ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

笑顔の5代目

2016-05-13 19:52:49 | アニメ・ゲーム
 アイドルマスターシンデレラガールズの、第5回総選挙の結果が発表されました。

1位:島村 卯月(1,066,037票)
2位:高垣  楓( 745,392票)
3位:三船 美優( 529,186票)
4位:森久保乃々( 504,033票)
5位:依田 芳乃( 448,100票)
6位:本田 未央( 431,105票)
7位:安部 菜々( 424,381票)
8位:前川 みく( 396,455票)
9位:佐藤  心( 382,744票)
10位:藤原  肇( 372,839票)

 5代目シンデレラガールは、文字通り桁違いの得票数を獲得した島村卯月に決まりました!どのキャラがなっても嬉しいものですが、アニメで笑顔で頑張る姿が印象的だった卯月が1位というのは非常に嬉しいものですね。
 
 得票数を見ると、第4回1位は241,011票、第3回1位は253,229票、第2回1位は391,769票、第1回1位は79,256票なのに対し、今回は何と100万票を突破しています。
 どうやら今回は投票券が手に入る機会が多かった、というのも関係しているようです。そういえば私も無課金ながら250枚近い投票券をもらっていました。私の投票券の使い道は、特に好きなアイドルに1票ずつ入れて、残りの殆どは三好紗南に投票していました。

 残念ながら紗南に声はつきませんでしたが、今回は上位5人のユニットCD&ラジオ番組スタート、各属性3位までの計9人のCDデビューが決定しています。1位から9位までの9人で各属性トップ3が出揃うので、卯月から心までの9人のデビューとなります。肇も惜しかったなぁ・・・この前のオーロラアイプロやら、前のエレベーターでの頬を膨らませるシーンとか可愛かったのが印象的です。来年また頑張って欲しいですね。
 ともあれ、三船美優、森久保乃々、依田芳乃、佐藤心がCDデビューで声がつくのは嬉しい限りです。これで星輝子、佐久間まゆ、森久保の3人で、声付きアンダーザデスクが組めますね(笑。芳乃の曲は、ただただほら貝が鳴り響くのか否かが気になります・・・

 トップ10までだと相変わらず楓さんが高順位を獲得し、ウサミンもトップ10の常連となってます。変動が激しい総選挙の中で、楓さんやウサミン、13位の輿水幸子などを初めとしたアイドルたちが、根強い人気を誇っているのが見て取れます。
 その他、26位の佐城雪美、31位の関裕美も目に留まりました。雪美に関してはアニメの「とときら学園」回で登場済みですが、残念ながら声はつかず。裕美に関しては、ニコニコ動画でたまたま応援動画を見たので1票入れていたので、気になってました。こうしてどんどん色んな魅力を知っていけるのも、楽しいものです。


 そんな感じの第5回シンデレラガールズ総選挙でした。そういえば、アニメで新たに声がついたアイドルたちのCDって、いつ頃出るんですかね・・・
コメント

「水爆と深海の怪物」を見て

2016-05-13 07:19:46 | テレビ・映画・ドラマ
(タイトルは「生物」ではなく「怪物」でした。失礼しました)

 1955年の映画「水爆と深海の怪物」を見ました。

 「原子怪獣現る」という映画の特技監督を務めたレイ・ハリーハウゼンという方が携わっており、大ダコが橋や街を破壊する様が見事に描かれていました。まぁ、予想以上に恋愛要素多目でしたが。
 タコが水爆の影響で巨大化したのかと思いきや、タコは元々巨大で、水爆の影響で餌である魚たちから逃げられてしまい、餌に困ってさ迷っていたという設定でした。1匹倒して安堵してますけども、作中で他にも大ダコがいる可能性は否定されていません。あの大ダコが最後の1匹とは思えない・・・という、とある博士の言葉が頭をよぎります。

 大ダコは結構好戦的な性格で、高圧電流が流れるネットに対し敵意を覚えたのか、ネットが仕掛けられていた橋に触手を巻きつけていました。この橋に絡みつくシーンと、貨物船襲撃のシーン、時計塔を壊すシーンの3つが特に印象に残っています。昔の映画には詳しくありませんが、きっと当時だと凄い技術なんだろうなぁと思いながら見ていました。

 結果として新型魚雷が役に立ったわけですが、直前に火炎放射器がめちゃくちゃ効果を発揮しているのを見ているので、若干そのインパクトが薄れてしまった気がしないでもないです(汗。まぁ陸に上がるのが想定外だったのかもしれませんが、だったら最初から陸に火炎放射器部隊でも配備しておけば良かったんじゃないかと思わなくも無い。
 あと、最後にピートとカーターがそれぞれ潜水するシーンがありますが、ピートは爆弾のタイマーを短くしすぎたせいで、自分も爆風の余波を食らって動けなくなった、という解釈でいいんでしょうか。あと「銛をくれ」と言っているカーターの手に、銛とは思えない銃らしきものが持たされているのは何故なんだ・・・あの装備とタイマーがどう関係するのやら。

 ストーリーは潜水艦艦長のピート、生物学の権威であるカーター教授、ヒロインのジョイス博士の3人を中心に展開されます。ピートは当初からジョイスにアプローチを仕掛けています。対するジョイスは積極的な彼に戸惑いつつも、「新種の女」と評されたように、単に男から守られ命令されるばかりではなく、「第1に、第2に、第3に・・・」と自分の意見をはっきりと打ち出しつつ、自ら前線に立って指揮を取る人物でした。
 そんな彼女の尊敬の対象であり、ピートからは若干恋のライバル視をされていたように思えるのがカーター教授。彼自身は特別ジョイスに恋愛感情を抱いているわけではないようで。ピートに対しても「変わった男だ」と評しつつも、何だかんだで共に大ダコに立ち向かった者同士、男の友情を築いているように感じました。最後に潜水するシーンは、初代ゴジラのラストを彷彿とさせます。

 大ダコによる破壊シーンなどの見所はあるものの、ところどころで「今何があったの?」と思うシーンがありましたね。カーターがわざわざ危険を冒して高圧電流の電源を切りに行くシーンは、最初何故そんな行動に出たのだろうと疑問に感じました。高圧電流を流したネット、そしてそのネットが張られていた橋を敵だと感じたのではないか、と気づいたのは見直した時でした。
 あと、登場人物の名前が殆ど出てきません。字幕版だからかは分かりませんが、ちょくちょく名前が出てくるのはメインのピート、カーター、ジョイスの3人だけであり、しかもその3人もフルネームが明かされないまま、それぞれ「マシューズ」「ジョン」「レズリー」と名乗る・呼ばれるシーンがありました。ジョイスの呼び方もいつの間にやら「レズリー」に変わっていて、誰のことかと思いました。

 といったところで、「水爆と深海の怪物」でした。実際には「恋愛と深海の怪物」な気がしないでもないですが、そこそこ面白かったです。
コメント