ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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マイボス⑩

2006-09-16 22:27:36 | テレビ・映画・ドラマ
ウルトラ映画を観た感動のまま、マイボス最終話。

冒頭の暗いムードを一新させたのは無理やり前向きに考えた教室の風景。「ヤクザではない」「刺青は蒙古斑」「男は年上の方がいい」って前向きすぎだろういくらなんでも。というか待て。教室3階ではなかったか?何故あの奥本さんは外に座っていられたのだ・・・・

そしてそのムードを一新させたのは鉄仮面と榊の面会シーン。初めて本気でぶつかってきた教師に出会えた喜びと迷惑をかけたすまなさで泣き崩れる榊。結構いいシーンだったぞ。警察署前での鉄仮面の台詞にはもう・・・ていうか今回鉄仮面の台詞がやたらとよかったのだが。なんか今日は涙腺が弱くなる日だなぁ・・・

しかしまぁクラスメイトの態度は当然と言えるだろう。ヤクザに対しての気持ちは複雑だ。そんな桜何とかやひかりのラブシーンを凌駕する場面がある。それは彼らの会話のシーン。どうみても木々の色が夏とか秋とかの雰囲気なんですけど。しょうがないかいくらなんでも9月頃に3月の風景を撮るのは無理があるし。

いやにしても榊家での一連には笑った。「ファファファファ・・・」とゴットファーザーのテーマで叫ぶ。さらに梅村を「べっぴんさん」「萌え」と表する。似たような連中の集まりだな。

で最後のほうに飛ぶが、クラスメイトから声をかけられる榊。ここで初めて全員の名前が判明。でもキモロン毛はキモロン毛であり、桜何とかは桜何とかだった(ん?いつの間に星野くんの舎弟はレギュラーっぽいをゲットしたのだ?)。これでいいんだ。変に本名で呼ぶよりもこちらのほうがあっている。交換日記の字も間違っていたし。それでこそ榊ではないか。

そしてラスト。榊は桜小路にとっての「ヒーロー」であり、カズにとっての「ボス」であった。ひかりと未来のデートの約束し、初めて桜小路と呼ぶ榊。なかなか感動的だった。

卒業後の彼らの姿を見れた。榊は再び高校に入学。その名は私立宙船高校だった・・・

総括して面白いドラマだったと思う。最初の馬鹿ぶりは徐々に抑えられてきたが、それでも随所で笑わせてくれた。もう1・2話あればより最終回がよりおもしろくなったかもしれないが。感動と笑いをありがとう。そして残されたメッセージ「人は何故学ぶのか」
その答えは私たちが出す物であり、それぞれ違った答えがるはずだ


余談・・・大学でのひかりの姿が菅野美穂さんに見えたのは気のせいか?
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我らウルトラ六兄弟

2006-09-16 13:35:58 | ウルトラシリーズ
朝五時に起きて朝飯も食わず(おかげで昼頃はカラータイマーが消えそうだった・・・)、6時の電車に乗り8時から映画を見てきた。電車内は眠かったが、ついた瞬間眼が覚めた。そして遂に待ち望んだ映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」が始まった!

と思いきや映画の宣伝。これほど映画の宣伝が邪魔だと思ったことがあるだろうか。待つこと10分ようやく始まった・・・と思ったらメビナビだった。まぁこれはいいだろうそして遂にようやく、やっと、とうとう始まった


感動しっぱなしの1時間45分だった。いきなりウルトラ4兄弟がスクリーンに現れ、その時点でテンションはほぼ最高潮に。ウルトラQ風のオープニングに感動した後、いよいよ本編開始。ウルトラ兄弟の復活、タカトとミライの友情、そしてメビウスのウルトラマンとしての成長・・・・

最高だった。これまで見たどの映画よりも興奮し、鳥肌が立った。白熱の空中戦は「ULTRAMAN」と同等かそれ以上だ。スクリーンを縦横無尽に駆け巡る6兄弟とメビウス。そしてハヤタ、ダン、郷、北斗が見せる雄姿。特に郷の「必ず勝てばいいんです」という台詞(ひょっとすると間違ってるかも)が最高だった。

また随所にネタがちりばめられている。例えば電車に乗っている市長とその秘書と運転手の名前。順に松永・ミドリカワ・コウダだが、これは各自が出演したシリーズ(松永はネクサスのTLT管理官、ミドリカワとコウダはダイナのスーパーGUTSの隊員)の役名である。さらにネクサスファンには嬉しいことに松永の着メロがナイトレイダーのテーマなのである。思わず小さく叫んでしまった。さらに郷のジャケットをよーく見ると、MATのマークがあるのだ。ぜひ見逃さないでもらいたい。

欲を言えばエネルギー供給の際にはかつてゾフィーが使用したウルトラコンバーターを使用してほしかった。あとはもう少し帰マンの活躍を描いてほしかったが(個人的すぎ?)

で気になったのがゾフィー兄さん。何故かエンディングで「ウルトラマンゾフィー」という名前になっていた。確かにかつて「ウルトラマンZOFFY」という映画があったが、私の中ではゾフィーはゾフィー。「ウルトラマン」とつかなくてもかっこいい兄さんだ。帰マンが「帰ってきたウルトラマン」とされていたのはよかったが。

しかし朝八時だってのに意外と子連れが多かった。あとは見知らぬウルトラファンらしき男性と女性がいた。この2人もどうやらメビウスが遅れていることに不満を持っているようだった。(某長寿家庭的アニメに負けたとか言ってたような)やはり本放送より3ヶ月遅れている分話に完全には追いつけないのが事実。ガンブースターをこの映画で始めて知った人もいるだろう。全国同時放送してほしかったが。

劇場の階段にはシールが貼ってあった。最後にそれを書いておく。ちなみに映画を見に行くとメビウスの指人形(土日祝日)がもらえる。(平日は小冊子。こちらがほしかったが)。あと劇場限定のメビウスインフィニティークリアレッドバージョンも売っている(10年ぶりくらいに人形購入)。もう一回見に行こうかな・・

ところであらすじ更新しようかと思っているのですがどうでしょうか?意見が無いようでしたら自己満足しますが(笑


「宇宙警備隊期待のルーキー!メビウス!」
「宇宙警備隊隊長!ゾフィー!」
「われらのウルトラマン!」
「セブン!セブン!セブン!」
「帰ってきた!帰ってきたウルトラマン!」
「ぼくらのA!」
「ウルトラ6番目の弟!ウルトラマンタロウ!」
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