高島トレイルを歩き、余呉トレイルを歩き、バス会社の広告で京都1周トレイルの文字を目にしまして、気にかかっていました。
バスが岐阜を出発する時は雨が降っていましたが、高雄駐車場に着いた時には止んでいました。駐車場から谷底を目指して階段を下り、高雄橋で清滝川を渡ると、神護寺への参道となります。階段を登り返して神護寺を拝観しました。神護寺は高雄駐車場よりも高い場所となってキツイ登りでした。
ポイントまで戻り清滝川沿いの道を歩きました。この道は東海自然歩道になっていて快適な道でした。道の両側には手入れされた杉が並木となっていました。
植林された杉を通ると、錦雲渓と言う場所で風光明媚な景色でした。
清滝トンネルは内部の幅が狭く、入口に信号機が有り交互通行になっていました。狭い内部で路線バスが来た時は、ヒヤヒヤしました。
トンネルを出ると愛宕念仏寺があり終期のモミジが奇麗でした。
この辺りから、今までの雰囲気とはガラリと変わり、華やいだ空気で観光客が多くなりました。この先からは、化野念仏寺や二尊院等社寺が並んでいます。時間の関係で常寂光寺の拝観だけにとどめました。紅葉の名所の寺であり沢山の観光客で賑わっていました。
高雄駐車場(11:05) ― 高雄橋(11:18) ― 神護寺(11:31~11:50) ― 高雄橋(11:59) ―
清滝橋(12:57) ― 錦雲渓 ― 渡猿橋(13:00) ― 清滝トンネル(13:07~13:14) ―
化野念仏寺(13:37) ― 二尊院(14:06) ― 落柿舎(14:14) ― 常寂光寺(14:19~14:42) ―
竹林(14:51) ― 渡月橋(15:00) ― 嵐山駐車場(15:10)
主催者から渡されたコースの地図
高雄駐車場
乗って来た岐阜バスです。
この高雄駐車場からスタートです。
駐車場から下ると、赤い高雄橋が見えてきました。
それ程、混雑していません。
高雄橋の上から。
右の階段を登っていきますと、神護寺へ向かいます。
神護寺
急な石段を登ってきました。
これから神護寺に入ります。
神護寺の本堂にて。
上の写真の白衣の男性が被っていた笠。
男性は般若心経を唱えていました。
神護寺から戻りました。
京都1周トレイルのポスト。
高雄橋の脇に有りました。
清滝川のダム。
歩いた道は、東海自然歩道に成っていて、案内表示板が設けて有りました。
立派な杉並木。
錦雲渓
清滝川に掛かる沈下橋。
錦雲渓を歩きます。
秋、真っ盛りと言う感じです。
清滝トンネル。
トンネルの幅が狭く、信号機が設けられ、交互通行に成っていました。
トンネル内に路線バスが入ってきましたが、狭くてヒヤヒヤしました。
嵯峨野の菓子の店。食べるのが惜しい位可愛いです。
箱の中は土産に買いました物です。
嵯峨野の土産物屋。
赤く変わるモミジ。
黄色く変わるモミジ。
アップで・・・・。
落柿舎
沢山の人が訪れていた落柿舎。
常寂光寺
紅葉の常寂光寺。
多くの観光客が訪れていました。
渡月橋
嵐山の渡月橋。バックの山も紅葉が盛りでした。
この後、
バスが駐車している嵐山駐車場へ向かいました。
感想
秋の紅葉を愛でながらのウオーキング。
前半は錦雲渓を歩くコースでした。後半は嵯峨野と嵐山を歩くコース。渓谷美を見ながら歩く、そして後半は寺社巡りをしながら歩きました。
前半は渓谷美の有る道で、シーズン最後の紅葉を楽しむことが出来ました。清滝トンネルを過ぎると、後半はガラッと変わった雰囲気の道で多くの観光客が訪れていました。
紅葉の時期の京都となると、どうしても観光客が多くなってしまいます。この嵯峨野辺りへは若い時に来たことが有ります。今ではすっかり変わってしまい、当時の様子は残っていませんでした。
歩く時には雨が止んでいて、ウオーキングを楽しむことが出来ました。