(1)12支の始まりの子(ね)年の今年は何かと巡り合わせの悪い年になった。年明け早々のゴーン被告のレバノン逃亡は別物として、大学入試センター試験を目前にして文科相の戯言(
ザレゴト)で来年から実施の大学共通テストの改革がゴワサンになって文部行政への不信、不安が募り、大学入試が本格化する2月になって今度は新型コロナウイルスの国内感染が拡大を見せて対応に追われている。
(2)中国の旧正月の大型連休に合わせるかのように中国国内のウイルス感染拡大で訪日客も規制、大幅減少し、ウイルス感染だけ日本国内感染が拡大を続けて感染症対策の効果のない異常事態だ。
うるう年の今年の2月は1日長く、夏に東京オリ、パラリンピックを控えてプロ野球開幕は例年より1週間早く開幕することが決まっており、政府は経路不明の国内感染拡大が続く中で大勢の不特定多数が集まるイベントなど開催見直しを求めて、中止、延期が相次いでいる。
(3)このまま新型ウイルス感染が終息に向かわなければ1週間早めたプロ野球開幕もどうなるのか、無観客試合というわけにもいかないだろう。天皇は2月23日に誕生日を迎えて新型ウイルス拡大を受けて皇居での一般参賀が中止となり、昨年の即位パレードも雨天で順延となり巡り合わせの悪さに見舞われている。
(4)政府の首相主催の「桜を見る会」は今年はすでに中止が決まっているが、大勢が桜見物、宴席をする花見はどうなるのか、新型ウイルス感染も早く終息に向かってほしいところだ。
春に予定されている中国習主席の国賓訪日もどうなるのか、発生元の中国は感染死亡者が2500人近くになり収まる気配もなく、感染拡大の大きい中国と日本の指導者が会って感染拡大阻止に対策メッセージ、協力を示すことは意義があるとは思うが、習主席の訪日が延期、中止となればこれは巡り合わせの悪さだ。
(5)春闘相場に経済打撃も大きい新型ウイルス感染拡大がどう影響するのか、こちらは労使双方が国内感染阻止に向けて経済協調、支えを示せれるのか。
夏の東京オリ、パラリンピックまでには国内感染もメドがついてほしいし、そうなる期待は大きいが、訪日客も急増することから今回の対応、対策、関心を教訓としなければならない。
(6)正しく恐れ、正しく日常(corrective daily)だ。
ザレゴト)で来年から実施の大学共通テストの改革がゴワサンになって文部行政への不信、不安が募り、大学入試が本格化する2月になって今度は新型コロナウイルスの国内感染が拡大を見せて対応に追われている。
(2)中国の旧正月の大型連休に合わせるかのように中国国内のウイルス感染拡大で訪日客も規制、大幅減少し、ウイルス感染だけ日本国内感染が拡大を続けて感染症対策の効果のない異常事態だ。
うるう年の今年の2月は1日長く、夏に東京オリ、パラリンピックを控えてプロ野球開幕は例年より1週間早く開幕することが決まっており、政府は経路不明の国内感染拡大が続く中で大勢の不特定多数が集まるイベントなど開催見直しを求めて、中止、延期が相次いでいる。
(3)このまま新型ウイルス感染が終息に向かわなければ1週間早めたプロ野球開幕もどうなるのか、無観客試合というわけにもいかないだろう。天皇は2月23日に誕生日を迎えて新型ウイルス拡大を受けて皇居での一般参賀が中止となり、昨年の即位パレードも雨天で順延となり巡り合わせの悪さに見舞われている。
(4)政府の首相主催の「桜を見る会」は今年はすでに中止が決まっているが、大勢が桜見物、宴席をする花見はどうなるのか、新型ウイルス感染も早く終息に向かってほしいところだ。
春に予定されている中国習主席の国賓訪日もどうなるのか、発生元の中国は感染死亡者が2500人近くになり収まる気配もなく、感染拡大の大きい中国と日本の指導者が会って感染拡大阻止に対策メッセージ、協力を示すことは意義があるとは思うが、習主席の訪日が延期、中止となればこれは巡り合わせの悪さだ。
(5)春闘相場に経済打撃も大きい新型ウイルス感染拡大がどう影響するのか、こちらは労使双方が国内感染阻止に向けて経済協調、支えを示せれるのか。
夏の東京オリ、パラリンピックまでには国内感染もメドがついてほしいし、そうなる期待は大きいが、訪日客も急増することから今回の対応、対策、関心を教訓としなければならない。
(6)正しく恐れ、正しく日常(corrective daily)だ。