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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SPケーブルのYラグ化

2010年04月14日 | ピュアオーディオ

SPケーブルの端末仕様に一般的に「棒半田仕様」と「Yラグ仕様」が有ります。どちらが良いかと云うと「Yラグ仕様」に音質面では軍配が上がります。

その理由として
1)接触面積が増える。
2)接触面が振動に強い
3)半田棒状部表面の酸化対策
等が有ります。

ただアンプ側のターミナルの都合でYラグに出来ないものもあります。私も以前マッキンのMC2500やMC2600を使っていたのでYラグに出来ないでいたSPケーブルが有りました。本日ようやく重い腰を上げて「RCA箱システム」のSPケーブルの両端末とSPユニット間の全ての配線の端末を「Yラグ化」しました。

今までチョッと高域の粗さや低域の押し出しの弱さを感じていましたが、これらの感触が大いに改善されました。音の密度感が全ての「音質項目」で上がった様に思います。

単純に「棒半田仕様」より「Yラグ仕様」の方が音質が上とは思いません。使用する「Yラグ」の材質の違いで大きく変わります。音質確認の取れた「伝送ロス」の少ないYラグを使用する事が大切だと思っています。