ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第37話「君が帰る場所」

2018-10-21 09:59:45 | 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 第37話「君が帰る場所」

 空間を繋ぐコレクションを持つヤドガー・ゴーゴンと対峙する快盗と警察。事前にコレクションをの力を知っていたルパンレンジャーは初撃こそ回避するも、続く「強制帰宅ビーム」により魁利以外は全員家に帰宅させられてしまい、ヤドガーもピンチに陥った際に自らにビームを当てて撤退。

 そこで圭一郎は自宅(寮)を引き払ってテント生活を始めることにするも、透真と初美花も同じ作戦だった。初美花は慌てて「魁利と喧嘩して出てきた」と嘘をつくが、それを信じた圭一郎は魁利のことを心配し、ジュレに泊まって彼から話を聴こうとするが・・・


感想
 「このあとすぐ!」でノエルがパワーアップしてるのはまぁ良いとして、そろそろ10月が終わって「このあとすぐ!」も変わることを思うと、出すの早すぎたのでは・・・?

 さて今回は「強制帰宅ビーム」なるギャグ染みた光線を放つヤドガーが登場。普通なら笑うところなんでしょうけども、魁利は喰らってもジュレに帰らない・・・ということでシリアスな展開に。
 すぐさま「ここをキャンプ地をする!」と、強制帰宅ビームに対してテント生活を始めた圭一郎。ゆるくはなく、むしろあつキャン△が始まりそうな感じですね(笑。

 そんな折、珍しく透真と圭一郎の絡みが見られました。透真は「警察に相談するほどのことではありませんよ」「知りません。俺はあいつの保護者じゃないんで」と圭一郎を遠ざける一方で、魁利が何か傷を抱えているのではということに関しては「気になるなら、自分で聞いたらどうです?」と、圭一郎がジュレに行くのを促すような発言をしていました。
 本来であれば、敵である警察をアジトに踏み込ませるわけにはいかないのは分かっているはず。ただ、透真は魁利が強制帰宅ビームを受けても大丈夫なことを知りながらも、その理由までは踏み込みませんでした。「他の誰かに何かあっても、残りの誰かが願いを叶える」。それがルパンレンジャーの約束。透真自身、踏み込みすぎたらどうなるか、約束を果たせなくなることが分かっているのでしょう。だからその踏み込む役目を圭一郎に託した。そんな風に見えます。

 「友人として」魁利が何か傷を抱えているのではないか、何かあるなら相談に乗りたい、力になりたいと親身に接する圭一郎。そんな彼を前にますます兄を思い出してしまい、そんな彼を突き放した時も、兄と別れる直前に兄を突き放したことを思い出してしまう魁利・・・色々と辛いでしょうね。正直に話すわけにもいかず、かといって突き放せば、兄と似ている分、兄がいなくなる直前のことを思い出して「あの時突き飛ばしていなければ」「一緒にいれば」と後悔してしまうと。

 圭一郎も「懐かれていたと思っていたんだがな・・・」と突き放されたことを結構ショックに感じていたみたいですね。しかし、巨大化したヤドガー相手に、何と魁利自らグットクルカイザーVSXへの合体を選択!「さっさと倒さないと、何度でも圭一郎がジュレにやってくるから」という理由でしたが、それだけでは無いように感じました。

 戦いが終わっても、以前のようには接することが出来ない魁利。一人静かに、苛立ちかなにかを柱にぶつけての締めは印象的でしたね・・・


 気づけばもう37話。圭一郎は魁利の正体を、目的を知ってなお友人でい続けるのかどうか。
 そして次回はようやくスーパールパンエックスと、サイレンルパンカイザー登場!あの、パトカイザーは・・・?
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仮面ライダージオウ 第8話「ビューティ&ビースト2012」

2018-10-21 09:29:12 | 仮面ライダージオウ
仮面ライダージオウ 第8話「ビューティ&ビースト2012」

 オーラにより復讐を唆された早瀬=アナザーウィザードは、またしても香織を襲撃するが、それはソウゴにより阻まれた。一方単独行動を続けるゲイツは、ライドウォッチを持つ仁藤攻介に出会い、彼もまたライドウォッチに関する記憶を無くしていることを知る。

 そこでソウゴはウォズからライドウォッチと記憶の関連について尋ねることに。ウォズによれば「タイムジャッカーがアナザーライダーを生み出すことで歴史は変わり、オリジナルライダーはライダーではなくなり、記憶が無くなる。アナザーライダーを倒せば少しの間だが記憶は戻る」とのこと。そこでソウゴはある作戦を思いつく・・・


感想
 水うるせぇ。

 さてウィザード編後半の第8話。「なんで俺の気持ちをー!」と絶叫する早瀬ですが、よくよく考えると自分の気持ちを言葉にせずに理解しろとか勝手な話ではあるよなぁ・・・と。

 今回は相変わらずのマヨラーっぷりを発揮した仁藤攻介=仮面来ダービーストが登場!アナザーライダーの出現によりオリジナルライダーはライダーではなくなってしまう。しかしアナザーライダーを倒せば一瞬だけども記憶は戻る。だからこそ完全には倒せないまでも、一時的にアナザーウィザードを倒すことで仁藤の記憶を蘇らせたと。
 記憶が戻った仁藤の「みなまで言うな」が聞けたのは嬉しかったですし、彼一人ではなく「俺"たち"魔法使いの力はお前に託したぞ」と、晴人の力も託した、というのは良かったです。

 ただ、戦闘シーン短かったなって・・・できればアナザーウィザードと戦って、今回ソウゴが言ったように「俺の知ってる魔法使いは、誰かを傷つけるために魔法は使わなかったぜ!」とか何とか言って欲しかったなって・・・
 倒せないと分かっていても、早瀬に復讐をさせないために2018年に留まり続けるソウゴ曰く「必要なのは魔法の力ではなく思いを伝える勇気」。ごもっともです。戦いの後、ファイズフォンXを介して過去の早瀬に対して、未来の早瀬がエールを送る、という構図は良かったと思います。結果は変わらないとしても、その行動にきっと意味はあったはずです。

 一方ゲイツはウィザードの力を手に2012年に・・・って、ウォータードラゴンVSフェニックス戦じゃないですか!あの魔法の連続使用凄く好きなので、それが中断されたというのはちょっとモヤモヤするぞ・・・
 しかし、ゲイツ・ウィザードアーマーの見た目はカッコいいですね!両肩のウィザードリングはちょっと笑ってしまいますが、それでも堂々たる風格があり、しかも同じ斧使いとしてシャイニングストライクの要領か、斧を巨大化してくれたのは好印象でした。まぁキックはぶっちゃけ「ダサい」と思ってしまいましたが(汗。

 
 敵であるはずのゲイツすら引き込み、ウォズを上手く使って情報を集める。着実に力を高め、仲間を多くしているソウゴ。ウォズですら計り知れない彼が次に出会うレジェンドは・・・出るだけで面白い男・檀黎斗!いやもう、あの一瞬で笑わせに来るとかね・・・

 そして、相手がアナザーオーズならばと、更なるレジェンド・火野映司も登場!そうか、檀黎斗王に対して、同じく王であるオーズか・・・
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HUGっと!プリキュア 第37話「未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!」

2018-10-21 08:58:26 | HUGっと!プリキュア
HUGっと!プリキュア 第37話「未来へ!プリキュア・オール・フォー・ユー!」

 何か最終回っぽいサブタイトルだなって。OPは映画の宣伝仕様でしたが、映画でもキュアラブリーが目からビーム撃ってるっぽいですね(笑。キュアハッピーは気合で技連射といった感じでしょうか。

 さてキュアドリームのプリキュア・シューティングスターの軌道がカッコよかった第37話。ミラクル、ピーチ、エトワールによるトリプルプリキュアキック(パート2)、マジカル&ミラクルによるアクアマリン&ペリドットの魔法、キュアドリームとキュアピーチの再会、そして後輩たちから「待ってました!」と頼られるブラック&ホワイト、シャイニールミナスの登場と、今回もテレビシリーズとは思えない同窓会が開かれることとなりました。映画は見てないので、プリキュア同士の面識の有無については詳しくなくて・・・てっきり全員面識があるものだとばかり。
 それにしても、相変わらず初代組の安心感がヤベーイ!スゲーイ!モノスゲーイ!負ける気がしませんものね。
 
 とか何とか思っていたら、トラウムにより全てのアスパワワがトゲパワワに変換されてしまう羽目に。闇の中で動きを止めるはなたちを見ていると、やっぱり今回最終回じゃないんですかねと思ってしまいました(汗。
 そんな危機的状況を前に、はなの「フレフレわたし・・・」「フレフレプリキュア!」という言葉をきっかけに、プリキュアたちが自分自身を、皆を鼓舞して立ち上がる!というのは熱い展開だったと思います。

 そして・・・うわぁぁぁぁ!!「Go!プリンセスプリキュア」だぁぁぁ!!キュアフローラァァァァ!!いやー、いつものBGMに加えて、名乗り前のポーズと共に着地とかかっこよすぎてもう涙腺がね・・・
 その後はオールスターによる見事なまでのコンビネーション!
 氷・水系:ジェラート、マーメイド、ダイヤモンド、マリン、アクア
 星:エトワール、トゥインクル、フォーチュン、ミューズ
 年少系イエロー?:カスタード、ピース、パイン、レモネード
 斬撃:ソード、ビューティー、ベリー
 物理:ハート、メロディ、ピーチ
 シュート:サニー、マーチ、ルージュ
 バリア:アンジュ、ロゼッタ、サンシャイン、ミント、シャイニールミナス
 ビーム?:エール、ハッピー、ドリーム
 お菓子作り:ホイップ、ハニー、リズム
 花:ブロッサム、フローラ
 大人:マカロン、ショコラ、エース、ムーンライト
 追加戦士:パルフェ、フェリーチェ、ミルキィローズ
 飛行能力&フォームチェンジ:ラブリー(通常、チェリーフラメンコ、ロリポップヒップポップ)、プリンセス(通常、シャーベットバレエ、マカダミアフラダンス)、ブルーム(ブライト)、イーグレット(ウインディ)、ミラクル&マジカル(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、トパーズ)
 音楽:マシェリ、アムール、スカーレット、ビート、パッション
 
 ・・・と、歴代プリキュアを上手いこと組み合わせていました。残念ながら先輩方全員に声付きとはいきませんでしたが、それでも上手いことバトルで魅せてくれたなぁと。エールの熱血ボイスがチョーイイネ!あとキュアハートが最終回で見せた蹴りの再現してて嬉しい。

 そして更に巨大化した敵を前に怯えるエールですが、動じずに前を向く先輩たち。さすが歴代の多くの敵と戦ってきた貫禄が凄まじいです。
 「笑顔と大好き」でスマイル&プリアラ。
 「手を取り合って奏でる思い」でSS、スイート、魔法つかい。
 「愛する心と幸せの花」でドキプリ、ハピプリ、ハートキャッチにフレッシュ・・・あ、マリンがいつもどおりだ(笑。「そうだぞ後輩よ」みたいな顔でドヤ顔してるマリンに安心します。
 「夢に向かって羽ばたく強さ」でプリキュア5とプリンセスプリキュア。
 それぞれのテーマに沿って、先輩たちからエールを受け取った一番新人のエールたちが、「プリキュアのうつくしき魂が」「邪悪な心をうちくだく!」に続いて「そして・・・輝く未来を切り開く!」を追加しての見事なまでの逆転劇。15年を経て、先輩たちの思いを受け継いで、そして更にその先へ。良いですね、こういうの・・・
 
 その場には、キュアペコリンにキュアモフルンのみならず、満と薫、キュアフラワーにロイヤルキャンディ、アロ~ハプリキュア、歴代プリキュアの仲間たちにキュアエコーとか熱すぎてもうプリキュア全部見てなくても熱くなりますって・・・
 そういえばキュアモフルンってちゃんと顔まで描写されませんでしたが、特殊な立ち位置なんですかね。
 
 ・・・とまぁ、凄まじいまでの熱量を受けたわけですが、これで最終回じゃないとか本当どうなってるんですかね・・・いや、むしろここまでの規模を今やって今後大丈夫なのかと心配になってしまいます(汗。だって地球規模の災害に、超でかい敵とかどう見ても最終回じゃないですか・・・

 ともあれ、とりあえず次回はハロウィン。
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