昨夜自宅のシステムをマルチアンプにした為、余ったアンプの入れ替えを本日しました。自宅で使っていた3B252Bシングルアンプをオリンパスシステムの中域に使うのが目的です。
3台のパワーアンプ、沢山のケーブル、チャンデバと多額の費用をかけましたが、どうしてもこの3B252Bパワーアンプ1台の世界に及びません。
午後一番にオリンパスシステムの中域に使う様にアンプの入れ替えをしました。出て来たサウンドは予測にたがわず素晴らしいサウンドです。「生々しさ・音数の増加」は云うに及ばず、雰囲気までが一変してしまいました。まだ鳴らし始めたばかりですのでこれからもっと良くなると思います。
オリンパスシステムの中域で使っていた6550シングルアンプはRCA箱システムに行きました。こちらも音のなめらかさや質感が向上しています。
BC-Ⅱシステムではサトリのアンプでドライブしていましたが、サトリのパワーアンプを自宅のマルチアンプに使った関係でクラッセのDR-10を持って来ています。サトリのミニパワーアンプは出力15W(8Ω)に対しこちらは100W(8Ω)有りますので馬力が違います。質感ではサトリ(Trail仕様)に負けますが、エネルギー感・力感ではこちらの方がはるかに上を行きます。BC-ⅡでJBL顔負けのドライブ感が出て来ました。
問題は3B252Bアンプが抜けた自宅のマルチアンプシステムです。当初から判っていた事ですが、「アンプの実力」が足りません。特に高域を持たせている中国製のデジタルアンプは品位も音数も足りません。低域に使ったサトリのミニパワーも15W(8Ω)では16Ω時では7.5Wにしかなりません。これではD130をドライブする力が大いに不足の様です。こちらには低域に質の良い100Wクラス(8Ω)のパワーアンプを入れればほぼ満足行くサウンドになるだろうと思っています。後は予算の問題です。