ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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公開前夜

2006-09-15 12:41:50 | ウルトラシリーズ
いよいよ明日に迫った「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」。各メディア方面で盛り上がりを見せているこの映画。大ヒット成功してくれるといいのだが。いや例え興行収入的にイマイチでも内容的に優れていればいいのだ。(内容的によかったら興行収入に結びつく気もするが)

ただ1つ直してほしい点があるとしたら、それは初代ウルトラマンの顔である。ステージやメディアでは通常Cタイプと呼ばれるマスクが使用されている。最近氷川さんと出演したときもこのマスクだった。
だがこの映画では何故かAタイプと呼ばれる初期の顔に戻っている。旧作ファンに考慮したのかは分からないが、今の子供からしてみると違和感ありまくりではないだろうか。

気になったと言えばAの声。昔は「イヨォォォア」というかなり深みのある声を出していたAだが、予告では少しおとなしめに聞こえた。実際はどうなのだろう。

明日は朝五時おきで6時の電車に乗り8時の映画を見る予定。「そこまでしなくても・・・」と自分に言いたいが、欲求と言うのは抑えれない物なのだ。今日は早めに寝るかな
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戦慄の捕食者

2006-09-15 08:43:03 | ウルトラシリーズ
本部ではミクラスのカスタマイズをすることが決定される。ミクラスに再び会えると大喜びするコノミ。ミクラスにエレキング(ドキュメントUG)のデータを注入し、ボガールの弱点と思われる電流攻撃をできるようにするというのだ。不安そうなジョージに対し、膨れ顔のコノミ。そこへミサキ総監代行が現われる。ツルギに対抗するための戦力となると言う彼女だったが、ミライはツルギが敵と決まったわけではないと思う。リュウに意見を訊ねようとするミライだったが、リュウは飛び出していってしまう

ミサキを送り出した後、マケット怪獣を構成する高エネルギー分子ミストを生み出す粒子加速器が故障したとの連絡が。そしていつの間にかサコミズの肩にはエレキングに似た小型エレキングが出現していた。どうやらミクラスの拒否反応から生み出された物らしい。扱いに困る一同(コノミ以外)だったが、一分を過ぎると消え去ってしまうのは同じであった。
のんびりと昼食をとるテッペイ・マリナ・コノミ・ジョージの前に現れたのはまたしてもリムエレキング。ジョージを痺れさせると今度は司令室に現れるのだった。

その頃ミライとリュウは始めて初めて場所、そしてリュウとセリザワの思い出の地にやってきていた。かつてリュウは本部のアーカイブを見て。防衛軍が怪獣を倒したケースの少なさを知る。そんな彼にセリザワは「俺たちがいるからウルトラマンはこの星を見捨てなかった」と言い「ウルトラ5つの誓い」を教えたのであった・・・

気配を感じたミライはセリザワとボガールの戦いに割って入った。逃げさるボガール。ミライはセリザワ(ツルギ)を自分と同じウルトラマンだと言い、宇宙警備隊員でないツルギ何故この地球にいるのかをたずねる。ツルギはボガールは次々と餌(怪獣)を呼び寄せると言い去っていった。

本部に戻ったミライはボガールの出現を知る。ボガールは既にサドラを捕食していた。倒れているジョージの代わりにコノミが出動することに。
空と陸から攻撃を仕掛けようとするGUYS。だがボガールの念力でガンローダーは引き寄せられてしまう。コノミはミクラスを召喚し助けに入る。前回と違い猛然と突撃するミクラスだったが、念力に苦戦。その時ミクラスが消失。しかし時間切れではなく、ネロンガ・エレドータスの能力も得ていたミクラスは透明化したのだ。背後をとり電流を浴びせるミクラスだったが背後からの衝撃波で吹き飛ばされてしまう。
戦いに行こうとするツルギを制止するミライはメビウスに変身。ボガールとの戦いに挑む。サドラを捕食して強力になったのか、メビウスを追い込むボガール。そこへツルギが出現。メビウスもろともボガールにナイトシュートを撃ち込もうとするツルギを止めたのはリュウの声だった。そしてメビウスはボガールへメビュームシュートを放ち、ボガールは消滅したのだった。戦いの後、疲れたかのようにひざをつき消え去るツルギ。

パワーアップしたミクラスが登場。有名なエレキングのデータ以外にも透明怪獣ネロンガ(マン)、吸電怪獣エレドータス(帰マン)の透明能力を手に入れた。にしても今の子供たちは知っているのだろうかこの怪獣を。結構知名度は低いと思うのだが。
さてツルギはメビウスと同じウルトラマンだと判明。何故あのような姿になっているのだろうか(知ってるけど)。次回「復讐の鎧」で明らかにされる。
でまたボガール。敗れたかと思ったら次回はボガールモンスとして強化復活。いつまで引っ張り続ける気だ。視聴者は飽きかけていると思うのだが。



EX情報・・・第27話「激闘の覇者」プロトマケット怪獣ゼットンなど
       第28話「コノミの宝物」円盤生物ノーバ
       第29話「別れの日」無双鉄神インペライザー
らしいがまだ未確認。確証が持てたら記事として更新予定。29話でなんとメビウスが光の国へ帰還しタロウが戦う!?果たして真相は?これを見た方はちょっとラッキーかも?
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ファントンの落し物

2006-09-15 08:06:15 | ウルトラシリーズ
1ヵ月ぶりにメビウス本編あらすじ&感想

ある日GUYSスペーシーから宇宙船の情報が入る。青い巨人のか、それともあの化け物の仲間なのかと推測する面々。先制攻撃をかければよいと言う補佐官に対しその宇宙人が敵だと言う確証はあるのかと訊ねるミライ。しかし補佐官は昔から宇宙人は敵と決まっていると言い、かつてのトラウマで反宇宙人感情があると聞き落ち込むミライ。どうやら宇宙船からメッセージが送られてきてるらしいが、機械では翻訳できないようだ。それを聴いたテッペイは翻訳を開始。「宇宙訛りがひどい」と言ってしまい焦るミライ。その結果まもなく地表に降りてくると判明。すぐさま現場に向かうミライたち。そして青い光の中から現れたのは健啖宇宙人ファントン星人だった。彼の言葉を「食料がほしいんだって」と思わず翻訳してしまうミライであった・・・・

補佐官とマル(そしてモエさん?)がファントン星人を接待。彼らにとって食事は神聖な儀式であり、食後に眠る習慣があるようだ(牛になるぞ、牛に!)。司令室ではファントン星人の落し物・シーピン929を探すことが決定される。現場近くに向かう一同だったが一向に見つからない。そんな中ミライは超能力を使ってシーピンを発見。急行するミライとリュウを見つめるのはあの女だった。

果たしてミライが感知した場所にシーピンはあった。見つけた方法を聞かれ戸惑うミライ。無事回収に成功するも、あの女の襲撃を受けケースが破壊され、突如肥大化するシーピン。なんとシーピンは大気を材料に無限に肥大化していくというのだ。なす術なしかと思われたがサコミズ隊長が一言「メテオールがあるじゃないですか」

重力偏向板を利用し、宇宙空間へシーピンをはじき出すという作戦が決行される。そんな中リュウはセリザワの姿を目撃し後を追う。同じ頃シーピンを捕食するためあの化け物が出現する。ミライはメビウスに変身し、シーピンを守ろうとする。市街地を舞台に繰り広げられる戦い。そしてなんとかシーピンは大気圏外へ放出される。だが化け物は今度はメビウスを喰らおうとする。そんな中リュウはセリザワと再会。だが彼はリュウのことを覚えておらず、ツルギへと変身する。ナイトシュートを放つもボガールは消失。その光線は街を吹き飛ばしてしまう。憤りを隠せないメビウスをよそにツルギは消え去った・・・

一度は帰ったかと思われたファントン星人は「いい忘れたことがある」と帰ってきた。彼はテッペイに「あの巨人はツルギ」「彼の目的はボガールの抹殺」「キエテ・コシ・キレキレテ」と告げ再び去っていった。残されたのは補佐官へのプレゼント「シーピン1年分」であった。コノミは「僕・君・友達」という意味の宇宙語「キエテ・コシ・キレキレテ」を「いつかメビウスに言いたい」と言うのだった。



ボガール編突入。これからしばらくはこいつが登場する。それはさておき今回の主人公はテッペイだろう。彼の功績は大きい。また彼の机にはアストロモンス、タッコング、シーボーズ、バードン、ゴモラの人形、さらにゴモラの写真まであった。怪獣マニアぶりをここでも発揮している。
またミライの行動も面白い。宇宙語をうっかり翻訳したり、パエリアがなんなのか本気でわからなかったりなど、宇宙人ぶりが随所で確認される。でパエリアってどんな食べ物?
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