仮面ライダー鎧武 第31話「禁断の果実のゆくえ」
鎧武ジンバーレモンとバロンレモンエナジーは沢芽市に侵入したデェムシュを止めようと試みる。だがデェムシュはいきなり街を破壊し始めた。街を、人間を襲うデェムシュは抵抗してきた警官に「その程度の力で何故生きている」と攻撃し、このような世界を認めないと言い切った。追ってきた鎧武JL、バロンLEに対し「我らフェムシンムが失った栄華をまだ持っている。それだけで十分許しがたい」というデェムシュ。バロンLEはデェムシュが力に溺れるタイプだというのは、初めから分かっていた。バロンLEは、鎧武JLにそれでも尚話し合いの予知があると思うかと問いかける。
2人が戦っている最中、耀子は市長からの苦情に対応していたが、凌馬は奥の手を用意しているといい、マスターインテリジェントシステムをスタンバイさせる。するとその途端、沢芽市全域の通信網を掌握し、黒影トルーパー部隊を仕向けてオーバーロード捕獲作戦を決行する。凌馬は監視カメラの映像を統合し、鎧武JLらの戦いをリアルタイムで把握する。そして禁断の果実の在り処を聞き出した後、指の先まで解剖することを楽しみにしていた。
感想
当初からロックシードの売人として活動し、最近はシグルドとしても行動していたシドでしたが、今回遂に退場することとなりました。さすがにあの状態では生きていないでしょう。神の力を手に入れ、誰の言いなりにもならず、誰にも舐めた口をきかせない。そんな彼の願いが叶うことはなく。紘汰たちが反抗してきた時は随分苛立っていましたし、ジンバーレモンやレモンエナジーアームズ、カチドキアームズといった力を手に入れた紘汰や戒斗には苦戦を強いられることもありました。
ロックシードを売り払っている間は影の支配者のような立ち位置だったのが、次第に支配していたと思っていた人間に反抗される羽目に・・・相当悔しかったのではないかと。命を懸けてまで願いを叶えたいという強い思いだけは認めるべきかもしれませんね。
デェムシュは戦いを楽しみ、レデュエは自分の手を汚さずに自分の思う結果を手に入れようとし、ロシュオは禁断の果実により愛する者の復活を望む・・・何となくこの3人は戒斗、光実、紘汰と似ている気がします。デェムシュの強者に関する発言の正しさを認めた戒斗、レデュエと同じく手を汚さずに求める結果を得ようとする光実。そして紘汰も、叶うのであれば裕也や初瀬を復活させたいと願うのではないでしょうか。オーバーロード側にも様々な思惑があるようですが、とりあえず光実とレデュエのコンビとか嫌過ぎます(汗。
戒斗は強者の本性を見抜きつつも、それでいて弱者が弱者であり続けることを良しとはせず、そういった強者に立ち向かうための力が必要であると考えているようで。力を持つ者は、一歩間違えればデェムシュのように力に溺れてしまうかもしれない。けれども力が無くては対抗できないものもある。
紘汰は戦う力のない人を守るために戦いますが、戒斗は戦う力の無い者も立ち上がって力を手に入れるべきだと考えているのでしょうか。
次回はアーマードライダー集結、そして極アームズ!・・・白っ!?
併せて夏の映画の予告も流れ始めました。極アームズの隣には新ライダー、そして右端には黒影のようでいてまさかのゲネシスドライバー装備の新ライダーも!
鎧武ジンバーレモンとバロンレモンエナジーは沢芽市に侵入したデェムシュを止めようと試みる。だがデェムシュはいきなり街を破壊し始めた。街を、人間を襲うデェムシュは抵抗してきた警官に「その程度の力で何故生きている」と攻撃し、このような世界を認めないと言い切った。追ってきた鎧武JL、バロンLEに対し「我らフェムシンムが失った栄華をまだ持っている。それだけで十分許しがたい」というデェムシュ。バロンLEはデェムシュが力に溺れるタイプだというのは、初めから分かっていた。バロンLEは、鎧武JLにそれでも尚話し合いの予知があると思うかと問いかける。
2人が戦っている最中、耀子は市長からの苦情に対応していたが、凌馬は奥の手を用意しているといい、マスターインテリジェントシステムをスタンバイさせる。するとその途端、沢芽市全域の通信網を掌握し、黒影トルーパー部隊を仕向けてオーバーロード捕獲作戦を決行する。凌馬は監視カメラの映像を統合し、鎧武JLらの戦いをリアルタイムで把握する。そして禁断の果実の在り処を聞き出した後、指の先まで解剖することを楽しみにしていた。
感想
当初からロックシードの売人として活動し、最近はシグルドとしても行動していたシドでしたが、今回遂に退場することとなりました。さすがにあの状態では生きていないでしょう。神の力を手に入れ、誰の言いなりにもならず、誰にも舐めた口をきかせない。そんな彼の願いが叶うことはなく。紘汰たちが反抗してきた時は随分苛立っていましたし、ジンバーレモンやレモンエナジーアームズ、カチドキアームズといった力を手に入れた紘汰や戒斗には苦戦を強いられることもありました。
ロックシードを売り払っている間は影の支配者のような立ち位置だったのが、次第に支配していたと思っていた人間に反抗される羽目に・・・相当悔しかったのではないかと。命を懸けてまで願いを叶えたいという強い思いだけは認めるべきかもしれませんね。
デェムシュは戦いを楽しみ、レデュエは自分の手を汚さずに自分の思う結果を手に入れようとし、ロシュオは禁断の果実により愛する者の復活を望む・・・何となくこの3人は戒斗、光実、紘汰と似ている気がします。デェムシュの強者に関する発言の正しさを認めた戒斗、レデュエと同じく手を汚さずに求める結果を得ようとする光実。そして紘汰も、叶うのであれば裕也や初瀬を復活させたいと願うのではないでしょうか。オーバーロード側にも様々な思惑があるようですが、とりあえず光実とレデュエのコンビとか嫌過ぎます(汗。
戒斗は強者の本性を見抜きつつも、それでいて弱者が弱者であり続けることを良しとはせず、そういった強者に立ち向かうための力が必要であると考えているようで。力を持つ者は、一歩間違えればデェムシュのように力に溺れてしまうかもしれない。けれども力が無くては対抗できないものもある。
紘汰は戦う力のない人を守るために戦いますが、戒斗は戦う力の無い者も立ち上がって力を手に入れるべきだと考えているのでしょうか。
次回はアーマードライダー集結、そして極アームズ!・・・白っ!?
併せて夏の映画の予告も流れ始めました。極アームズの隣には新ライダー、そして右端には黒影のようでいてまさかのゲネシスドライバー装備の新ライダーも!