ひびレビ

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仮面ライダーフォーゼ 第24話「英・雄・願・望」

2018-10-30 07:32:19 | 仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーフォーゼ 第24話「英・雄・願・望」

 「醜いアヒルの子の会」のような信奉者で学園を、街を埋め尽くそうと計画するキッグナス。敵の正体を暴くべく弦太朗とユウキが再度ミサたちに接触する一方、流星は「メテオの仇を取る」と意気込む友子に付き合い、キッグナスが現れた場所を転々としていた。
 するとそこへ江口が現れるが、その様子がおかしい。どうやらキッグナスが現れる場所にいつも立ち会うことを漏らした件についてキッグナスから叱責を受けているようだが・・・?


感想
 笑顔で生徒に近づくも、その内心は真っ黒。速水校長の補佐をすることを快く思っておらず、自らスイッチャーを増やそうとする行動力。現状フォーゼのベース、エレキ、マグネットでは太刀打ちできない圧倒的な防御力と、脅威の切断力を誇るキャンサー・ゾディアーツ=鬼島。良いキャラしてますよね、本当。

 さて今回はキッグナス後編。自身を崇拝する者で街を埋め尽くそうとする欲望の持ち主でしたが、そのスイッチャーはやはりミサ!・・・ではなく、彼女もキッグナスに助けられた者の1人。その正体はキッグナスに憧れる江口でした。
 リブラから渡されたスイッチを押した直後に悪の人格=キッグナスが芽生え、以後江口の意思とは関係なく変身していたため、江口自身は気づくことがなかったと。
 しかし、それでも劇団・仮面ライダー部の活躍もあり、自らの意思で弱い自分と決別し、小さな親切、されども大きな一歩を踏み出せた江口。が、キッグナスを必要とするミサたちによって強制的にスイッチを押すよう仕向けられる、という展開はちょっと怖かったですね・・・

 そんなキッグナスにケリをつけるべく、流星もホロスコープスへの覚醒を待たずしてササッとリミットブレイクで撃破。声に怒気がこもっているあたり、相当苛立ってたのでしょうね・・・
 その一方で、友子のキグナス探しに延々と付き合うという面倒見の良さというか、付き合いの良さを見せていました。メテオに変身するためとはいえ、置いてきてしまった負い目もあるのでしょうか。「今度はコンタクトできた?」など、優しい感じが印象的です。早くもっと仲良くなれ・・・(笑。

 弦太朗はといえば「キッグナス」を「キグナス・ゾディアーツ」と言いなおすシーンが印象的でした。正義のヒーローではなく、敵とみなした感があって良かったですね。
 そして、江口のためにそれぞれ老人やチンピラを演じた仮面ライダー部。以前も似たようなことがありましたが、今回は賢吾もだいぶノリノリだったように思えます(笑。似合っているのが良いのか悪いのか分かりませんが、はまってましたね。

 
 次回、次々回はキング&クイーンの卒業編!秋スタートだからこそ、物語中盤で学園モノに相応しい節目の行事があるのは良いですね。
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