自宅システムもマルチアンプ方式にしてから10ヶ月になりました。累計「鳴らし込み時間」も1500Hrを超えて来たと思います。機器の活性化度も上がっています。それは出てくるサウンドで感じる事が出来ます。
低域や中域はほぼ活性化していると思いますが、チャンデバと高域のアンプはまだまだだと感じます。特にチャンデバがヌケてくれない事には先に進まないのが現状です。50年前の古い機器ですので、まだ時々「ブツ・・・」と云う音も出ます。
チャンデバの低域BOOSTは写真では「6レベル」ですが、現在は「0レベル」にしています。低域は「3レベル」,中域は「10レベル」(MAX)、高域も「10レベル」(MAX)です。中域のパワーアンプの出力が極端に小さいので、中域を中心にした音量バランスを取る様にしています。それにしても、50W/chのアンプの高域がMAXレベルなのは、このアンプもまだまだなのか?ローインピで無理をさせているのか?まだ判断が付きません。
ただ出て来るサウンドは、「音が面で出て来る」様な感じになっています。センター定位が非常にしっかりしていて、左右のSPから音が出ている感じがしなくなりました。ヨーロッパJAZZをかけると、威圧感がなくトロリとした質感でいつまでも聴いていられる「ヌケ・キレ・ノビ」が出て来ました。高域が今一なので「ノビ」の点でまだまだ不満が有ります。