ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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2023年の宝塚記念を見た話

2023-06-25 16:08:22 | 芸能・スポーツ
 ということで今年も宝塚記念の季節がやってまいりました。応援するのはもちろんイクイノックス!最早キタサンブラック産駒という理由は必要なく、彼の圧倒的な差しor逃げを見せて欲しい!レートやオッズも関係なく、ただ彼に勝って欲しい!

 さぁスタート……え、結構後ろの方じゃない?差しっていうか追込のようにも思えるんだけど、こんなに後ろで大丈夫なんか……?にしてもレース映像見やすくて助かりますね。ともあれ頑張れ、頑張れ……大外!?いけるか!?行け!行け!行ってくれ!誰か(スルーセブンシーズ)来てる!ヤベェ!踏ん張れ!頑張れ!……

 イクイノックス大勝利!いやー最初はどうなることかと思いましたが、最後はクビ差で1着勝利!信じてはいましたが勝った瞬間は安堵に包まれました。にしても本当に強いですね、イクイノックス……ドバイで逃げっぽかったから今回もそうなんかなと思ったら、最初は後ろから2番目で、そこからでも差せるとかすっげぇなぁ……今後はどの位置につけていても大丈夫だと安心できそうです。
 また、2着のスルーセブンシーズも後々映像を見直すと最終直線で前を塞がれたかな?と思ったら抜けてきての2着は割と怖かったですね。これまであまり気にしてきませんでしたが、今後は注目していこうかと。

 ともあれ、イクイノックスが無事に走り終えてくれて一安心。去年の今頃は皐月賞、日本ダービーと惜しいレースが続いて悔しかったのですが、その悔しさも最早懐かしさすら感じます。このまま行けるところまで行って欲しいですね!
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王様戦隊キングオージャー 第17話「王は逃げない」

2023-06-25 13:58:29 | 王様戦隊キングオージャー
王様戦隊キングオージャー 第17話「王は逃げない」

 拳銃と印籠の欲張りセットのモルフォーニャさん好き。


 さてラクレスが結んだのは「人類とバグナラクの和平」ではなく「シュゴッダムとバグナラクの休戦協定」。シュゴッダムを「人類」として扱うばかりか、和平の証として「一撃将軍」と呼ばれたバグナラク側の英雄・ダイゴーグを復活させる技術まで提供したとのこと。力が手に入るなら地獄の悪魔にでも魂を売ると宣言する彼を前に、ジェラミーですら言葉を失ってしまいましたが……もしやラクレス、他国を全部シュゴッダムに吸収することでチキュー全土を「シュゴッダム」とし、「シュゴッダム=人類とバグナラクの和平」を遠巻きに実現するつもりなんでしょうか?

 そんな目的があるかどうかは定かではありませんが、ヤンマがダイゴーグを前に窮地に陥った際には彼を助ける機会を与えていたように見えましたし、ダイゴーグの一撃が振るわれた後は無理に笑っているように見えましたし、ギラが駆けつけた時の表情は「よりにもよって今!?」的な雰囲気も感じました。
 次回兄弟対決が描かれるようですが、果たしてラクレスの真意はどこにあるのか……


 一方のジェラミーはといえば、リタから誰もが一人では無力だからこそ力を合わせるという「退屈な説教」をされたことがきっかけで、人の意見に右往左往されている状況に気がつき改めて「全てを統べる王」として行動を開始。レジェンドキングオージャーとゴッドタランチュラの合体も披露されましたが、今回は糸に操られての強制合体故に、合体解除しかける場面があったほか、頭部も通常のキングオージャーのままでした。こういった未完成版って何か良いよね……プロトタイプとか試作機は、完成品とはまた違う胸躍る魅力があると思うんだ。

 次回はギラがパワーアップ?クワガタオージャーながらもマスクが「コーカサスオオカブト」っぽいの、良いですねぇ……!

 
 ところで、いつもうるさい(誉め言葉)ゴローゲさん。「ラクレスの演説シーンで、いつも通り感極まって叫びだすんだろうなぁ……」と思ったら不在でした。いたらいたで「うるせぇ!」、いなけりゃいないで「出てこい!」ってなるの、本当に何なんすかね、ゴローゲさん。
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仮面ライダーギーツ 第41話「創世Ⅲ:漆黒の将軍」

2023-06-25 13:15:24 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第41話「創世Ⅲ:漆黒の将軍」

 ジットの猛攻で思い出すのは「仮面ライダーカブト」終盤に登場した乃木。ガタックを容赦なくボッコボコにするシーンは今でもたまに見たくなるくらい、敵ながら惚れ惚れするカッコよさでした。


 さて大智が仕掛けたパラサイトゲームにおいて、ステージ2への移行は時間ではなく寄生したジャマトの数に由来するもの。故に寄生直後に倒せば良いというわけでもなく、寄生された数が多かった時点で現状手出しが出来ない。おまけに外見はステージ1・2ともにポーンジャマトであるために区別がつきづらいというのが更に面倒くさいですね。しかも消えた人々は木の養分になっているようで、人面樹と化している描写まで……悪趣味極まってんなぁ……多分、あの木に生えた実が人間の記憶何でしょうね……「知恵の実」とはよくいったもので。

 英寿は救う手立てが見つかるまでは手を出さないことを選択しましたが、一方の道長は犠牲を払ってでもジャマトを倒し続けていました。とはいえ道長自身、覚悟が決まりきったわけではなく、たびたび沙羅の幻影に苦しめられる様が見られました。ここら辺は「仮面ライダー鎧武」で兄・貴虎を手にかけてしまった弟・光実を彷彿とさせられます。「ミッチ」と「ミッチー」で相性が似ていますね。
 他人には強がって見せるものの、内心穏やかではない道長。そんな彼の前に現れたのはケケラにそそのかされて、復讐の鬼と化した景和でした。世界平和も姉のためだったことも明かされ、姉がいない今となってはそれを願う意味すら見失ってしまうほど。昨年冬に公開された映画「MOVIEバトルロワイヤル」において、影を背負った景和が描写されていましたが、それが今回の景和に繋がっているのかなと。

 本作における「仮面ライダー」は「理想の世界を叶える戦いに参加する権利を得た者」であり、数多くの仮面ライダーが誕生してきました。しかし、ここに来て祢音のように「願っても簡単になれるものではない」存在として描かれるとともに、道長のように「犠牲を払ってでも戦い続けなければならない者」という負の側面も描かれ始めたのは面白いですね。
 そんな中で景和はツムリの力を利用して「大事な者を奪われた復讐のために戦う者」として仮面ライダータイクーン・ブジンソードへの変身を果たすことに。これこそがケケラが望んだ「仮面ライダー」なんでしょうね。確か仮面ライダーV3も家族を奪われたんでしたっけか……立場だけならウェザー・ドーパントに家族を奪われた仮面ライダーアクセルが近しいかなとも。

 鞘を捨てたことから最早景和の復讐の刃が止まることは考えられず。容赦ない攻撃で道長を追い詰めていく様は正直カッコよすぎましたね(苦笑。画面が黒く塗りつぶされる描写、待機音、黒マント、全部がカッコいい……公式サイトによると、この上各種レイズバックルのデュアルオンまで可能とのこと。ビートバックルを使ったら和楽器が武器になったりするんでしょうか?
 しかし元凶は道長じゃないのに、彼を狙うのはやや筋違いな気も……と思いきや、大智も倒す模様。そこで終わるとも思えず……ラスボスは彼ですかねぇ……

 「誰もが幸せになれる世界を創るために、仮面ライダーは戦っている」何とも皮肉なナレーションが流れたところで、また次回。 
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ひろがるスカイ!プリキュア 第21話「ひろがれ!知識の翼」

2023-06-25 12:20:48 | ひらがるスカイ!プリキュア
ひろがるスカイ!プリキュア 第21話「ひろがれ!知識の翼」

 プリキュアになったことで空を飛ぶ夢を叶えたツバサくんでしたが、それ故にこれまで学んできた努力が無駄になってしまったようにも感じ始めていました。そんな彼の悩みにいち早く気がついたのが、あげはさん!ではなく、彼と最も付き合いの長いヨヨさんでした。未だ「少年」と呼び続けるあげはさんとの交流を深める機会にもなるかなと思いましたが、敢えてのヨヨさんというのが良いですね。

 今はエルちゃんをお守りするという役目があるものの、大人になったら一人だけひなたぼっこしているのでは……そんな心配にかられた彼とソラちゃんたちはヨヨさんの野菜畑に連れていかれ、そこでツバサくんは、知識が繋がり広がっていくことを知ることとなりました。
 ……分かる、ヨヨさんの気持ちは凄くよく分かります。「これを知りたい!」という明確な目標がある時もあれば、そこから派生して最初は興味が無かったことも調べ始めてしまうんですよね。しかも今では手軽に調べられる端末が手元にあるので猶更です。私は会話の中でも知らないこと、疑問が出たらすぐに調べるようにしています。それがどのように役立つかは分かりませんし、ひょっとしたら使わないまま過ぎていってしまうことかもしれませんが、今回のツバサくんのように「空を飛ぶために学んでいたことがランボーグ退治に役立つ」なんて思いがけない広がり方もするかもしれませんから、どんなことでも学んで損することはないのでしょう。

 知りたいという種が芽吹いて綺麗な花を咲かせる。その花が種を残し、新たな花を咲かせ続ける……故に今回のプリキュアはこころの花を守り続けたプリキュア・キュアブロッサムだったのでしょうね。上手いこと本編とプリキュアをリンクさせてくるなぁ……

 また、個人的に印象に残ったのはツバサくんからもらった模型を、ヨヨさんが畑に使っていたと知った時の会話シーンです。ツバサくんとヨヨさんのアップではなく、敢えてましろやあげはさんも映しているのが「二人の思い出」が「みんなの思い出」に昇華されている感じが好きというか、二人だけの空間にしないのが凄く良いというか……とにかく好きなシーンです。


 中辛も甘口も食べようとするソラちゃんが可愛かったところで、次回はシリアスな予感。バッタモンダーの隠し玉は、闇落ちしたシャララ隊長、あるいはランボーグ化した彼女ではないかと考えていますが、果たして……もしかして次回ソラちゃんの「堪忍袋の緒」が切れてしまうことを暗示してのキュアブロッサムでもあったのかな?
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