Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

PL-50Lの音出し確認

2011年06月11日 | ピュアオーディオ

フォノイコライザーを入手するまで音出し確認は待とうかと考えていましたが、急遽オリンパスシステムに繋いでやって見る事にしました。

Pl50l5

アームのトレース能力も良い様で無難にこなしています。フォノケーブルはPL-50Lについて来たオリジナルのままですので、SP-10MKⅡシステム(自作のフォノケーブル)に比べますと音圧が随分落ちます。音のキレ・ヌケ・ノビ等はかなうはずも有りませんが十分健闘しています。すごく滑らかな質感です。ただこじんまりとした音でも有ります。カートリッジがエンパイア4000Ⅱですのでもう少し明るい音色のはずですが「くぐもった」サウンドです。

Pl50l4

オリジナルのフォノケーブルはバランスが中庸で良いですね。ただ音圧が低くメーカー純正品(銅線)ではどうしようも有りません。このフォノケーブルを交換すれば「激変」しますね。次は自作のフォノケーブルに交換して確認して見たいと思いますが、裏面を確認したら直ぐに交換する事は出来ません。「直出し配線状態」にセットされていますので、この部分は手を加えて改造してやらないと交換そのものが出来ません。後日プラグ(5PINオス)を入手次第改造して見たいと考えます。


PL-50Lを入手

2011年06月11日 | ピュアオーディオ

検聴用に手配したパイオニア PL-50L が入荷しました。

Pl50l1

かなり埃を被っていましたので軽く拭き掃除をしてから各部の点検です。回転はしています。正しいかどうかは判りません。(ストロボが無いので・・・) トーンアームにカートリッジを付けて調整を・・・とオルトフォンVMS30+SMEシェルを取り付けて、針圧の調整をして見ましたが、あまりにも軽過ぎて調性外!!。仕方なくエムパイア4000Ⅱ+SMEシェルの組み合わせに変更。ようやく調整範囲になり無事にセット完了。

Pl50l1_2

ゴム製のオリジナルマットはベタ付きが出ていますのでリンホフ製の純毛マット4mm厚に交換。この状態でアームの高さ調整。現状で行けそうですのでこのまま行きます。

全体の印象は、今まで使って来たターンテーブルと比べるとおもちゃの様で、ターンテーブルのトルクやトーンアームの質感が有りません。検聴用で購入しましたので仕方のない事とは言え、見映えと作りのギャップにちょっとがっかり。これならDENONのDP-3000システムの方が良かったかな?

まだ音出し確認は出来ません。無理してRCA箱システムのC40に繋げば出来るんでしょうが、フォノイコの入荷を待ちます。