ひびレビ

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仮面ライダーフォーゼ 第20話「超・絶・磁・力」

2018-10-01 07:54:21 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第20話「超・絶・磁・力」

 NSマグフォンは使えず、賢吾には愛想を尽かされてしまった弦太朗。懸命にNSマグフォンを探すもなかなか見つからない。

 一方の賢吾は、心中ではどうすればドラゴン・ゾディアーツに勝てるのか、弦太朗が勝つためのヒントは無いか、弦太朗は何故NSマグフォンを使えなかったのかと、陸上部に来ても考えるのは弦太朗のことばかりだった。
 しかし賢吾を説得に来たユウキたちには「俺の気持ちも知らないで」「あんなやつ、もうどうなってもいい」と突き放してしまう。するとその言葉に自身の過去を重ねた流星は「ダメだよ歌星くん。どうなってもいいなんて。その一言だけ言っちゃいけない。その言葉は君を絶対に不幸にする」と告げる。

 そんな折、またしてもドラゴン・ゾディアーツが出現。メテオになって戦う流星は、賢吾と隼の会話にマグネットステイツへの活路を見出して・・・?


感想
 「よくも俺以外の人間のアドバイスで成績を上げたなぁ」
 「陸上部はな、俺がここまで強くしたんだ。あんな素人の助言で強くなるお前は何かが間違ってる」
 ・・・などと、今回のスイッチャーは無茶苦茶な理論を振りかざしており・・・

 そんな第20話は、弦太朗と賢吾の青春磁力の物語。弦太朗は賢吾の負担を減らそうとして流星にスイッチの調整を頼み、賢吾は弦太朗のことを思って未調整のままマグネットスイッチを使わせたくはなかった。要は2人とも、互いに互いのことを思いすぎるがあまり、磁石のように反発してしまったと。
 故に賢吾の気持ちが少し変われば、今度は結び合う。そう賢吾に告げる流星は、普段の仮面優等生の雰囲気は無く、素顔の流星であったように感じます。こういった面からも、流星が友情を大切にしている人物であることがうかがえますね。加えて他人の、利用している人間たちの友情問題にも首を突っ込んでしまうあたり、お人よしというか、根は情に厚いキャラクターなんだなと感じました。

 ユウキたちは賢吾の説得へ、美羽たちはNSマグフォンの捜索へと別れ、そして弦太朗は美羽のナイスフォローもあって賢吾のもとへ。何だかんだで流星も仲直りに一役買ってくれましたし、仮面ライダー部全員が協力することで、遂に登場マグネットステイツ!
 前回は弦太朗の感情の機微を、NSマグフォンの感度が高すぎたために感じ取りすぎてしまった故の失敗。そこを調整することで、割って挿すことに成功!深呼吸してからの分割も良いですが、それと同時に流れる挿入曲がまた熱い。「Giant Step」やコズミックステイツの曲が強く印象に残ってましたが、こちらも良いですね。
 ・・・しかしまぁ、いつ見ても奇抜なデザインだよなぁと(苦笑。

 一方のメテオ側は、エレキスイッチを初使用。「フォーゼのスイッチを使える」ことはここで明らかになりましたが、まさかこの後NSマグフォンまで使えるとは思いもしませんでした。あの合体技、良いよね・・・

 スクリューって他にどこで使ったっけかなぁと思いつつ、また次回。園田先生がいなくなったかと思えば、早くも校長の危機が迫りつつある今日この頃。そろそろ蟹の季節か・・・?
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