「僕はもう、ギルモンの後にいるんじゃない!!」
MATRIX EVOLUTION
「ギルモン、本当の、本物の究極進化!」
「ギルモン、しんか~~!!」
「デュークモン!!」
と、いう事でD-Artsよりデュークモンです。ウイルス種でありながらネットワーク守護の最高位・ロイヤルナイツに属する聖騎士型デジモン。右手に聖槍グラム、左手に聖盾イージスを装備しており、体はクロンデジゾイド製の鎧で守られている。体にはデジタルハザードの刻印があり、ウイルス種としての本能に覚醒するとカオスデュークモンに。カオスデュークモンとメギドラモンとは同一の存在とする説があったり。にしてもギルモンの究極体。かたやロイヤルナイツ、かたや四大竜の一角。いずれにしてもとんでもないパワーを秘めたデジモンですね。
アニメではデジモンテイマーズにて初登場。ディーアークのおまけカードとしてついて来たときは「何このデジモン!?」と思い、アニメ登場が非常に楽しみでした。このカードだと暗い部分が多かったので、ちょっと怖い印象がありました。
ベルゼブモンとの戦いの中で、レオモンがベルゼブモンにロードされた怒りと憎しみで、メガログラウモンはメギドラモンへと暗黒進化。一時はベルゼブモンを圧倒するものの、マクラモン、タオモン、ラピッドモンの力をロードしたベルゼブモンに敗北。
その後、自分と共に過ごしてきたギルモンはただ1人だと、これまでの時間がリアルだったと気づいた啓人はギルモンと共に究極進化。ギルモンやグラウモン、メガログラウモンの時にあった幼さが消えて、立派な騎士の口調に変わった時は驚かされました。
ベルゼブモンやチャツラモンとの戦いに勝利し、その後もデ・リーパーとの戦いで活躍し、途中からはグラニに乗って巨大なデ・リーパーなどに対抗。最終決戦時にはグラニと一体化し、クリムゾンモードに覚醒。映画でもパラサイモン相手に活躍。パラサイモンの目玉を刺し貫いた画はちょっと衝撃的でした(汗。
そういえばテイマーズはいずれの段階に進化する時でも「○○モン、進化ー!」。初代や02が進化、超進化、ワープ進化、アーマー進化、ジョグレス進化、究極進化と叫んできたので、ちょっと物足りない感じもあったり。
テイマーズにおける究極進化のテーマ曲「One Vision」。通常版、デュークモン版、セントガルゴモン版、サクヤモン版と知っているだけで4つのバージョンがあります。セントガルゴモンのメカメカしいイントロや、サクヤモンの神秘的なイントロもそれぞれにマッチしていますが、最もすんなり曲に入っていくのはデュークモン版かなと。02のジョグレス進化の曲「Beat Hit!」もパイルドラモンに超似合ってたなぁ。
・・・そういえば、一度で良いからジャスティモンへの進化シーンも見てみたかった。
その後はセイバーズでロイヤルナイツの一角として登場し、クダモンの究極体・スレイプモンと激突。
ゼヴォリューションではイグドラシルの強引な方法に疑問を持ち、オメガモンとウォーグレイモンXたちの戦いに割って入り、その後オメガモンに敢えてデリートされる事で、データの海よりデュークモンXとして復活。ドルグレモンの進む道を指し示し、大量のデクスドルグレモン相手に伸縮自在のロイヤルセーバーやファイナル・エリシオンで対抗。
クロスウォーズでは喋らなかったものの、ヴェノム&ベリアルヴァンデモンの群れに対し、歴代の子供たちと共闘。
本編のみならず、他作品でも数々の活躍をしているデュークモンでした。カオスデュークモンやメギドラモン、メディーバルデュークモンにデュークモンXと亜種も様々。
・・・気づいたらデュークモンの思い出語りになってました(汗。まずは可動範囲で気づいた事でも。
足の付け根のパーツが大きいため、足があまり開きません。画像のが精一杯っぽいです。前後は問題無いのですが、左右に動きをつけ辛いのが何とも・・・それと、若干接地が甘い感じがします。なので殆ど台座を使用しております。マントが地面についても良かったと思う。
腕に関してはこれといって問題ないような。まぁ左肩のアーマーが若干剥げていたのはショックでしたが(涙。グラムは手首を外すのみ、イージスは専用の腕がついています。イージスを持つのではなく、イージスの裏の穴に差し込む感じですね。ウォーグレイモンのドラモンキラーのようになるかと思いましたが、この方が良いかもしれません。
マントは2パーツで構成されています。オメガモンのマントよりも自由度が高まった感じですね。
頭の飾りは根本に近い部分が可動するため、それなりに動きをつけることが出来ます。しかし、デュークモンにつける時の角度が決まっているので、カードのように前に垂らすのは難しそうです。
アニメ版デュークモンって、何でか武器無しで紹介される事が多い気がします。手は握り手と平手の2種のみ。
「ロイヤルセーバー!!」
グラムから放つ必殺技の1つ。前に見て良いなと思い、今回ようやく購入したダンボール戦記のエフェクトパーツを使用しています。
「ロイヤルナイツの誇りに賭けて!聖なる一撃は騎士道の証!!」
・・・一時期、デジモンカードから上記のような説明文が消えたときはショックだったなぁ。
「デジタルモンスター」のデジ文字は辞書が無くても何となく分かります。
「ファイナル!エリシオン!!」
イージスから放つ強力な必殺技。エネルギーが溜まっていく感じが好きでした。
宿敵・ベルゼブモンとの比較。ベルゼブモンちっちゃ!(汗。サイズ的にこんなもんでしたっけ。もうちょっとベルゼブモンは大きくても良かったような。
本当の究極進化をしたとはいえ、啓人やギルモンの中からベルゼブモンに対する怒りが完全に消えたわけではなく。とどめを刺そうとしたデュークモンを制止した加藤さん。ベルゼブモンを倒しても、レオモンが戻ってくるわけではない。あの年で、あの判断を下せる加藤さんは強いなぁと。しかしその悲しみがデ・リーパーに漬け込まれる事になってしまい・・・ただ、啓人やベルゼブモン、クルモンらの協力もあって、悲しみを乗り越える強さも持っていましたね。ディーアークは無くとも、クルモンとは良いパートナーになっていきそうです。
しかしその後、ブラストモードになって助けに来てくれるとは思わなかったなぁ。ところで、カードのベルゼブモン・ブラストモードって、何で「インペリアル」が名前に入るデジモンに対して能力アップだったのでしょうね。
オメガモンとの比較。こちらは大体同じくらい。気づけばオメガモンの両腕が若干緩くなって怖い(汗。
オメガモンとは盟友でありながらも、意見が異なる事が多い印象です。けれどもコンビを組めばきっと最強クラス。クロスウォーズで共闘した時は燃えたなぁ。
以上、D-Artsのデュークモンでした。脚に関する問題以外は良かったかと思います。今後のD-Artsは別作品がラインナップされていますが、果たしてデジモンの展開はどうなるのか・・・せめてメタルガルルモンだけでも!欲を言えばブラストモード&ベヒーモスを!あと望み薄いかもしれないけどアルファモンを!
余談
撮影後、こんなのも良いかなーと試行錯誤をしていた時の話。イージス用の手首の先っぽが取れたー!!?デュークモンもう1個買わなくちゃいけないか!?・・・・何とか修復できました。あっぶねー(汗。イージスを動かす時は極力気をつけようと思いました。本当、もう1個購入検討しようかなぁ。