ひびレビ

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龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第7話「悪党のお悩み相談」

2014-05-23 07:47:58 | 2014年アニメ
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金 第7話「悪党のお悩み相談」

ふと「あなた、最低です!」という言葉を思い出した今回。やっぱりノトマミストはやめられないな!w

さて今回は重護と雪姫の話。幼い頃からの付き合いである2人ですが、雪姫は変わらず重護を信じてくれているというのに、重護は何があったのか「世界中の人のために頑張る」から「人助けはしたくない」という心変わりを起こしていました。「裏切らないとは言えないけれども、雪姫姉さんの味方でいる」と約束したり、雪姫はどういう存在なのかと問われて「絶対に俺の味方」と答えたり。重護は本当に自分勝手ですね。自分は裏切るかどうか分からないけど、相手には自分の絶対的な味方であることを望む。それも一つの甘えなのでしょう。自分勝手ではあるものの、雪姫には甘えたい、裏切らないでもらいたい。信じていたい。そう思えるほど、重護は雪姫を深く信頼していることが伝わります。

一方の彼氏いない歴=年齢の雪姫も、何だかんだで重護に甘いというか、信頼しているようで。雪姫も重護と同じように、相手から思うような反応が返ってこずにへこんでいた一面もあったのでしょう。偽物の宝石を渡されたぐらいでは揺るがない信頼を置いてはいるようですし、だからこそ、祭を抜けた重護を憎みたいけど憎みきれないと。何やかんやで、要は思いはきちんと相手に伝わる言葉で口にしましょうということですかね。それと、彼氏がいないんじゃなくて、重護がいるから彼氏を作ってこなかったんじゃないかと思うんだ。
ただ一方で椴松の言うことも分かる。手を抜く仲間もどうかとは思いますが、やる気の無い奴とチームを組む危険性はあるでしょう。遺跡探索にしたって怪盗稼業にしたって、一歩間違えれば命が危険にさらされる場合もある。同じく命をかけた仲間となら組めるが、命をかけない、やる気の無い仲間と手を組んだ場合、やる気の無い人間のミスが真面目にやっている人間にまで悪影響を及ぼしかねませんし。

七々々を殺した犯人を見つけたい。けれどもそれでは七々々がいなくなってしまう。それも重護の勝手な考えですが、迷った時に背中を押してくれた彼女がいなくなるというのは寂しいものでしょう。
雪姫が可愛らしかったところでまた次回。「綺羅星!」は見てないので何とも・・・(汗。
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