1990年の映画「ダイ・ハード2」を見ました。
今度の舞台はクリスマス・イブの空港。ジョン・マクレーンは妻の到着を待っていたが、その日は麻薬密輸の黒幕である将軍・エスペランザも同じ空港に到着する日だった。彼の身柄奪還を目論むスチュアートはテロリストを率いて空港の管制機能を占拠。空港内の人間、そして着陸許可を待っている上空の人間たちを人質にとり、着々とエスペランザ奪還の準備を進める。
妻や大勢の人の命を救うべく、マクレーンはまたしてもクリスマス・イブの夜にテロリスト一味と対決する羽目になり・・・
というわけで、またもクリスマス・イブに事件発生。そしてまたも「マスコミがろくなことをしねぇ!」という感想を抱いた作品でした(苦笑。いや、コールマンはまだ良いとしても、前作にも登場したゾーンバーグが本当にろくでもないことしかしねぇ!運悪く同じ飛行機に乗っていたホリーはもちろん、CAさんからも嫌われるのも当然といった男でした。
加えて空港が舞台ではあるものの、空港内に留まっている一般人が襲われたわけではありません。が、ゾーンバーグによる報道で真実を知ってしまった一般人が大慌てとなり、空港内は押すな押すなの大パニック。前回も今回も、やらかしすぎじゃないですかね・・・
「ダイ・ハード」ではテロリストと戦うのは、ビル内ではマクレーンただ一人。今回は空港の警備を担当するロレンゾや特殊部隊のグラントといった人物たち、空港の人々が味方ではあるものの、ロレンゾのマクレーンへの第一印象は最悪で、その後の関係もあまり良くなく。しかし終盤になってから自分がとある人物に騙されていたと気づいた後は、自らマクレーンと共に現場へ向かおうとする姿勢を見せたり、粋な計らいをしてくれる・・・という変化は見ていて面白かったですね。
今回もチラッと登場するパウエルは最初からマクレーンに対する信頼が高めだったように感じますが、ロレンゾのような人物と徐々に信頼関係を築いていく様というのもまた良いものです。
同じくマクレーンに対して最初はあまり協力的ではなく、「場違いなところにいる」と指摘して「運命さ」と超カッコいい返しをされた、特殊部隊のグラントさん。こちらも終盤「おぉ!」と思える変化を見せてくれたのですが、そこからまた更に変化を見せてくるとは思いもしませんでした。何か入れ替えてるなーとは思いましたが・・・まんまと騙されてしまい、あの展開には驚かされました。
マクレーンならばどんな危機的状況でも救ってくれる・・・「ダイ・ハード」を見ているとそんな印象を抱いたのですが、今作ではスチュアートらの誤誘導により、飛行機が一機墜落・炎上するという悲劇が待ち受けていました。マクレーンが懸命にそれを阻もうとしたものの、結果は残念なことに・・・確かに「ダイ・ハード」でも救えない人物はいましたが、それでもマクレーンなら、という期待があっただけに意外な展開でした。
その後も見るからに呆然としながら墜落現場を歩き、空港内でも意気消沈している様や、別のところで弱音を吐いたりしているところを見て、あの事件の救世主とはいえ、彼も一人の人間なんだなと感じられるシーンが印象に残りました。それでも尚諦めずに立ち上がり、自身がここにいることを「運命さ」と返せる強さの持ち主。カッコよすぎです・・・
ラストはまさかの飛行機での決戦!離陸直前の翼の上で戦うとか想像を絶するんですけど・・・そこからのド派手な決着、そして上空にいる飛行機の救出という流れは見事でした。前作を踏襲するようなラストも良かったですね。
味方が増えて頼もしいかと思いきや、みんながみんな、最初からマクレーンに友好的なわけではなく、時には裏切りも発生する。しかし時間をかけて信頼を積み重ね、大きな敵を倒す。前作とはまた違った面白さがあった「ダイ・ハード2」でした。
そして次回はたびたび見てきた「ダイ・ハード3」!
今度の舞台はクリスマス・イブの空港。ジョン・マクレーンは妻の到着を待っていたが、その日は麻薬密輸の黒幕である将軍・エスペランザも同じ空港に到着する日だった。彼の身柄奪還を目論むスチュアートはテロリストを率いて空港の管制機能を占拠。空港内の人間、そして着陸許可を待っている上空の人間たちを人質にとり、着々とエスペランザ奪還の準備を進める。
妻や大勢の人の命を救うべく、マクレーンはまたしてもクリスマス・イブの夜にテロリスト一味と対決する羽目になり・・・
というわけで、またもクリスマス・イブに事件発生。そしてまたも「マスコミがろくなことをしねぇ!」という感想を抱いた作品でした(苦笑。いや、コールマンはまだ良いとしても、前作にも登場したゾーンバーグが本当にろくでもないことしかしねぇ!運悪く同じ飛行機に乗っていたホリーはもちろん、CAさんからも嫌われるのも当然といった男でした。
加えて空港が舞台ではあるものの、空港内に留まっている一般人が襲われたわけではありません。が、ゾーンバーグによる報道で真実を知ってしまった一般人が大慌てとなり、空港内は押すな押すなの大パニック。前回も今回も、やらかしすぎじゃないですかね・・・
「ダイ・ハード」ではテロリストと戦うのは、ビル内ではマクレーンただ一人。今回は空港の警備を担当するロレンゾや特殊部隊のグラントといった人物たち、空港の人々が味方ではあるものの、ロレンゾのマクレーンへの第一印象は最悪で、その後の関係もあまり良くなく。しかし終盤になってから自分がとある人物に騙されていたと気づいた後は、自らマクレーンと共に現場へ向かおうとする姿勢を見せたり、粋な計らいをしてくれる・・・という変化は見ていて面白かったですね。
今回もチラッと登場するパウエルは最初からマクレーンに対する信頼が高めだったように感じますが、ロレンゾのような人物と徐々に信頼関係を築いていく様というのもまた良いものです。
同じくマクレーンに対して最初はあまり協力的ではなく、「場違いなところにいる」と指摘して「運命さ」と超カッコいい返しをされた、特殊部隊のグラントさん。こちらも終盤「おぉ!」と思える変化を見せてくれたのですが、そこからまた更に変化を見せてくるとは思いもしませんでした。何か入れ替えてるなーとは思いましたが・・・まんまと騙されてしまい、あの展開には驚かされました。
マクレーンならばどんな危機的状況でも救ってくれる・・・「ダイ・ハード」を見ているとそんな印象を抱いたのですが、今作ではスチュアートらの誤誘導により、飛行機が一機墜落・炎上するという悲劇が待ち受けていました。マクレーンが懸命にそれを阻もうとしたものの、結果は残念なことに・・・確かに「ダイ・ハード」でも救えない人物はいましたが、それでもマクレーンなら、という期待があっただけに意外な展開でした。
その後も見るからに呆然としながら墜落現場を歩き、空港内でも意気消沈している様や、別のところで弱音を吐いたりしているところを見て、あの事件の救世主とはいえ、彼も一人の人間なんだなと感じられるシーンが印象に残りました。それでも尚諦めずに立ち上がり、自身がここにいることを「運命さ」と返せる強さの持ち主。カッコよすぎです・・・
ラストはまさかの飛行機での決戦!離陸直前の翼の上で戦うとか想像を絶するんですけど・・・そこからのド派手な決着、そして上空にいる飛行機の救出という流れは見事でした。前作を踏襲するようなラストも良かったですね。
味方が増えて頼もしいかと思いきや、みんながみんな、最初からマクレーンに友好的なわけではなく、時には裏切りも発生する。しかし時間をかけて信頼を積み重ね、大きな敵を倒す。前作とはまた違った面白さがあった「ダイ・ハード2」でした。
そして次回はたびたび見てきた「ダイ・ハード3」!