ジョイスティックにアルプス電気RKJXVから取り出した可変抵抗器を移植します。
可変抵抗器の中心に差し込んで回すためのアクリル片を厚さ1mmアクリル板から切り出し成形します。
ジョイスティック軸の中心には径2mmの穴が開いているので、アクリル片をここにきつめに入れて位置決めしてから接着剤(アクリルサンデー)を流すことにします。
アクリルサンデーを流すと、面全体に流れて回転軸のすき間に入り込みビックリ!
数秒で溶けて固まり始めるので、慌てて軸を動かして縁を切り大丈夫でした。
反省点として、あらかじめマスキングテープで養生して接着剤が流れ込まないようにしておくか、回転軸のすき間にグリースを充填しておくか、等の措置が必要でした。
ジョイスティックX・Y軸にアクリル片を接着、スティック部分を動かしてスムースに動くか確認します。
接着剤硬化後、可変抵抗器を差し込みます。
Z軸も同様にアクリル片を接着します。
Z軸だけはXY軸と可変抵抗器の向きが90度異なるので要注意!
マスキングして可変抵抗器の角4点をホットボンドで五角形の部品に固定します。
ジョイスティックを元通り組み立てます。
FSXSE版を立ち上げ、中心位置を調整(校正)します。
Extreme 3D Pro オリジナルの可変抵抗器が100kΩなのに対して移植したアルプス製品は10kΩと低いせいか?、校正で示される数値の範囲は狭いですが、実際の飛行の操作には影響ありませんでした。
ただ、ボタンの1~4までが無反応になりました。
今回の改造で何度も開け閉めしていたのでどこかの線が切れたのかもしれません。
ブレーキやフラップの機能なのでキーボードで代用します。
ジョイスティックの調整が終了。
FSXSE版で動作させてみると正常に動作します。
まだしばらくはこのジョイスティックでフライトを楽しめそうです。
【2020年1月17日追記】
ボタンの内1番~4番が故障して動作していないので修理します。
スティックを動かすと動作する瞬間もあるので時々断線のようです。
再度分解してみます。
コネクタを外して10心のケーブル1本ずつテスターで導通検査をします。
灰色の線が切れかかっていました。
これが原因だと思われます。
このケーブルはスティックを右旋回させた時に引っ張られる構造なのでこれ以上切り詰めるとマズイので、黄色い線で割りを入れて修理しました。
これで正常に戻りました。
可変抵抗器の中心に差し込んで回すためのアクリル片を厚さ1mmアクリル板から切り出し成形します。
ジョイスティック軸の中心には径2mmの穴が開いているので、アクリル片をここにきつめに入れて位置決めしてから接着剤(アクリルサンデー)を流すことにします。
アクリルサンデーを流すと、面全体に流れて回転軸のすき間に入り込みビックリ!
数秒で溶けて固まり始めるので、慌てて軸を動かして縁を切り大丈夫でした。
反省点として、あらかじめマスキングテープで養生して接着剤が流れ込まないようにしておくか、回転軸のすき間にグリースを充填しておくか、等の措置が必要でした。
ジョイスティックX・Y軸にアクリル片を接着、スティック部分を動かしてスムースに動くか確認します。
接着剤硬化後、可変抵抗器を差し込みます。
Z軸も同様にアクリル片を接着します。
Z軸だけはXY軸と可変抵抗器の向きが90度異なるので要注意!
マスキングして可変抵抗器の角4点をホットボンドで五角形の部品に固定します。
X・Y軸
Z軸
ジョイスティックを元通り組み立てます。
FSXSE版を立ち上げ、中心位置を調整(校正)します。
Extreme 3D Pro オリジナルの可変抵抗器が100kΩなのに対して移植したアルプス製品は10kΩと低いせいか?、校正で示される数値の範囲は狭いですが、実際の飛行の操作には影響ありませんでした。
ただ、ボタンの1~4までが無反応になりました。
今回の改造で何度も開け閉めしていたのでどこかの線が切れたのかもしれません。
ブレーキやフラップの機能なのでキーボードで代用します。
ジョイスティックの調整が終了。
FSXSE版で動作させてみると正常に動作します。
まだしばらくはこのジョイスティックでフライトを楽しめそうです。
【2020年1月17日追記】
ボタンの内1番~4番が故障して動作していないので修理します。
スティックを動かすと動作する瞬間もあるので時々断線のようです。
再度分解してみます。
コネクタを外して10心のケーブル1本ずつテスターで導通検査をします。
灰色の線が切れかかっていました。
これが原因だと思われます。
このケーブルはスティックを右旋回させた時に引っ張られる構造なのでこれ以上切り詰めるとマズイので、黄色い線で割りを入れて修理しました。
これで正常に戻りました。
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