勇者エクスカイザーの第27話から第30話までの感想です。投稿順序間違えました(汗。
第27話「流星群をぶっ飛ばせ!」
流星群が地球に落下しないように破壊する機能を備えた人工衛星「スイーパー」。それを狙って宇宙空間ではキングエクスカイザー&ドラゴンジェット&スカイマックスVSダイノガイスト&プテラガイストの攻防が繰り広げられることに。
さすがに宇宙空間ではキングローダーを呼び出せないのか、今回はキングエクスカイザーに合体済みの状態で登場。でも元々宇宙警察なんだから、どこでも呼び出せそうですが、一刻を争う事態だから合体を済ませていたんですかね。
一方のスカイマックスは偶然見かけたプテラガイストの後を追跡した末に戦うことになったため、ゴッドマックスにはなれず、単騎で戦うことに。追跡能力が高いのは頼もしいですが、それが仇となってダイノガイストにやられる機会も多い気がします。
スイーパーに指示を出すシャトルの中には、取材陣も含めて多くの人が乗っており、それを人質に取るダイノガイストの迫力はなかなかのものでしたね。しかしさすがのダイノガイストもドラゴンジェットが単騎で人型に変形できるとは知らず逆転を許すこととなってしまい、更にはキングエクスカイザーの意外な戦法によって撤退を余儀なくされる羽目に。場所が場所なら、あのままバッサリいってたんでしょうか・・・
にしてもドラゴンジェットって、単騎で変形し、その上エクスカイザーの指示に応じた行動がとれたんですね・・・てことは、やろうと思えばキングローダーも同じことが出来たり?
「人間を守ってくれている」ということを改めて指摘されて照れるエクスカイザーが微笑ましかったところで、次回へ。
第28話「夏を取り戻せ!」
プールにアイス、ビールにジュース、果てには宿題と夏の風物詩を次々に奪い去るガイスター。ガイスターの次の狙いは花火大会ではと睨んだエクスカイザーの考えは見事的中するも、実はそれこそがエクスカイザーを誘き寄せるガイスターの罠でした。
今回の目的はキングローダーの破壊。キングエクスカイザーへの合体を封じられたエクスカイザーは苦戦を強いられることとなりましたが、そんな状況においても冷静に対処し、奥の手であるドラゴンジェットとの合体・ドラゴンカイザーを初披露。腕の砲門からの攻撃はもちろんのこと、それらをトンファーのように扱っての接近戦を披露。これは「ドラゴン」のイメージから来ているんでしょうか。案外、地球の文化を学ぶためにテレビで放送されている映画とかを見ているのかなーと思ったり。そしてドラゴンアーチェリーからのサンダーアローもこれまたカッコいい!
このドラゴンカイザーへの合体についてガイスターは知りませんでしたが、カイザーズの面々は「エクスカイザーの奥の手」として認識していました。奥の手を知っている仲間同士の会話が何か凄く好き。
また、今回は夏に欠かせないあれこれを奪われた人々が「他に楽しみも無いから花火大会に行く」「ガイスターが出てもエクスカイザーが助けてくれる」などと、ややカイザーズに頼りすぎている一幕も描かれていました。
カイザーズと人々の距離が近くなったことは喜ばしいですが、だからといってガイスターの危険性を無視して良いわけではなく。「それにしても、なんて無茶な連中だ」とゴッドマックスが言っていたとおり、人々は自らの軽率な行動によって危険に足を突っ込んでしまったとも言えます。悪いのはガイスターですが、危ない場所には近づかないという考えも必要でしょう。
それでも最後はカイザーズの協力もあって、和やかに花火大会が繰り広げられることに。こういうの、良いよね・・・
第29話「空に散った貯金箱」
好きな俳優の写真集を買いたいフーコと、何かのためにお金を貯めているコウタ。そんな時に10万円の記念硬貨が発行されることとなり、ガイスターがそれを狙って造幣局を襲撃する話。
「お金では買えない大事なものがある」「お金を貯めないと買えないものもある」というのを見事に表現した良い話でした。エクスカイザー(ドラゴンカイザー)を救うために自らの貯金を差し出すコウタと、コウタに感謝するエクスカイザーとの会話が良い・・・戦闘後にキングエクスカイザーないしドラゴンカイザーとして会話する際、優しい口元を見せてくれるの良いよね・・・
ところで今回はドラゴンカイザー単騎での戦いとなりました。エクスカイザーの奥の手ではあるものの、さすがにダイノガイストを圧倒できるほどの戦力は有しておらず、続くガイスターロボとの戦いにおいてもかなりのピンチに陥ることに。ここでいつもならマックスチームなりレイカーブラザーズが駆けつけてきそうなものですが、それが無かったのはドラゴンカイザーの印象を強くするためですかね?
弟の貯金箱にも手をつけようとし、更には造幣局ならコインの1枚ぐらい落ちてないかと探し始めるほどの金の亡者となっていたフーコ。そんな彼女も近々・・・というのが単なる言い争いと思われていた一幕に仕込まれているのが上手いですねぇ・・・造幣局の方も粋なプレゼントをしてくれるものです。
一方のガイスターはといえば・・・折角のお宝も、その価値を知らなければ何の意味もなく。
お金で買える宝物に、目には見えない宝物が加わることで、それはより一層の素晴らしい宝物となるのでしょう。次回はパパにとっての宝物?=たばこの話。
第30話「パパは禁煙中」
家でも仕事場でもたばこを吸っていたコウタのパパだが、家族の体にも悪いと知り禁煙を決意。だが禁煙中は仕事でもミスが増え、疲れも溜まり、こっそり吸おうとする有様。そんな時、ガイスターは次なる獲物をタバコに定めて・・・という話。
「副流煙の危険性を指摘する徳田」「特に体にいいわけでもないのにタバコを吸う地球人の風習が理解できないエクスカイザー」「ガイスターにすら価値無しと判断される」・・・とまぁ、メインのターゲットが子供であるが故か、タバコの危険性と吸うことで意味が無いことなど、子供たちをタバコから遠ざけるような内容でしたね。けれども一方で必要としている大人もいることや、それを育てている人がいることなどにも触れられていました。それで生計を立てている人もいるでしょうし、吸うことがリラックスに繋がっているのかもしれませんから、一概に否定はしませんが・・・まぁ、私も特段吸おうと思ったことは一度も無いですね。結構お値段するみたいですし。
そして今回もドラゴンカイザー(とウルトラレイカー)が活躍するわけですが、今回は初登場の時以上に掛け声に気合入ってましたね。
「ブルーレイカーとグリーンレイカー」と名前を呼んだり、エクスカイザーがコウタのパパと会話したりと、なかなかに面白いシーンも見られました。
第27話「流星群をぶっ飛ばせ!」
流星群が地球に落下しないように破壊する機能を備えた人工衛星「スイーパー」。それを狙って宇宙空間ではキングエクスカイザー&ドラゴンジェット&スカイマックスVSダイノガイスト&プテラガイストの攻防が繰り広げられることに。
さすがに宇宙空間ではキングローダーを呼び出せないのか、今回はキングエクスカイザーに合体済みの状態で登場。でも元々宇宙警察なんだから、どこでも呼び出せそうですが、一刻を争う事態だから合体を済ませていたんですかね。
一方のスカイマックスは偶然見かけたプテラガイストの後を追跡した末に戦うことになったため、ゴッドマックスにはなれず、単騎で戦うことに。追跡能力が高いのは頼もしいですが、それが仇となってダイノガイストにやられる機会も多い気がします。
スイーパーに指示を出すシャトルの中には、取材陣も含めて多くの人が乗っており、それを人質に取るダイノガイストの迫力はなかなかのものでしたね。しかしさすがのダイノガイストもドラゴンジェットが単騎で人型に変形できるとは知らず逆転を許すこととなってしまい、更にはキングエクスカイザーの意外な戦法によって撤退を余儀なくされる羽目に。場所が場所なら、あのままバッサリいってたんでしょうか・・・
にしてもドラゴンジェットって、単騎で変形し、その上エクスカイザーの指示に応じた行動がとれたんですね・・・てことは、やろうと思えばキングローダーも同じことが出来たり?
「人間を守ってくれている」ということを改めて指摘されて照れるエクスカイザーが微笑ましかったところで、次回へ。
第28話「夏を取り戻せ!」
プールにアイス、ビールにジュース、果てには宿題と夏の風物詩を次々に奪い去るガイスター。ガイスターの次の狙いは花火大会ではと睨んだエクスカイザーの考えは見事的中するも、実はそれこそがエクスカイザーを誘き寄せるガイスターの罠でした。
今回の目的はキングローダーの破壊。キングエクスカイザーへの合体を封じられたエクスカイザーは苦戦を強いられることとなりましたが、そんな状況においても冷静に対処し、奥の手であるドラゴンジェットとの合体・ドラゴンカイザーを初披露。腕の砲門からの攻撃はもちろんのこと、それらをトンファーのように扱っての接近戦を披露。これは「ドラゴン」のイメージから来ているんでしょうか。案外、地球の文化を学ぶためにテレビで放送されている映画とかを見ているのかなーと思ったり。そしてドラゴンアーチェリーからのサンダーアローもこれまたカッコいい!
このドラゴンカイザーへの合体についてガイスターは知りませんでしたが、カイザーズの面々は「エクスカイザーの奥の手」として認識していました。奥の手を知っている仲間同士の会話が何か凄く好き。
また、今回は夏に欠かせないあれこれを奪われた人々が「他に楽しみも無いから花火大会に行く」「ガイスターが出てもエクスカイザーが助けてくれる」などと、ややカイザーズに頼りすぎている一幕も描かれていました。
カイザーズと人々の距離が近くなったことは喜ばしいですが、だからといってガイスターの危険性を無視して良いわけではなく。「それにしても、なんて無茶な連中だ」とゴッドマックスが言っていたとおり、人々は自らの軽率な行動によって危険に足を突っ込んでしまったとも言えます。悪いのはガイスターですが、危ない場所には近づかないという考えも必要でしょう。
それでも最後はカイザーズの協力もあって、和やかに花火大会が繰り広げられることに。こういうの、良いよね・・・
第29話「空に散った貯金箱」
好きな俳優の写真集を買いたいフーコと、何かのためにお金を貯めているコウタ。そんな時に10万円の記念硬貨が発行されることとなり、ガイスターがそれを狙って造幣局を襲撃する話。
「お金では買えない大事なものがある」「お金を貯めないと買えないものもある」というのを見事に表現した良い話でした。エクスカイザー(ドラゴンカイザー)を救うために自らの貯金を差し出すコウタと、コウタに感謝するエクスカイザーとの会話が良い・・・戦闘後にキングエクスカイザーないしドラゴンカイザーとして会話する際、優しい口元を見せてくれるの良いよね・・・
ところで今回はドラゴンカイザー単騎での戦いとなりました。エクスカイザーの奥の手ではあるものの、さすがにダイノガイストを圧倒できるほどの戦力は有しておらず、続くガイスターロボとの戦いにおいてもかなりのピンチに陥ることに。ここでいつもならマックスチームなりレイカーブラザーズが駆けつけてきそうなものですが、それが無かったのはドラゴンカイザーの印象を強くするためですかね?
弟の貯金箱にも手をつけようとし、更には造幣局ならコインの1枚ぐらい落ちてないかと探し始めるほどの金の亡者となっていたフーコ。そんな彼女も近々・・・というのが単なる言い争いと思われていた一幕に仕込まれているのが上手いですねぇ・・・造幣局の方も粋なプレゼントをしてくれるものです。
一方のガイスターはといえば・・・折角のお宝も、その価値を知らなければ何の意味もなく。
お金で買える宝物に、目には見えない宝物が加わることで、それはより一層の素晴らしい宝物となるのでしょう。次回はパパにとっての宝物?=たばこの話。
第30話「パパは禁煙中」
家でも仕事場でもたばこを吸っていたコウタのパパだが、家族の体にも悪いと知り禁煙を決意。だが禁煙中は仕事でもミスが増え、疲れも溜まり、こっそり吸おうとする有様。そんな時、ガイスターは次なる獲物をタバコに定めて・・・という話。
「副流煙の危険性を指摘する徳田」「特に体にいいわけでもないのにタバコを吸う地球人の風習が理解できないエクスカイザー」「ガイスターにすら価値無しと判断される」・・・とまぁ、メインのターゲットが子供であるが故か、タバコの危険性と吸うことで意味が無いことなど、子供たちをタバコから遠ざけるような内容でしたね。けれども一方で必要としている大人もいることや、それを育てている人がいることなどにも触れられていました。それで生計を立てている人もいるでしょうし、吸うことがリラックスに繋がっているのかもしれませんから、一概に否定はしませんが・・・まぁ、私も特段吸おうと思ったことは一度も無いですね。結構お値段するみたいですし。
そして今回もドラゴンカイザー(とウルトラレイカー)が活躍するわけですが、今回は初登場の時以上に掛け声に気合入ってましたね。
「ブルーレイカーとグリーンレイカー」と名前を呼んだり、エクスカイザーがコウタのパパと会話したりと、なかなかに面白いシーンも見られました。