Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

壊れたSONYのアンプ

2021年06月10日 | ピュアオーディオ


50年前のSONYのアンプです。上からTA-4300F、TA-3130F、TA-3140Fの3台。3台ともSP端子・RCAソケット・ヒューズを交換しています。当然メンテをしていました。

TA-4300Fチャンデバの中域が、SWを入れてから5~6時間ほど経つと、「ボツ・ボツ」と中音から音がして、中域用のアンプが壊れました。1台目では気付かず、2台目の故障で、問題はチャンデバの中域にある事に気付きました。それも最悪の「ルーズコンタクトモード」です。1~2時間程度使う分には全くの正常ですが、5~6時間も使うとトラブり、アンプを破壊します。

色々なアンプの不具合に有って来ましたが、こんなトラブルは初めてです。古いアンプには要注意です。

古典真空管 CV1173(HL4)について

2021年06月09日 | ピュアオーディオ


オリンパスシステムの中域を担っているSTC-4033Lシングルアンプです。珍しい金色の初段管を使っています。この球はCV1173と云う英国軍用球です。別名HL4と云う型番でも呼ばれています。


非常に質感が良く、耐久性も20年来使っていますが故障知らずです。


そのCV1173(HL4)にも「銀色」のスモークをまとった球も有ります。製造されたのはおそらく1945年前後と思います。80年以上前の「手作り」真空管で、大量生産された「ビーム管」や「細管」(12AX7等)とは作りが違うと感じています。

思っていた以上にパーツ類が多い

2021年06月08日 | ピュアオーディオ




不用品の処分を始めてます。数年前までMD機に凝ってDENONの局用デッキを4台も不動品で保管していました。処分しました。


もう20年ほど前に集めた予備用の真空管も、中古品は処分したはずだと思っていたが、「NOS品」の区別がつかない程記憶が曖昧になって来ている。


完全な「NOS品」も予備用に5セットも要りません。3セットは処分したいと思います。他の真空管も意外と数が多くて処分したいと考えています。モノが良いモノしか使わないので、判る方には分かる価値が有ります。それにヴォリューム類も沢山保有しています。コンデンサーもスプラグ社製のモノを多くストックしてます、バンブルビーも有ります。少しづつでも処分して行かないと減りそうも有りません。

自宅システムの仕上がり具合を確認

2021年06月07日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムは「生演奏」の雰囲気を出す様にして、クラシックでもJAZZでも録音されたその場の雰囲気をも表現できるサウンドです。どちらかと云えば「正統派」のサウンドです。


オリンパスシステムに対し自宅システムは、「音色」に拘った独特の世界が有ります。中域のWE101Dppパワーアンプの世界だろうと思う。「妖しい音色」が心地よい。現在時点での完成度は断然オリンパスシステムの万能性に軍配を上げるが、「妖しい音色」の魅力も捨てがたい。悩ましい・・・。どちらも残せるならば残したいと思うが、自宅はそんなに2セットを置けるほど広くない。

最後の1セットをどちらにするか?

2021年06月06日 | ピュアオーディオ

そろそろ「音楽部屋」も終わりにしたいと考えている。経費ばかり掛かって維持するのも大変です。「最後は1セット」の命題に向き合わなくてはなりません。沢山システムを持つのは楽しかったけれど、それなりに費用も時間もかかります。一番完成度の高いのは「オリンパスシステム」だと思う。これ1セット有れば高い次元で何でもこなせる。ただ収納性(スペース)が問題だ。


自宅システムは当然収納性は良いが、まだ完成途中の段階。早めに決断を下していかないといけない。この2セットのうち1セットは処分する事になる。悩ましい事です。

サブシステムの処分を開始したい

2021年06月05日 | ピュアオーディオ

「お守り疲れ」でサブシステムを処分する事に決めたが、いざ処分となると面倒くさくなって来る。荷造りやその他雑用が沢山出て来る。なかなか重い腰が上がらない。夏場は風通しの良いこちらのシステムを良く聴くので、急ぎたくないのかも知れない。


かと云って、こちらの2つのシステムをお守りするので精一杯。システム数を増やすのは直ぐに出来るが、減らすのはなかなか大変だ。現在はギターの練習も始めているので、猶更「お守りの時間」を作るのが大変だ。

2種目のシールドケーブルを作成

2021年06月04日 | ピュアオーディオ

前回エレキギター用に試作したシールドケーブル(1号)です。音質や音色は最高級クラスですが、ケーブル自体がやや硬いので取り回しの良いモノを考えていました。


こちらが今回試作したシールドケーブル(2号)です。音質や音色の面では前述の1号ケーブルには負けますが、市販のシールドケーブルではとても追いつけない程の高性能なケーブルです。同じケーブルを2週間前に作成しています。その時は写真を撮るのを忘れていました。セミプロさんに使っていただいて音質や音色、使い勝手を確認していただいています。彼の言によれば、1号のサウンドや音色を知ってしまったら、2号は使えないとの事です。2号自体も一般のシールドケーブルに比べたら、とんでもなく良いそうです。

エレキギターの場合、①エレキギターからディレイ間 ②ディレイからアンプ間の2セットのケーブルが居るそうで、1号で②のケーブルを作成して使っていただいています。試聴をお願いしていますので、2週間後くらいに評価を聞いて見たいと思っています。

何回目だろう?サブシステムを処分するのは・・・

2021年06月03日 | ピュアオーディオ

過去20年間でサブシステムを処分するのは何回目だろう?4~5回ほどはしている様な気がする。サブシステムと云っても10㎝サイズのSPも有れば38cmクラスのものも有る。


サブシステムがどんなに良く鳴っていても、メインシステムを聴くと「ガクッ」と来る。掛けた費用や仕立てる時間も、使用しているユニットやアンプの力量も違いすぎますから、結果はやむを得ない事だと思います。

大変なのは、荷作りです。サイズの合う箱を見つけて来るのが意外と大変です。基本的に、購入した時の箱はすべて取って有ります。その為、一部屋が完全に段ボール箱の山で塞がっています。そろそろ段ボール箱をたたむ事をしないといけません。

修理するか悩んでいる

2021年06月02日 | ピュアオーディオ

SONYの50年前のアンプが上の写真だけで5台ある。その内、チャンデバのTA-4300Fは、5~6時間使い続けるとパワーアンプを壊す「ルーズコンタクトモード」の厄介な不具合を持っている。

上述チャンデバの不具合によって2台の「中域用パワーアンプ」が壊れた。「ボツ・ボツ」と音を出して、TA-3130Fは左チャンネル側が熱くなっていた。TA-3130Fが壊れたので交替でTA-3140Fを使ったが、これも「ボツ・ボツ」と音を出して電源が切れた。ヒューズは大丈夫だった。

結局チャンデバを修理しないと使えない。5時間以内だったらトラブルは出なかったかも知れないが、いずれ症状は悪化するだろう。

こちらのサブシステムは「処分」を決めている。今更修理した処で「残す」つもりはない。修理代の方が高く付くだろう。・・・せっかくメンテして使える様にしたのに・・・。中古品には「当り」と「外れ」が有る。今回は「外れ」の様だった。

4セットのシステムをお守りするのは時間的に辛い

2021年06月01日 | ピュアオーディオ

そろそろサブシステムを縮小化しないといけません。同時に4セットのシステムを維持するのは大変。調子に乗って機材を集めすぎました。その前に、部屋に眠っている「不用品」や「過大在庫」の処分を始めました。予備球やパーツ類の在庫も有ります。置き場所を結構取るので部屋をスッキリさせたい。


音楽部屋にはメインシステムの部屋にも2セット有り、こちらだけで手いっぱいです。今年中にはかなり処分を進めたい。年齢も数年すれば70才にもなります。後何年生きるか分かりませんが、身辺を整理しておく必要を感じます。