ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ウマ娘 プリティーダービーを遊ぶ アオハルってる?編

2023-01-26 07:47:06 | ウマ娘 プリティーダービー
 ヘリオスが楽しそうで何よりです。

 というわけで、先日のガチャから待望のダイタクヘリオスが実装されました。これまでもサポートカード、イベントストーリー等で登場することはありましたが、2周年を控えたこのタイミングでようやく実装!長かった……
 キャンペーンで解放されたストーリーも読んだのですが、「んやっ?」の発音とかめっちゃ好き。普段テンション高めなのに、運命の出会いを果たした瞬間の一言は小声なのもガチ感マシマシでめっちゃ好き。



 まぁお迎え出来ていないんですけどね!(汗。何だこのマチカネ三連星。ストーリー、あんなところで切られたら続きめっちゃ気になるじゃん……ズルいよ……正月キタサトで石が枯渇し、ホッコータルマエで残ったものすら搾り取られ、ダイタクヘリオスで完膚なきまでに打ちのめされる……あまりにも完璧すぎるコンボでした。今月末がバレンタインだとして、なーんかマチタン来そうな気がしてなりませんね。出演者的にはメジロライアンかアイネスフウジンの新衣装か……?でもアイネスフウジンは声優さんが変わったばかりというのもありそうだし……というか、そろそろビコーペガサスやミスターシービー実装しても良さそうなんだけど、いつになるのやら。

 


 さて、アオハルってるヘリオスの実装と共に、アオハル杯も新たにアップデート。強豪チームや更に強くなったチーム・ファーストと戦えるようになりました。アオハル杯は久々でしたが、アオハル杯でもSSランク育成できるようになったのは嬉しいところ。未だにグランドライブでもS、S+ランク育成することがあるので(苦笑。

 ただ、出来ることならこれを機会にアオハル杯関連のミッションを追加しても良かったのでは?とも思います。前述の強豪チーム等に勝利する、アオハル杯で特定ランク以上の育成を完了する、アオハル杯で育成を一定回数行う……とか。TP消費半減や育成報酬増加のキャンペーンは行われていますが、親愛度が関連するバレンタイン直前なので、親愛度増加なんかもあると良かったかと。


 そんなこんなでヘリオスとアオハル杯の話でした。しかしそろそろ2周年だなぁ……おー、一番くじ発売かー。まぁ以前プライズで出たキタサトフィギュアの勝負服版だろうなー……あぁ、やっぱりキタサトか。で、見た目は……は?描き下ろしイラストのフィギュアァ!?マジか、マジでか。というか平日販売っすか……今年のキタサトは私に厳しいなぁ……
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「ハクメイとミコチ」第11巻を読んで

2023-01-25 07:15:34 | 本・音楽
 単行本派なので新刊を見かけるたびに嬉しくなる一方、「帯に『最終』『ラスト』などの終わりを告げる文字が並んでいないか」と毎回ヒヤヒヤします(苦笑。

 というわけで買ってきました「ハクメイとミコチ」第11巻!ハクメイの新しい職場でのあれやこれ、ミコチが髪を伸ばしている理由、ハクミコ世界でも繰り広げられるチケット争奪戦などなど、様々なお話が収録されていますが、個人的にお気に入りなのは第87話「酒場と戯れ言」、第89話「古着屋の一日」の2作品です。

 第87話「酒場と戯れ言」では、飲み屋でアサトと出会ったハクメイが、イワシと昔馴染みの彼から昔話を聞かされることに。何故かモテるイワシの評判を下げようと恥ずかしい話を思い出そうとしても、出てくるエピソードは青春の一幕でほんわかする話ばかり。あれこれ言いながらも、結果的にはイワシの良い所を挙げてしまっているあたり、アサトの人の良さを感じさせられますね。
 そして話題の中心にいたイワシはといえば……描き下ろしである「足下の歩き方」にて、最高にカッコいい一面を見せてくれています。だからイワシはモテるんだろうなぁ……

 第89話「古着屋の一日」は、古着屋の店主・トレモさんの一日。第3巻に収録されている第17話「休みの日」にて登場したトレモさん。今でこそ気さくで温和な雰囲気を感じる方ですが、当初はどことなくやんちゃしてそうな雰囲気を感じていたのも懐かしい。
 で、今回はそんなトレモさんが主役なわけですが……もうね!髪形が前回登場時と違う!柔和な表情が可愛い!客に合わせた服と言葉選びのセンスが絶妙でカッコイイ!新しい友人が出来て嬉しそうなのが可愛い!ランテツ&リン夫妻の服選びの時なんか終始イケメン!幸せいっぱいな表情が見られて嬉しい!……と、古着屋トレモさん大好きな身としてはこれ以上ないくらいに大満足なお話でした。
 「身だしなみも仕事のうち」故に自分をカッコよく見せるだけではなく、お客さんの新たな一面を引き出してより魅力的に見せてくれるのがまた良いんですよ……コンジュの服を探しに来た子も可愛いなーとか、これまであまり触れる機会の無かったリンさんが良いキャラしてんなーとか、最近登場したあの子と面白い関係性になりそうだなーとか云々。あと、古参の旋毛丸と新参のノブキが今回も一緒に行動しているのを知れて嬉しかったり。


 とまぁ、ハクミコに関しては彼女たちはもちろんのこと、共に暮らす人々も魅力的なのだなと改めて実感した第11巻でした。次はミャマちゃんとタルカさんメイン回を所望します!(笑。
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にじよん あにめーしょん 第3話「ミアと歩夢とホラー」

2023-01-24 07:25:21 | 2023年アニメ
にじよん あにめーしょん 第3話「ミアと歩夢とホラー」

 今回はA・ZU・NAの面々が表現力を学ぶために借りてきたホラー映画をみんなで見ることに。いち早くミアが怖がっているのを察したのは歩夢でしたが、同じく怖がりの侑ちゃんが近くにいるからこその気づきでしょうか?三年生だという強がりは一瞬にして砕かれて、あっという間に14歳の女の子になってしまったミアが可愛らしかったですね。

 その後描かれた各々の反応をまとめると
  平気:しずく、歩夢、せつ菜、愛、ランジュ
  苦手:かすみ、璃奈、果林(もっと怖がっている子がいるから比較的冷静)
  無理:栞子、侑、エマ、ミア
  不明:彼方(すやぴ)
 といった感じでしょうか。エマとランジュの立ち位置は逆かな?と思っていましたし、栞子は割とこういうのに耐性ありそうなイメージだっただけに、愛さんに慰められている様は可愛らしかったですね。
 で、言い出しっぺのA・ZU・NAは全員平気と……しずくは「作品」や「演技」に注目し、せつ菜はホラーのドキドキを楽しめる派で、歩夢は怖がりの侑ちゃんがいることもあって「自分がしっかりしなきゃ」と平静さを保てている……といった感じでしょうか。道理でホラー映画を見ようという結論に達するわけです。他のユニットだとこうはいかないでしょうね。

 そしてここからが本当のホラーの始まり。一回フェイントかけるの本当に勘弁してください……にしても、この配役は妙に納得してしまうのですが、1期の歩夢はホラーよりかはサスペンス寄りだから……


 といったところで、また次回。
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うまゆる 第15話「さく!サク!柵!」

2023-01-23 07:10:24 | ウマ娘 プリティーダービー
うまゆる 第15話「さく!サク!柵!」

 美しい柵の破壊を求めるタニノギムレット。しかし壊す柵が足りない。そこへ通りがかったファインモーションとシンボリクリスエス。話を聴いたファインが取った行動は……というお話。

 タニノギムレットとシンボリクリスエス、そしてファインモーションは史実では同年代に活躍していたとのこと。ファインモーションというと、先週登場したエアシャカールと絡んでいるイメージが強めでしたが、こうして新しい絡みが見られるの、良いよね……特にファインの「ギムレット」呼びが何か凄く良い……しかし、破壊神たるギムレットにまさかのノリツッコミをさせるとは、ファイン、恐ろしい子……!
 また、ファインのSPもみなさんウマ娘。万が一ファインが逃げ出したりしたら、追いかけられるのは同じウマ娘だけでしょうしね。実際、アプリのファインモーションのストーリーにも「スーツのウマ娘」「SP隊長」として登場しています。

 そんな感じで、友人のためにと奮闘するファイン、ノリツッコミをするギムレット、口数は少ないものの存在感は抜群なクリスエス。3人の話でした。

 
 シンボリクリスエスといえば、先日のアップデートで追加された誕生日を迎えたウマ娘の特別なトーク「ハッピーバースデー!」にて、ゼンノロブロイからプレゼントをもらっていましたね。これまでウマ娘の誕生日は把握しきれていなかったので、こうしてアプリ内で分かりやすくしてくれるのは大変ありがたいです。今後も誰が、誰の誕生日をどのように祝うのか楽しみです。
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ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 Episode9

2023-01-22 10:52:53 | ウルトラシリーズ
ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突 Episode9

 今回は惑星ブリザードを舞台に熱く激しい戦いの嵐が吹き荒れることに。

 タルタロスを相手取るセブン&ゼロ親子、トレギアと対峙するタロウ&タイガ親子、ティターンはリブット、ディアボロはレグロスとレオ・アストラ兄弟、そしてベリアルの相手はゾフィー兄さんやジード、ゼットさんと、各々因縁のある相手と力を合わせて戦っていました。
 
 そんな中でも個人的に一番盛り上がったのは!やはりメビウスですね!次々と押し寄せるアブソリューティアンの侵攻を食い止めるべく、遂にあの姿を披露!映画館に見に行った時のことを思い出して、胸が熱くなりました。かつての登場同様、活躍そのものは割とシンプルな感じでしたが、故にその圧倒的な強さが伝わってきます。この場にヒカリがいない以上、あちらの姿にはなれないんでしょうけれども、この姿が見られただけで大満足です。ウルトラ兄弟と同じく様々な技を駆使しながら戦う様から、改めて彼が立派なウルトラマンになったことを感じられて嬉しかったです。

 弟には負けていられないとばかりに、兄さんたちも大活躍!特にウルトラマンと帰マンは、それぞれウルトラ水流やボディスパークと思しき技など、様々な技を展開していました。レアな技を見られただけでも嬉しいのに、その使い方があまりにも的確で、改めて「怪獣退治の専門家」の名は伊達ではないと思い知らされました。BGMと爆発音が絶妙にマッチしていたのも印象的です(笑。

 また、トレギアに対して因縁のあるフォトンアースの姿で挑んだタイガ。見た目は同じトレギアでも、たどった道が異なることから同一視はしないタイガ。そればかりか、自身の名付け親の一人でもあるトレギアの説得を試みていました。ゼロと同じく、タイガもまた倒すためではなく守るために、止めるために戦っていたんだなと感じられるシーンです。良いなぁ、この熱さと真っすぐさ……タイガは本編ではそんなに好きになれませんでしたが、本編終了後にどんどん株が上がっています。

 そしてベリアルはといえば、こちらもベリアロクに本心を見透かされてしまい、愛想をつかされていました。そして、ゼットさんはここにはいないハルキの力を借りるべく、「チェストー!」と彼の口癖を叫んで気合を入れる!こういうのも良いよね……と思っていたら、ゼットさんの様子が……?

 
 そんなこんなでまた次回。
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暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第44話「カカむら、ガガむら」

2023-01-22 10:12:41 | 暴太郎戦隊ドンブラザーズ
暴太郎戦隊ドンブラザーズ 第44話「カカむら、ガガむら」

 デリシャス(顔面をスパゲッティに叩きつけられながら)。

 およそ1年近くかけて、ようやく翼がイヌブラザーであることが明らかになり、遂にドンブラザーズは5人勢ぞろい!ですが、お祝いムードはそこそこに、サラッとジロウの故郷の話が始まっているの、実にドンブラザーズだなーと(笑。その翼が気になっているのは、未来がはるかが残した漫画。そこに描かれていたのは「人間をコピーする悪魔はガガ村におり、村の駐在の冷蔵庫が悪魔の森の入り口になっている」というものでした。
 いやー凄いですね!翼が仲間になると、こうも本筋がすんなり進むとは!(汗。もしも翼が仲間になっていなければ……もう1年ぐらいドンブラザーズやってたんじゃないですかね(笑。

 というわけで、駐在でありジロウの育ての親でもある寺崎宅を探すタロウと翼。命令口調のタロウと命令されるのが嫌いな翼とでは相性が悪そうであり、獣人の扱いを巡っては対立してしまうことに。しかし、平時は何だかんだで翼の人の良さや少しずつ変わってきているタロウの性格も相まって、多少はマシな関係性。自分のことを撃とうとしたつよしとは普通に接するものの、タロウとは上手くいかない……何とも不思議な組み合わせですね。
 当の寺崎は話の通じる獣人ではあったものの、ジロウを後継者へと仕立て上げようとしていることが発覚……となると、現在光と闇のジロウが同居しているのは、獣人の折り紙を食べた影響ではないということに?それとも、これまでも食べさせてはいたものの、今回が最後の仕上げだったとか?ジロウに関しての謎はまだ残ったままですね。

 そして、獣人を生み出した責任を感じたタロウは思わぬ行動を取ることに。ドン家としての責任を取ろうとする覚悟は立派ですし、こういうところがあるから普段破天荒なことをしていても、好感が持てるんだよなぁ、タロウ。

 
 しかし一方その頃、翼が仲間になったことも、みほが獣人であることも認めないつよしが「二度あることは三度ある」と言わんばかりに……さすがに3回目ともなると本人も慣れてきたのか、小賢しい手段を取っていましたね。ある意味「鳥は堅実!」な一面を披露したといえなくもないです。でも、実際彼抜きでも本体と両手両足は揃っているから、決定打に欠けるだけで戦えないことは無さそうなんですよね(汗。
 みほがいないと吠えまくり、ある意味では心臓を抜かれたも同然のつよし。故にソウルバードが必要だったガオキング=百獣鬼になってしまったのでしょうか。そんな彼が、同じくキングの名を冠するキングオージャーに敗北したのは何の因果か。

 そんな彼を始末したのは、久々に登場したソノシとその仲間たち。果たしてドンブラザーズ入りを希望するソノニとソノザ、あくまでも脳人としての最後の一線は超えまいと堪えるソノイの取る行動は……


 とまぁ、クライマックスというだけあって、あっちもこっちも大騒ぎ。そんな中、サラッと登場したドンオニタイジンフェイスのキングオージャーはミニプラでボーナスパーツで出たりするんだろうかという、全く関係の無いことも思いつつ、また次回。しかし本筋がすいすい進むな……
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仮面ライダーギーツ 第19話「乖離Ⅲ:投票!デザスターは誰だ!」

2023-01-22 09:33:27 | 仮面ライダーギーツ
仮面ライダーギーツ 第19話「乖離Ⅲ:投票!デザスターは誰だ!」

 ライダーの数が多いからか、何だかんだで登場してから割と時間の経っているバックルも使ってくれるのは嬉しいですね。ゾンビバックルもバッファ専用ではないために出番があるのも上手いなと。

 さて、大智によりデザスター疑惑をかけられ窮地に陥った景和。戦いそのものは英寿の活躍もあって延長戦に持ち込めたものの、不利な状況であることに変わりはなく。そんな景和に彼のサポーターであるケケラからお𠮟りの言葉が。これまでブーストバックルに恵まれてきたのはケケラのおかげだったとのこと。単なる運や相性の良さかと思っていました。
 ですが、そもそも何がきっかけで景和に目をかけていたんですかね?実力者の英寿や有名人の祢音を応援するよりも、善良な一般市民っぽい景和がデザイアグランプリを勝ち抜いた方が面白い!ってことかな?私も「不利な状況から勝った方が面白い」からと、負けているチームを応援することがありますから、分からなくはないです(苦笑。
 
 ジャマトは退場した人そのものではないか……そんな景和の疑念を晴らさせたのが英寿でした。ジャマトはあくまでも人間の姿をコピーしているだけであることが明らかに。そのジャマトを育てているアルキメデルが望むのはジャマトが支配する理想の世界……
 アルキメデルと運営が繋がっていることから、両者は持ちつ持たれつ。程よくショーを楽しませるためにアルキメデルには適切なジャマトを育てさせているものの、アルキメデルは育てているうちにジャマトが愛おしくなってしまった……という流れでしょうか?ジャマトが一応は運営の管理下にあるとすると、そもそもデザイアグランプリは誰のために、何のために作られたんでしょうか?サポーターたちの正体と関連しているのでしょうか。

 そしてサラッと元の世界に戻ってきていた道長でしたが、体調は完全ではないようで、「死とはリアルでなければならない」というニラムによりどこかに搬送されていました。やはり行く末はジャマトライダー化……?


 そんなこんなで一人脱落したところで、また次回。
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デリシャスパーティ♡プリキュア 第44話「シェアリンエナジー!ありがとうを重ねて」

2023-01-22 09:07:46 | デリシャスパーティ♡プリキュア
デリシャスパーティ♡プリキュア 第44話「シェアリンエナジー!ありがとうを重ねて」

 ここ最近、社会情勢や不正アクセスの影響でプリキュアの話数が少なめなのが残念です。もう4話あったら、どんな話が描かれていたんだろうなぁ……

 さて、冒頭から迫力のある映像でお届けされるデパプリクライマックス。ほかほかハートの蓄積装置のおかげで形勢逆転!かと思われましたが、戦闘中でも抜け目のないフェンネルによって、蓄積装置が奪われてしまう羽目に。「欲しいものに手を伸ばして何が悪い」どこまでも自分勝手で、自己中心的なラスボスですね。ここまで行動原理が分かりやすいラスボスというのも何だか新鮮に思えます。

 強大な力を前にしても、決して諦めない4人の心にレシピッピたちが呼応し、蓄積装置が真の力を発揮!更に蓄積装置はおいしーなタウンのみならず、世界中から集結。世界から集まる理由づけもちゃんとなされていて好印象です。そしてミニスピリットルーの制御を行うのはもちろんナルシストルー!照れくさそうにする仕草が可愛らしかったです(笑。そしてセクレトルーもしっかり活躍!こうして見ると、敵であった彼らも笑顔に出来たんだなって……

 「ありがとう」という言葉から得られる温かさを胸に、みんなの、フェンネルの笑顔を取り戻すために力と想いを重ねるプリキュアたち。「体の芯」ではなく「体の心」を意識して放つのは!……これまでは「○○キロカロリーパンチ」を放ってきましたが、最後の技を喰らってしまっては、最早言う言葉は「ごちそうさまでした」のみ。最後を締めくくるのにこれ以上の技名はありませんね。絶対に終わらせるという強い決意を感じさせる技です。そこからいつもの浄化技に繋がる流れも、挿入歌が相まっていつも以上の盛り上がりを見せてくれましたね。

 ご飯を作ってくれた人へのありがとう。ご飯の材料を作ってくれた人へのありがとう。食べてくれた人へのありがとう。一方的に奪うだけでは出てこないのが「ありがとう」。大切な人を失った者同士、されどもその思いをきちんと受け止められたかどうかで、ゆいとフェンネルの行く末は大きく変わっていました。
 
 果たしてフェンネルの心を救うことは出来るのか。もうすぐお別れかぁ……
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ウルトラマンデッカー 第25話(最終回)「彼方の光」

2023-01-21 10:48:31 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンデッカー 第25話(最終回)「彼方の光」

 まさしく「大団円」といった感じの素晴らしい最終回でした!

 まず、何といってもトリガー=ケンゴの扱いが絶妙でしたね。スフィアがエタニティコアの存在を知った経緯や、彼の心情である「スマイル!スマイル!」が緊迫した雰囲気を上手いこと和ませるのに一役買っており、変身不能に陥ったカナタの手助けをして自身は身を引き、その後は地上戦を展開……「ウルトラマントリガー」になり過ぎず、かといって脇役でもない。主張し過ぎない絶妙なバランスの活躍だったと思います。

 厳粛な雰囲気の中で行われた、カナタの正体バレ。動揺するカイザキ副隊長の一方で、ムラホシ隊長はただカナタをまっすぐと見つめ、彼の目から彼の言葉が真実であることを察していました。そこで心配するのは彼の体の不調。ウルトラマンとして戦えるかどうかではなく、一人の部下として扱う姿勢が良いなぁ……本当、最初の頃は「この人、宇宙人じゃね?」「何かしでかすのでは?」と不安がってすいませんでした(汗。

 まるで家族のように、チーム一丸となって戦い続けてきた新生GUTS-SELECT。マザースフィアザウルスとの戦いでは、その持てる力の全てを叩きこむ、熱量の高いバトルが展開され、非常に満足です。ただ、配信では戦いもいよいよクライマックス!という局面においてCMが挟まったのは少々残念でしたが。とはいえ、主題歌のかかるタイミングも絶妙でしたし、主題歌がかかってからの演出も素晴らしかったですね。

 まず先陣を切ったのが、トリガーの時代から変わらず戦い続けているナースデッセイ号。続くのはガッツファルコンとガッツホーク、過去と現在の力を重ね合わせたガッツグリフォン。そして未来からやってきたアガムスにより作られたテラフェイザーへとバトンタッチ。
 それらに乗るのも、産まれた時代や場所、更には種族さえも異なる者たち。何もかもがバラバラな個々の存在が、今この瞬間においては一つの目的に向かって想いと力を重ねているというのは、全てを一つにせんと行動するマザースフィアザウルスとの良い対比になっていたと思います。
 攻撃をものともせずに進んでいくデッカーからも、そうした悲しみや痛みから逃げずに未来へと突き進んでいくのだという確固たる意志が感じられ、非常にカッコよかったです。

 そしてラストシーンも素晴らしかったですね。それぞれ違うからこそ「別れ」を悲しむことができ、「再会」を喜べる。全てを一つにされてはそうした悲しみも無い一方で、喜びも無いのだと、マザースフィアザウルスとの戦いを通じて感じさせられました。


 ……といった感じで、ウルトラマンデッカーも最終回を迎えてしまいました。いやーあっという間でした。全体的に安定感のあるウルトラマンであり、見ていて不安な要素といえば、アガムスを救う方法があるのかということぐらいと、序盤のムラホシ隊長ぐらいでしたね(苦笑。
 トリガーでは一部の隊員たちの影がやや薄いように感じてしまっていましたが、今回は個々の隊員の個性について触れる機会が多く設けられていたのが好印象です。出来ることならムラホシ隊長メインでもう1話ぐらい欲しかったですね。隊長の休日とか、プライベートな部分を見てみたかったです。

 ……うーん、何だか終わったのに、全く終わった感じがしないという不思議な感覚を覚えています。「ここから未来への新たな一歩が始まる!」って感じのラストだったので、まだまだ続きそうというか、どんな未来を見せてくれるのかとワクワクしてしまう。そんな希望のある終わり方だった故の感覚かなと。

 ともあれ、半年間楽しませていただきました。ありがとうございました!
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2023年冬アニメの話 その1

2023-01-20 07:53:24 | 2023年アニメ
 気づけば1月も下旬。見たいアニメも大体固まってきました。現在視聴中の作品は以下の8作品。


1.うる星やつら
2.にじよん あにめーしょん
3.転生王女と天才令嬢の魔法革命
4.ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん
5.魔王学院の不適合者Ⅱ
6.痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2
7.吸血鬼すぐ死ぬ2
8.虚構推理 Season2
 整理すると半数が2期の作品でした。「うる星やつら」も2クール目ですし、「にじよん あにめーしょん」も虹ヶ咲の続きみたいなものだと考えると、今期初めて触れる作品は3と4の2作品だけ。道理で全体的に懐かしい雰囲気を感じていたわけです。

 中でも「うる星やつら」は本編の安心感もさることながら、相変わらずOP・EDが素晴らしいですね!変わってしまうことへの寂しさがありましたが、その寂しさを忘れさせてしまうくらい良いOP・EDでした。特にOP、しのぶとランちゃんが踊っているシーン、良いよね……
 3に関してはまだ様子見といったところもありますが、転生王女と天才令嬢、二人のお父さんもなかなかいいキャラクターをしているので、そちらも注目していきたいと思います。
 4は……正直テンポがちょっと微妙かな?とは思いましたが、リーゼロッテがとにかく可愛いのでヨシ!
 
 5は声が変わっても絶対に何かしてくれるという安心感は健在のアノス様、6は絶対何かやらかすんだろうなという安心感が健在のメイプル、7は素人がやったら絶対に声を枯らしそうな叫びを連発してくれるロナルドくん……と、2期目の作品はみな安心して見られますね。6は展開が早いように感じますが、この後何かしらの大型イベントがあるのでしょうか?サリーがどのように活躍してくれるのかも気になるところ。
 8は、1期はほぼ鋼人七瀬で終わってしまいましたが、2期はOPを見るに色んな話が展開されそうなので楽しみです。


 他にも「涼宮ハルヒの憂鬱(2009年放送版)」が再放送されています。「笹の葉ラプソディ」がある以上、放送するとすれば2009年放送版なんだろうなとは思いつつ、その後のおよそ2カ月に渡る長丁場「エンドレスエイト」があるのを考えると、ちょっと躊躇ってしまいますね(汗。本放送以後にハルヒに触れた方って、このエンドレスエイトを全部見ているのか、あるいは最初と途中1、2話、最後だけなど抜粋して見ているのか、気になるところです。

 あとは「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」「トモちゃんは女の子!」「氷属性男子とクールな同僚女子」は1話でお腹いっぱいになってしまいました。


 そんなこんなで現在8作品。今期も楽しませていただきます。
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