神様ドォルズ 第6話「空守村」
詩緒が母に抱かれている間、匡平は父から桐生について両親共に何も知らない事、聞きたければ祖父に問うように告げられる。どうせろくでもない事なら知りたくないと匡平の父。逃げているのは、詩緒に隻を任せて東京に出た匡平もまた同じ・・・似たもの同士か。
匡平たち3人は案山子を直してもらうため、器師にして枸雅にも日向にも属さない中立の杣木家を訪れる。そこにいたのはおじいちゃんの頭領と、匡平や阿幾の同級生・杣木靄子、その妹の由良子。靄子は祖父の言う言葉をそのまま伝えるため、しばしば言動が危ういw由良子は詩緒が好きすぎて大変そうですw中立だからか、隻ではなくなった匡平にも普通の態度ですね。
武未禍槌もまた修理に出されていた。武未禍槌の席は空白だったのに、器師に連絡も無しに使用されていた事を不思議がる靄子。案山子を作っているのは特殊な樹液の混合液であるカムノチ。これが木材に浸透して、動くようになる。その木々が生えている場所を訪れた靄子と日々乃。その木々たちは枝を触れ合わせ、互いに連絡を取り合っているようで。この木々たちと人一倍感応できる人物が隻となれる。そしてここにいると、互いの考えている事が分かってしまう事も。だから匡平は来なかったとwそして日々乃も満更ではないようで。
帰り際、靄子の記憶なのか、日々乃の頭に犬を連れた阿幾らしき人物の映像が映し出される。それは綺麗で、悲しい光景。靄子は阿幾に好意を抱いているのでしょうか。
詩緒は頭領である祖父から、桐生が自分の双子の弟である事を聞かされる。生まれてすぐに日向に引き取られ、秘密裏に育てられた桐生。そしてその事を兄に話そうとして去ろうとしたところ、転ぶ姉・詩緒w
その桐生は勾司朗の家にお世話になっていた。勾司朗、奥さんいたのか・・・桐生の体には痛々しい傷跡が残っていた。そして勾司朗とその妻は、桐生のために美味しい料理を振舞うのでした。公式HPを見たせいで、勾司朗がエプロンして料理する風景が思い浮かんでしまったw
玖吼理の修理は無事完了。姉らしい行動を靄子に尋ねるもまともな回答は得られず。飛んで帰る途中、やっぱりハプニングにあう日々乃w慣れてはいけないw
明日には出発するという事で、日々乃は史場家の墓参りに。帰る途中、夕立に降られた匡平と日々乃。阿幾と何があったか、聞いても良いくらいは関わったと思うと、日々乃は匡平に過去の事を尋ねる。次回は過去編?
感想
玖吼理のような案山子が何で動くのか、器師の靄子などの新キャラも登場しましたが、やっぱり詩緒(略。
それにしても、何故あの木々にそういった性質があると分かるのか、どうやって作り出したのかなどの謎は残りますね。敵対していながらも、桐生は弟。姉の詩緒、そして兄の匡平は今後どういった対応をするのでしょうか。
日向家は失態を犯した桐生に対して厳しい仕打ちを。枸雅家は案山子を壊した詩緒に対してお叱りのみ。桐生は阿幾を捕まえるという役目を失敗したから、というのもありますが、同じ隻の子を持つ家でも、こうも扱いが違う。枸雅家は天照素を知っているのでしょうか。
さて次回は先生が登場する過去の話。それにしても特典映像のランキング、現時点1位が「阿幾がおめかししてデートする」って何だよww何で日々乃の特典映像との差がそんなにあるんだよwランキングの半分以上を占める阿幾、恐ろしい子。続く2位の「詩緒が水着で東京案内する」というのも、どうかとは思いますが(汗。