カードキャプターさくら 第44話「さくらとケロと不思議な先生」

カードキャプターさくら　第44話「さくらとケロと不思議な先生」

　はかま姿の雪兎を見て「雪兎さん何着ても似合うよね」と呟くさくらを見つめる小狼は「木之本も何着ても似合うよな」とか思ってたんでしょうか。それには激しく同意します（笑。

　さてクロウカード編もいよいよクライマックス!満月の夢には新たに羽の生えた人物も登場し、加えて夢の中でさくらが着ていた衣装が、さくらがカードキャプターになる以前に知世から贈られたお手製のぬいぐるみの衣装とそっくりであることも判明。魔法少女っぽい衣装のぬいぐるみだなーとは思ってましたが、第1話冒頭から映っていたあのぬいぐるみにそんな伏線が張られていたとは・・・そして、知世が作った服をさくらが着ることも運命付けられていたとは（笑。

　桃矢と歌帆曰く「世の中に偶然はなく、あるのは必然だけ」。さくらがカードキャプターになることも偶然ではなく必然だったのでしょう。先日劇場版第1作のDVDを購入・視聴したのですが、そこでもさくらは偶然香港旅行が当たったかに見えて、実は1人の魔導師に呼び寄せられていました。劇場版のコンプリートブックでもそのことについて触れられており、「桃矢がそんなこと言ったっけ?」と思ってましたが、この話を見てすっきりしました。そちらの感想はまたいずれ・・・

　最後のクロウカードも出現し、次回はケロちゃんも本来の姿に戻る模様。そして羽が生えた人物も・・・?歌帆の役目とは、最後の審判とは何か。ケロちゃんと歌帆はさくらに何を期待しているのか。気になるところでまた次回。