Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

眠っていた機器は「使ってやる」事で生き返って来る

2017年11月01日 | ピュアオーディオ
MD機を沢山買いました。なかなか使える状態のモノが無かったのが原因です。不具合の機器でも「使い続ける」内に機能回復して来る様です。

SONY ADW-B5も基板入れ替えの修理後「読み込み」出来る様になりましたが、時間が経過してピックアップ部が熱くなってくると「読み込みエラー」を連発し「使える状態」ではない状態でした。それでも毎日電源を入れ回してやっていましたら、最近は「読み込みエラー」の回数も減り、少しづつ使えるようになって来ました。

KENWOOD DM-9090の2台目(トレーの蓋なし)も、入荷当初は60分すぎると「読み込みエラー」をしていましたが、こちらも毎日電源を入れMDを放り込んで回し続けてきましたら、最近は1枚丸ごと再生できる様になりました。

機種や個体によって回復期間は変わって来ますが、最低3ヶ月以上はかかるみたいですね。自分の経験から半年ほどは時間を見る様にしています。中には1年超すものも出て来ます。何処で線引きをするかは「お気に入り」の度合いです。

中古機器は「回復」してくれる機器も有りますが、段々機能が消滅して行くモノも有ります。TASCAM MD-801R等はその例です。液晶表示が全く点かなくなりました。修理するかどうか迷っています。