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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブル交換の終わったラインはナイス音質

2018年07月24日 | ピュアオーディオ


メインのオリンパスシステムの中で唯一ソース機器からSPユニットまで「同じ線材グレード」で繋がったラインが出来ました。CDラインです。ラインケーブル。SPケーブル・SP箱内配線と各電源ケーブルのグレードが揃いました。

CDT→DAC→ライントランス→基本ライン(プリアンプ→チャンデバ→低・中・高域パワーアンプ)→SPケーブル→各SPユニット がすべて同じケーブル材で揃いました。その状態で5時間以上の鳴らし込みが出来ましたので、プラグ類もしっかり馴染んだと思います。

いつも良く聴くCDをかけてサウンドの確認です。全ての面で「グレードアップ」しています。聴き始めから、今まで出ていなかった情報が音として出て来ます。音のキレ・ヌケ・ノビとエネルギー感・音数(情報量)・質感がより繊細でダイナミックに出て来ます。交換前は「SPの存在を感じさせない鳴り方」でしたが、まだそこまでは機器の活性化が進んでいない様です。しかし出て来る音は分厚く・エネルギッシュで繊細で「琴線」に触れる質感を出して来ます。

音のエッジが立っているのにうるさくもなく、音の切れ込みが素晴らしいです。JAZZのシンバルの音のノビと云うか余韻が響き渡る様は「生演奏」を彷彿させます。

まだ機器が十分に活性化していない状況で、以前の音質をはるかに上回った質感で出して来ます。このサウンドを聴き出したら「その場を動きたくない」症状にかられます。CDの中の情報を全て引き出していて、それでいて余裕たっぷりで、ピアニッシモからフォルテッシモまで破綻なく軽く再生してしまいます。「音に余裕が有る」・・・と感じます。

本当は今日も電源ケーブルを作りたかったのですが、ケーブル材が底をつきました。先週発注したので今週中には入荷してくれると思います。入荷次第不足分を順次作成して行く予定です。