自宅システムに新しく導入したクレル KST-100(2018.06.01)も導入して早1ヶ月半が経過して来た。導入当初はゴールドスターシリーズ電源ケーブルで盛大にノイズを出していた。1ヶ月以上電源トランスの「うなり」(ノイズ)が酷かったが、ようやく電源トランスの活性化が出来て「ヌケて」来た。これからは、電源トランスの先にあるデバイス達が活性化を始める。全てヌケルまでは半年以上かかると当初より予測している。多分12月辺りから正常な実力が出て来るものと予測できる。これらの一連の不具合は、何度も経験している事なのでほぼ予測できるようになった。
ただ以前WE101Dppパワーアンプを使っていた時の「耽美な世界」の表現とは違う。かなり現代的な音の世界になって来ている。7SPユニットをドライブできる点が気に入っている。将来的にはもっと強力なパワーアンプを欲しがるかもしれない。
まだ完全ではないが、「音楽を楽しめる」条件がそろって来た。最近はJAZZを掛けたり、バッハの全集をかけて楽しんでいる。現時点では「普通の音」である。ラインケーブルのグレードを「最高峰グレード」に上げたばかりなので、こちらも本領発揮までは約半年はかかると見ている。ただし、これからは、徐々に「音数」(情報量)が増えて来るので、音のバランスも整い、表現力の幅も大きくなって来て、ダイナミックレンジの拡大やスピード感が出て来る。
音楽の持つ「うねる様な表現」や弦楽器群のトレモロが「さざめく」様な鳴り方をしてくるだろうと予測している。一部その様な兆しが見える。とにかく今は「鳴らし込む事」が大事な時期、毎日4時間以上鳴らし込んでいる。