Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオシステムの音質は見た目では分からない

2019年06月11日 | ピュアオーディオ

サブシステムのLE8TシステムをドライブするC200+P300の組み合わせと、小さなサトリのプリ+パワーアンプでドライブするD208システムの音質はどちらが良いか?

電源ケーブルは①C200+P300の組み合わせ ②サトリアンプ 共に同じグレードにしています。
ラインケーブルは①C200+P300の組み合わせにはNo1グレード ②サトリアンプにはNo2グレード。
SPケーブルは①の組み合わせにはNo1グレード(最高峰)、②の組み合わせにはNo4以下の格下のSPケーブル。



で、出て来る音の音質は②のサトリアンプとD208システムの方が良いサウンドがする。
見た目と使っているケーブルのグレードから考えれば絶対①のC200+P300の組み合わせの方だと皆さん思われる筈だが、残念ながらサトリアンプには「秘密」(目に見えないもの)が有る。アンプ内部の配線をスペシャルな配線材でしている。この効果の方が音質を支配する。ケーブル類を同じグレードに格上げしたらその差は歴然としてくる。

オーディオシステムの音質は「見た目」では分からない。豪華な機器やSPをただ揃えただけでは「見た目」は良いが、「音質」は別の観点になる。SPのセッティングや機器の組み合わせ、ケーブル等のグレードの判別などオーナーのスキルが「音質」には絡んでくる。

個人的には20㎝クラスのシステムを大事に「音質」に拘った鳴らし方をされている方に興味が有る。