WE101DppパワーアンプでD130(38㎝フルレンジSP)を完全に近い形で鳴らし切るのは難しいと感じます。音自体は出ますが重心が上がり、音のキレを感じません。これでは音楽の感動を味わう事は無理と判断しました。
低域・中域用の101Dppパワーアンプ2号を諦めて、ディネッセン:アンタレス パワーアンプを持って来ました。高域は101Dppパワーアンプ1号のままです。この状態でほぼ決まり・・・みたいな豪華なサウンドになりました。
ブレンデル(P):シューベルト:さすらい人幻想曲を聴きましたが、音数が極端に多く、ピアノが豪華な直接音と倍音の響きで心地良く、当方としては心が震えました。オリンパスシステムでは出ないサウンドになりそうです。
オリンパスシステムは「実音」サイズに拘って作成しました。心臓にちょっと悪いな?(冷や汗のでる)様な低音が出ます。これに対して自宅システムは「音楽を心地良く楽しむ」様に方向性を変えています。どちらが好きか?と聞かれれば「自宅システム」となります。