(1)中国の王毅外相はウイルス感染のASEAN緊急会合で「徹底した対策で国際社会が対策を練る時間を作り、大国の責任を示した」(報道)と強調したが、現実はすでに1月に肺炎兆候を示唆した武漢医師をデマ情報として拘束し(その後病死)、行政責任者は北京政府の指示がなければ何もできないという対策の遅れだった。
(2)中国の活動方針を決める全人代は延期され、死亡者も2千人を超える異常事態ではあまり大きなことは言えない。感染元がどこかは問題ではなくその後の対応が問題であり、新型ウイルス感染が世界に拡大したことについて謙虚に反省するところもある。
(3)武漢中心に日本企業の進出が多い日本としては、その後の国内感染が拡大して多くの人が集まるイベント中止の対策、対応に迫られており、王毅外相も日本からのマスク提供など支援物資の協力に対して感謝の言葉はあっても感染拡大の反省、見舞いの言葉は聞かれない。
中国国内でも習主席への対応に非難の声(報道)も聞かれるというから相当のパニック、混乱がうかがえる事態だ。感染症で2千人以上の死亡者が出るということは大変な危険事態であり、中国も変われるところは変わらなければならないのではないか。
(4)情報統制、正確さ、周知の広汎性について人類共通の克服すべき問題(今回は感染症)に責任と自覚、良識が問われている。自国の経済利益停滞を憂うだけでなくGDP2位としての大国として相応の責任と実行が求められる。
今回の武漢が発生元とされる新型コロナウイルス肺炎感染はどこが発生元かは関係ないが、これほど世界的に拡大したことに問題、課題をみつめ、正して教訓として中国も変われるところについては変わらなければならない。
(5)冒頭の王毅外相の言葉には中国の威信、内向き保身しかみられずに、人類共通の問題に責任と自覚を共有しているとはいえない。
(2)中国の活動方針を決める全人代は延期され、死亡者も2千人を超える異常事態ではあまり大きなことは言えない。感染元がどこかは問題ではなくその後の対応が問題であり、新型ウイルス感染が世界に拡大したことについて謙虚に反省するところもある。
(3)武漢中心に日本企業の進出が多い日本としては、その後の国内感染が拡大して多くの人が集まるイベント中止の対策、対応に迫られており、王毅外相も日本からのマスク提供など支援物資の協力に対して感謝の言葉はあっても感染拡大の反省、見舞いの言葉は聞かれない。
中国国内でも習主席への対応に非難の声(報道)も聞かれるというから相当のパニック、混乱がうかがえる事態だ。感染症で2千人以上の死亡者が出るということは大変な危険事態であり、中国も変われるところは変わらなければならないのではないか。
(4)情報統制、正確さ、周知の広汎性について人類共通の克服すべき問題(今回は感染症)に責任と自覚、良識が問われている。自国の経済利益停滞を憂うだけでなくGDP2位としての大国として相応の責任と実行が求められる。
今回の武漢が発生元とされる新型コロナウイルス肺炎感染はどこが発生元かは関係ないが、これほど世界的に拡大したことに問題、課題をみつめ、正して教訓として中国も変われるところについては変わらなければならない。
(5)冒頭の王毅外相の言葉には中国の威信、内向き保身しかみられずに、人類共通の問題に責任と自覚を共有しているとはいえない。