フォノイコライザーを入手するまで音出し確認は待とうかと考えていましたが、急遽オリンパスシステムに繋いでやって見る事にしました。
アームのトレース能力も良い様で無難にこなしています。フォノケーブルはPL-50Lについて来たオリジナルのままですので、SP-10MKⅡシステム(自作のフォノケーブル)に比べますと音圧が随分落ちます。音のキレ・ヌケ・ノビ等はかなうはずも有りませんが十分健闘しています。すごく滑らかな質感です。ただこじんまりとした音でも有ります。カートリッジがエンパイア4000Ⅱですのでもう少し明るい音色のはずですが「くぐもった」サウンドです。
オリジナルのフォノケーブルはバランスが中庸で良いですね。ただ音圧が低くメーカー純正品(銅線)ではどうしようも有りません。このフォノケーブルを交換すれば「激変」しますね。次は自作のフォノケーブルに交換して確認して見たいと思いますが、裏面を確認したら直ぐに交換する事は出来ません。「直出し配線状態」にセットされていますので、この部分は手を加えて改造してやらないと交換そのものが出来ません。後日プラグ(5PINオス)を入手次第改造して見たいと考えます。