ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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感動と悲しさと

2017-02-17 08:07:09 | アニメ・ゲーム
人生で一番泣いたアニメ映画ランキング

 「STAND BY ME ドラえもん」でも泣きましたが、人生で一番泣いたのは間違いなく「帰ってきたドラえもん」です。実写・アニメ問わず一番泣きました。「デジモンアドベンチャー」の最終回で泣き、「CLANNAD~AFTER STORY~」でも泣き、最近だと「響け!ユーフォニアム2」でも泣いてます。結構泣かされてますね(苦笑。
 
 もう何度か書いてますが、元々ドラえもんは単行本が家にあったので「帰ってきたドラえもん」の内容は知っていました。映画を見に行った理由もメインである「ドラえもん のび太の南海大冒険」が見たかったからだったと思います。そこでまさか、友だちが隣にいるにも関わらずボロボロと涙を流すことになるとは夢にも思っていませんでした(笑。当時小学5年生、あんなに泣かされるとは夢にも思わず・・・本当に、本当にいい映画なんです。スネ夫とジャイアンのいたずらはさすがにどうかと思いますが、「ウソ800の効力が残っている」ことを伝える演出が本当に素敵なんです。ママが黙って笑顔でハンバーグを1個追加するシーンが最高なんです。何か思い出しているうちに涙腺が・・・(汗。

 そんな感動の涙を流した映画もありますが、一方でランキングに入っている「インサイド・ヘッド」は、個人的に苦手な映画の部類に入ります。元々気になっていた映画で、昨年の5月ぐらいに視聴してはいたのですが、その内容がどうにも身につまされると言いますか、見ていられないと言いますか・・・
 舞台は子供の頭の中。コントロールルームっぽいところで感情を司るキャラクターたちのうち、2つの感情がひょんなことからコントロールルームから離れてしまい、何とか戻ろうと奮闘する物語です。その過程において、子供が昔創り出していた空想上の友だちが現われ、劇中で重要な役目を担うのですが、そのシーンから何ともいえない寂しさを感じまして。
 もしかしたら私にもそういった友だちがいたのかもしれない、でもその友達は消えてしまったのかもしれない。それは現実の友達が出来た、大人になったということなのかもしれませんが、そう簡単に受け止められる話でもなく。あの映画は内容的には素晴らしいものですが、一方で心がキュッとなる映画でもあります。また1本、見るのに覚悟を必要とする映画が増えました(苦笑。

 アニメで色々と泣かされてきたなぁと思う今日この頃でした。ちなみに特撮だと、スーパー戦隊199ヒーロー大決戦のロボ戦でゴレンジャーの曲がかかった瞬間、シンケンジャーの映画でハイパーシンケンレッドが出てきたシーンは最高に胸が奮えたのを覚えています。
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