Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

死んだ機器

2010年04月13日 | ピュアオーディオ

ステレオを聴く頻度を非常に大事にしています。「毎日2時間」の時間を一つのシステムにかける様にしています。サラリーマン時代から40年近く同じように音楽を楽しんで来ました。

ただ世の中にはこの頻度が「1回/週」や「1回/月」と云う方も沢山います。それらの方も「音質アップ」を考えられています。ただここで問題点が有るのです。

ステレオのCDPやアンプ、スピーカーも「電子機器」なのです。「機械」と云うとSWを入れれば「直ぐに動く」のは当然ですが、「本領発揮」とは違うと云う事を理解しないといけません。

自動車のエンジンの例でお話しますと、動かすのが「1回/週」ならまだしも「1回/月」のペースで2年も「維持」出来るでしょうか?。おそらく「バッテリーは上がる」、「エンジンは吹けない」等々のトラブルが発生すると思います。ステレオ装置もご多分にもれず「機械」です。同じ事がステレオ装置でも起こっていると考えるべきです。

私の経験上、ステレオのSWを入れない期間が3日を過ぎますと随分と「音質」が落ちます。この「音質」を復帰させるには最低2時間以上の連続運転が必要です。

例えば2年間も「1回/週」のペースで使っている装置は、私から云わせれば「死んだ機械」になります。どんなに良いケーブルを使った所で「ふん詰まり」してしまいます。使用頻度は「音質」に非常に大きな影響力を持っています。


大型サウンドトレールの完成

2010年04月13日 | ピュアオーディオ

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5年ぶりに「ウエストレイクオーディオ HR-7」(通称:タワー)用のサウンドトレールを作成しました。SPの重量が180Kg/個有りますのでキャスターも8個(耐荷重:400Kg)にしています。

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HR-7にはSPの底面にボードが付いていますので、ボードごとそのまま載せられるように「彫り込み」を入れています。ご注文のお客様はこれで2セット目のサウンドトレールです。1セット目で「なかなかサウンドが良い」と云う事と、「載せてしまえば移動が一人で楽々と出来る」と云う事で2セット目のご注文をいただきました。

さすがにHR-7用サウンドトレールSTS-107はでかいです。横幅:880mm、奥行き:700mm、角材:120mm×150mm、重量:20Kg/個のビッグサイズと重量です。