2004年の映画「アナコンダ2」(吹き替え版)を視聴しました・・・え?前作が1997年で、2が2004年だったの!?なんで7年越しに続編が作られたんですかね・・・
7年に一度咲くという「不死の蘭」。ジャックは教え子であるサムら研究員と共にボルネオへ飛ぶが、ボルネオは生憎の雨季。予定していた船には乗れず、やむを得ずビル・ジョンスンが船長を務める船に乗って目的地まで行くことに。
だが舵のトラブルを皮切りに、一行に様々な困難が立ちはだかる。脱出か、調査続行かで意見が割れる中、不死の蘭の影響により通常よりも遥かに成長したアナコンダたちが忍び寄り・・・
といった感じの物語。学生の頃に日曜洋画劇場で見たことがありまして、当時は第1作目の「アナコンダ」は未見でした。なので2が初めてのアナコンダであり、当時はそれなりに面白く見ていたと思うのですが・・・第1作目を見た後だと物足りなく感じてしまいますね(汗。
「アナコンダ」の記事内でも本作とのアナコンダの扱いの違いについて触れましたが、やはり「アナコンダ2」のアナコンダは「ビルたちの行く手に立ちはだかる障害の一つ」という印象が強く、「この作品における絶対的な脅威」という印象はやや薄れてしまったように感じました。
「アナコンダ」に登場したポールはとんでもない悪人で、尋常じゃないしぶとさを有する人物でしたが、そんなポールでさえアナコンダの前には無力という、アナコンダの恐ろしさを見せつけてくれたのが第1作目。しかし今作はそれなりの数のアナコンダが出てくるものの、どれもこれも目を見張るような恐ろしさを見せつけてくれたかと言われると微妙なところ。サムたちが進んでいる沼地を泳いでいるシーンはゾワッとしたものの、それ以外あまりパッとしない気もします。
終盤、アナコンダがうじゃうじゃ蠢いているシーン以外であまり画面に映らないのも印象の薄さに拍車をかけているのかもしれません。もしかすると、アナコンダよりもクモの方が重要な役割を果たしているのでは?と思えるくらいです(汗。
また、登場人物たちも微妙に魅力に欠ける気がしてなりません。徐々に下種な本性をむき出しにし始めるジャックにしても、第1作目のポールを見た後だとどうしても見劣りしてしまいますし、ヒロインと思われるサムも活躍こそすれ、そこまで印象に残るわけでもなく・・・サムよりもゲイルの方がキャラクターが濃かったように感じます。
そんなわけで、アナコンダの活躍も微妙、登場人物も魅力的とは言い難いところはあるものの、思い出補正も相まって「アナコンダよりはつまらないけど、面白くないわけではない」映画に収まった「アナコンダ2」でした。一応3と4も録画してあるんですけど、どうしましょうか・・・
7年に一度咲くという「不死の蘭」。ジャックは教え子であるサムら研究員と共にボルネオへ飛ぶが、ボルネオは生憎の雨季。予定していた船には乗れず、やむを得ずビル・ジョンスンが船長を務める船に乗って目的地まで行くことに。
だが舵のトラブルを皮切りに、一行に様々な困難が立ちはだかる。脱出か、調査続行かで意見が割れる中、不死の蘭の影響により通常よりも遥かに成長したアナコンダたちが忍び寄り・・・
といった感じの物語。学生の頃に日曜洋画劇場で見たことがありまして、当時は第1作目の「アナコンダ」は未見でした。なので2が初めてのアナコンダであり、当時はそれなりに面白く見ていたと思うのですが・・・第1作目を見た後だと物足りなく感じてしまいますね(汗。
「アナコンダ」の記事内でも本作とのアナコンダの扱いの違いについて触れましたが、やはり「アナコンダ2」のアナコンダは「ビルたちの行く手に立ちはだかる障害の一つ」という印象が強く、「この作品における絶対的な脅威」という印象はやや薄れてしまったように感じました。
「アナコンダ」に登場したポールはとんでもない悪人で、尋常じゃないしぶとさを有する人物でしたが、そんなポールでさえアナコンダの前には無力という、アナコンダの恐ろしさを見せつけてくれたのが第1作目。しかし今作はそれなりの数のアナコンダが出てくるものの、どれもこれも目を見張るような恐ろしさを見せつけてくれたかと言われると微妙なところ。サムたちが進んでいる沼地を泳いでいるシーンはゾワッとしたものの、それ以外あまりパッとしない気もします。
終盤、アナコンダがうじゃうじゃ蠢いているシーン以外であまり画面に映らないのも印象の薄さに拍車をかけているのかもしれません。もしかすると、アナコンダよりもクモの方が重要な役割を果たしているのでは?と思えるくらいです(汗。
また、登場人物たちも微妙に魅力に欠ける気がしてなりません。徐々に下種な本性をむき出しにし始めるジャックにしても、第1作目のポールを見た後だとどうしても見劣りしてしまいますし、ヒロインと思われるサムも活躍こそすれ、そこまで印象に残るわけでもなく・・・サムよりもゲイルの方がキャラクターが濃かったように感じます。
そんなわけで、アナコンダの活躍も微妙、登場人物も魅力的とは言い難いところはあるものの、思い出補正も相まって「アナコンダよりはつまらないけど、面白くないわけではない」映画に収まった「アナコンダ2」でした。一応3と4も録画してあるんですけど、どうしましょうか・・・