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ひびレビ

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第4話「夢とか野望とか否定とか憧れとか」

2014-05-02 07:44:53 | 2014年アニメ
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第4話「夢とか野望とか否定とか憧れとか」

?「征服ー、実行!!」
ヴィニエイラ様はお帰りください。

杖の弱点はエネルギー切れでしたとさ(苦笑。さて今回は話がちょっと意外な方向に進みました。重護が祭の関係者どころかおそらく首領の息子であったこともそうですが、彼が既に信念を捨てた人物であったという点が驚きでした。一方で天災は相変わらずの名探偵っぷりを発揮し、先週までは裏切った先輩が悪役のようではありましたが、「世界征服」という夢を何の恥ずかしげも無く語る姿はカッコよくも見えました。どんな夢であろうと、夢を口に出し、夢に向かってあがく姿を周りに見せているからこそ、夕や影虎といった理解者もついてきてくれるのでしょうね。
夢は何だと問われて「スポーツ選手」だというと笑われず、「名探偵」というと笑われる。同じ夢なのにどうして笑われる夢と、笑われない夢があるのか。周りと同じ夢を抱けば、周りと同じ人間になるという安心感が得られるのかもしれません。しかし、それで本当の夢を見失ってしまっては後悔するだけでしょう。一心や天災のように、周りとは違う、けれども確かな自分の夢を語れることは立派だと思います。「世界征服」だって、世界を良くしようと思ってこその行動かもしれません。

「人は夢を失わない!」という一心。何となく「人の夢は終わらねぇ!!」を思い出す一言でしたが、その言葉通り、一心は杖を失っても世界征服の夢を諦めていませんでした。既に信念を捨て、名探偵や世界征服といった夢を語る人々を見て苛立ち、人を好きになれていない重護に、何か夢や信念は生まれるのでしょうか。

そんな彼を迎えてくれたのは普段通りの七々々。「おふぁえり」が可愛すぎて(略。出会って間もない重護に対し、「きっと良いことに使ってくれると思う」と信じられるのは、彼女が人を好きだからかなと感じました。

そんなこんなで部長との一件は一段落しましたが、今後はどのような展開が待ち受けているのか。
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