いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

失望と落胆のラプソディー。 rhapsody in disappointment

2023-09-19 20:27:50 | 日記
 (1)岸田内閣改造、党役員人事を受けた世論調査で、岸田改造内閣支持率が25%と過去最低タイとさらに低迷した。岸田内閣支持率最低26%の骨格、主要人事を維持した岸田内閣改造人事を「岸田内閣支持率26%の再現内閣」と書いたが、その通りまたはさらに国民の期待、信頼を裏切るものとなった。

 (2)党内第4派閥の岸田首相としては、国民を見るよりは党に顔を向けた政治姿勢がはっきりしてこんなおかしな改造人事しかできなかった。新入閣11人は大臣願望組一掃人事で10月の臨時国会開催あたりでの解散総選挙を念頭に置いた改造人事であり、過去に政治資金収支報告書の虚偽記載で説明責任を果さずに大臣を辞任して一方的に表舞台から消えた小渕優子議員を今回党選対委員長に起用したあてつけのパラドックス(paradox)な人事も改造内閣支持率のさらなる低迷につながった。

 (3)国民が政治に最も強く求める信頼性、誠実感、正直性、透明性に対抗する「真逆」の人事で、国民の信頼、信用を失った改造人事の特徴といえる。岸田首相が国民の意向、考え、期待を完全に無視した(思いもつかなかったわけはなく、党の事情を優先)党高政低内閣の結果だった。

 (4)自民党の支持率は26%で現状を維持しており、野党は維新の13%、立憲の11%と続いてあとはヒト桁台で自民党有利となっているが、岸田首相が判断する解散総選挙となれば自民党支持率より低い岸田改造内閣支持率25%が判断基準となり、これにこれからマイカ総点検が影響して今年秋の解散総選挙は大きく後退する、せざるを得ない追い込まれた政治状況といえる。

 (5)岸田首相については早く辞めてほしい51%が出来る限り長く続けてほしい12%を大きく上回り、国民の信頼度は今もトラウマとして見放されている09年民主党政権への失望と落胆の政権交代論と似た経過がみえる。

 (6)岸田内閣の国民支持率、信頼度は、麻生副総理が述べたような内閣支持率はどうにでも変わるもので気にすることはないと思っているとトラウマで根は深いこともある。09年民主党政権誕生前の自民党政権は麻生政権だった。

 (7)旧統一教会問題でも国民の86%が解散請求に賛成で、いまだに文科省が解散請求を前提に7回も質問権を行使しながら実現に向かわずに問題硬直化していることも国民の期待を裏切ることにつながっている失望と落胆のラプソディー(rhapsody in disappointment)だ。

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