CDをアナログみたいな立体感のあるサウンドにしたくてライントランスを色々試した事が有ります。一言で言うなら「サイズでスケール感が変わる」と言う事。
田村製やタンゴ製の国産のライントランスも何種類か使った事が有るが、サイズで音のスケール感が変わる。UTCのトランスはサウンドが凝縮されていて非常に多彩なサウンドを奏でる。しかしサイズの束縛からは解放されない。そこでWE111cと云う1個2Kgのトランスを入手して見た。
WE111cトランスは「パーマロイコア」と呼ばれるものだ。今までの小さなトランスと違いスケール感や情報量は圧倒的に良い。しかし、ライントランスの半田材や配線類を吟味してやらないと宝の持ち腐れになる。普通のケーブルではその真価が発揮できない。
WEのライントランスも111c→93F→91A→62c→50A→15Aと古い物に遡って行く程に、中音の厚みが増して立体的になる。また音色もゾクゾクする様な艶が載って来る。特に15Aや50Aクラスの古い物は「純鉄コア」で作られている様で、「鉄」をうまく使うとこんなにも豊かなサウンドになるのか?と驚かされる。
一般に入手しやすい111cで試して見ると良いだろう。CDの平面的なサウンドがアナログみたいな立体感のあるサウンドに変わってくれる。
田村製やタンゴ製の国産のライントランスも何種類か使った事が有るが、サイズで音のスケール感が変わる。UTCのトランスはサウンドが凝縮されていて非常に多彩なサウンドを奏でる。しかしサイズの束縛からは解放されない。そこでWE111cと云う1個2Kgのトランスを入手して見た。
WE111cトランスは「パーマロイコア」と呼ばれるものだ。今までの小さなトランスと違いスケール感や情報量は圧倒的に良い。しかし、ライントランスの半田材や配線類を吟味してやらないと宝の持ち腐れになる。普通のケーブルではその真価が発揮できない。
WEのライントランスも111c→93F→91A→62c→50A→15Aと古い物に遡って行く程に、中音の厚みが増して立体的になる。また音色もゾクゾクする様な艶が載って来る。特に15Aや50Aクラスの古い物は「純鉄コア」で作られている様で、「鉄」をうまく使うとこんなにも豊かなサウンドになるのか?と驚かされる。
一般に入手しやすい111cで試して見ると良いだろう。CDの平面的なサウンドがアナログみたいな立体感のあるサウンドに変わってくれる。