音楽部屋にオリンパスシステムを持って来て通いだしたのは、2013年4月でした。お店を閉めて、完成していた「オリンパスシステム」を自宅の2階でお守りしていましたが、音楽部屋の家のお守りをする様になり、オリンパスシステムも移動してきました。
移動してきた当初の姿です。3ウェイマルチアンプシステムを分解して、ネットワーク方式で鳴らしていました。音質は大きくグレードダウンしてしまいました。3ウェイマルチアンプを組んでいた時のアンプやチャンデバやサブスピーカー等、置き場所の確保が出来なくて大半を処分しました。
ST-5000Fチューナー、A730+CELL DAC+自作管球プリー2号+STC4033Lシングルパワーアンプの組み合わせ。質感は申し分ないが、元々このシステムは3ウェイマルチアンプにしないと鳴らないシステム。ここから現在のシステムに仕上げて来ました。
スピーカーシステムは全く触らないで良い状態で、アンプ群が大きく変わっています。プリアンプのC-290は3台目の購入です。アキュフェーズでオーバーホールされた個体を入手しました。ちょっと高かった。チャンデバ(F-25)は以前使っていたものは息子宅に持って行き、新規にF-25Vを購入。パワーアンプ類はすべて持っていたので流用です。
この状態で、5年間の鳴らし込みをかけて現在の「オリンパスシステム」を再構築しました。新品の機器だろうが中古の機器だろうが、「繋いで直ぐ」に良い音で鳴る事は有りません。5年間の「苦行」を経てやっと従来の「オリンパスシステム」のサウンドを復元し、更にアップさせました。良いサウンドを得るにはそれなりの苦労と時間・お金がかかります。こうやって復元し音質アップさせたシステムですが、自宅システムが完成すれば去就はどうなるか分かりません。「最後は1セット」にならざるを得ないと思っています。