仮面ライダー剣 第6話
センチピードアンデッドから抗体を入手した始=カリスにより、天音の命は救われた。だが剣崎と橘の間に出来た溝は埋まらず、始は剣崎に自身がカリスであることや剣崎と戦ったことについて天音には言わないよう、固く口止めを要求してきた。
一方アンデッドの復活は父の責任では無いかと考える広瀬は1人虎太郎宅から出て、あてもなくさ迷っていた。そんな彼女の目に、施設から消えた烏丸所長の姿が映り・・・
感想
「いさか」と音だけで聴くと仮面ライダーW屈指の強敵を思い出すのですが、あっちは井坂で、こっちは伊坂だそうで。
さて今回は冒頭から流れるような不意打ちを喰らわせる橘さんからスタート(笑。橘さんの体調不良を知りつつも、抗体入手のために已む無く戦った剣崎。故に橘さんの体調を心配して近寄るのも当然なのですが、抗体の話なんて知らない橘さんにしてみれば攻撃の機会でしかなく(汗。
結局始も抗体を入手できたかどうかはその場で答えず、剣崎に対して礼の一つも無かったため、橘さんにしてみれば単に剣崎が自分の邪魔をしたとしか映らないのも当然と言えます。全部が終わってから事情を話し始めて信じてくださいという剣崎も剣崎ですが、「聴きたくない。俺は言い訳は聴きたくない」と聞く耳もたない橘さんも橘さんで・・・君らもっと話の段取り考えよう!?な!?
天音ちゃんは一命を取り留めたものの、始=カリスとの共闘はまだほど遠いようで、天音にカリスであることなどをばらした場合「オレアクサムヲムッコロス!」・・・もとい「俺は貴様をぶっ殺す!」とのこと・・・何故でしょうね、見たことないのに聞いたことがある単語がほぼ毎回のように出てくるのは(汗。
にしてもこのセリフを言った後、始は急に笑顔になって「おしゃべりすぎるやつは嫌われる」「誰だって触れられたくないことはある」という旨のことを剣崎に伝えるわけですが、何で笑顔になったんですかね?後のシーンで天音ちゃんのことになると冷静さを失うことについて、自分でも理解しておらず、人間の感情が分からないと言っていましたから、喜怒哀楽の表情の出し方が分かっていない、ということなんでしょうか。
一方で責任を感じて家を飛び出した広瀬さんが目撃した烏丸所長は、何者かに追われる中、小夜子さんを通して橘さんに「ライダーシステムに不備はない」「恐怖心が心の根底にある場合、適合のレベルによってそれが脳の一部で増幅して破滅のイメージを心に植え付け、心臓や他の臓器に影響を与える」という伝言を頼んでいました。
・・・まぁ、確かに恐怖心自体は橘さんの問題であり、ライダーシステムそのものの不備ではないかもしれませんが、そもそも不死の怪物と戦うという時点で恐怖心を抱くなという方が無理ではないでしょうか(汗。そしてそれを脳の一部で増幅して破滅のイメージを心に植え付けるあたりは、完全にライダーシステムの不備だと思うんですけど・・・そこら辺の恐怖心を和らげるシステムを組み込んでおくべきではないかと・・・
しかも破滅のイメージが心に植え付けられた場合、それが恐怖心を増幅することにもなるでしょうから、無限ループで精神的にどんどん追い詰められていくことにもなりそうですね。やはり不備では・・・
一方同じライダーシステムを使い、破滅することを知りながらも普通に戦っている剣崎。これは今回後半で広瀬さんに対して告げた「だったら、一人犠牲者が出るたびに痛みに変えろ。アンデッドなんてやっつけてやるっていう、バネに変えろ。俺たちはそうやって生きていくしかないんだ。辛いこと、悲しいこと全部バネにして、生きてくしかないんだ」という精神が生きているのでしょうね。破滅すると知りながらも、それをバネにして生きていく。父の責任だと感じて嘆いているばかりではなく、それもバネにしてアンデッドを倒していく・・・
正直オンドゥル語などの印象が強かった剣ですが、こうして見ると良いこと言ってるんだなぁと。やはり自分で見ないと作品の本当の良さは分かりませんね。
剣崎たちの結束が深まったかと思ったのも束の間、剣崎は謎の連中に連れ去られてしまい、続いて橘さんもその標的にされていました。果たして彼らの目的は一体。そして謎の連中の襲撃にあった際「虎太郎!広瀬さんを告げて逃げろ!」ではなく「虎太郎を連れて逃げろ!」なあたり、ヒロインは虎太郎ではないかと思い始めたところで、また次回。
センチピードアンデッドから抗体を入手した始=カリスにより、天音の命は救われた。だが剣崎と橘の間に出来た溝は埋まらず、始は剣崎に自身がカリスであることや剣崎と戦ったことについて天音には言わないよう、固く口止めを要求してきた。
一方アンデッドの復活は父の責任では無いかと考える広瀬は1人虎太郎宅から出て、あてもなくさ迷っていた。そんな彼女の目に、施設から消えた烏丸所長の姿が映り・・・
感想
「いさか」と音だけで聴くと仮面ライダーW屈指の強敵を思い出すのですが、あっちは井坂で、こっちは伊坂だそうで。
さて今回は冒頭から流れるような不意打ちを喰らわせる橘さんからスタート(笑。橘さんの体調不良を知りつつも、抗体入手のために已む無く戦った剣崎。故に橘さんの体調を心配して近寄るのも当然なのですが、抗体の話なんて知らない橘さんにしてみれば攻撃の機会でしかなく(汗。
結局始も抗体を入手できたかどうかはその場で答えず、剣崎に対して礼の一つも無かったため、橘さんにしてみれば単に剣崎が自分の邪魔をしたとしか映らないのも当然と言えます。全部が終わってから事情を話し始めて信じてくださいという剣崎も剣崎ですが、「聴きたくない。俺は言い訳は聴きたくない」と聞く耳もたない橘さんも橘さんで・・・君らもっと話の段取り考えよう!?な!?
天音ちゃんは一命を取り留めたものの、始=カリスとの共闘はまだほど遠いようで、天音にカリスであることなどをばらした場合「オレアクサムヲムッコロス!」・・・もとい「俺は貴様をぶっ殺す!」とのこと・・・何故でしょうね、見たことないのに聞いたことがある単語がほぼ毎回のように出てくるのは(汗。
にしてもこのセリフを言った後、始は急に笑顔になって「おしゃべりすぎるやつは嫌われる」「誰だって触れられたくないことはある」という旨のことを剣崎に伝えるわけですが、何で笑顔になったんですかね?後のシーンで天音ちゃんのことになると冷静さを失うことについて、自分でも理解しておらず、人間の感情が分からないと言っていましたから、喜怒哀楽の表情の出し方が分かっていない、ということなんでしょうか。
一方で責任を感じて家を飛び出した広瀬さんが目撃した烏丸所長は、何者かに追われる中、小夜子さんを通して橘さんに「ライダーシステムに不備はない」「恐怖心が心の根底にある場合、適合のレベルによってそれが脳の一部で増幅して破滅のイメージを心に植え付け、心臓や他の臓器に影響を与える」という伝言を頼んでいました。
・・・まぁ、確かに恐怖心自体は橘さんの問題であり、ライダーシステムそのものの不備ではないかもしれませんが、そもそも不死の怪物と戦うという時点で恐怖心を抱くなという方が無理ではないでしょうか(汗。そしてそれを脳の一部で増幅して破滅のイメージを心に植え付けるあたりは、完全にライダーシステムの不備だと思うんですけど・・・そこら辺の恐怖心を和らげるシステムを組み込んでおくべきではないかと・・・
しかも破滅のイメージが心に植え付けられた場合、それが恐怖心を増幅することにもなるでしょうから、無限ループで精神的にどんどん追い詰められていくことにもなりそうですね。やはり不備では・・・
一方同じライダーシステムを使い、破滅することを知りながらも普通に戦っている剣崎。これは今回後半で広瀬さんに対して告げた「だったら、一人犠牲者が出るたびに痛みに変えろ。アンデッドなんてやっつけてやるっていう、バネに変えろ。俺たちはそうやって生きていくしかないんだ。辛いこと、悲しいこと全部バネにして、生きてくしかないんだ」という精神が生きているのでしょうね。破滅すると知りながらも、それをバネにして生きていく。父の責任だと感じて嘆いているばかりではなく、それもバネにしてアンデッドを倒していく・・・
正直オンドゥル語などの印象が強かった剣ですが、こうして見ると良いこと言ってるんだなぁと。やはり自分で見ないと作品の本当の良さは分かりませんね。
剣崎たちの結束が深まったかと思ったのも束の間、剣崎は謎の連中に連れ去られてしまい、続いて橘さんもその標的にされていました。果たして彼らの目的は一体。そして謎の連中の襲撃にあった際「虎太郎!広瀬さんを告げて逃げろ!」ではなく「虎太郎を連れて逃げろ!」なあたり、ヒロインは虎太郎ではないかと思い始めたところで、また次回。