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一宮友歩会 第39回例会  河川探訪シリーズ 堀川編Part2  堀川沿いを歩く  

2012-07-09 19:31:27 | 一宮友歩会

一宮友歩会の例会で今回は名古屋の中心部から北東へ堀川沿い歩くコースでした。
名古屋城の築城に際し、開削された堀川沿いを歩き、歴史の深さを感じました。
今回はビール工場の見学が計画され、見学の後には出来立てのビールを試飲することが出来ました。

 松重閘門公園 ― 洲崎神社(9:45~10:06) ― 浅間神社(10:30) ― 清正像前(10:55)
 ― 下水道科学館(11:38~12:26) ― 黒川樋門(13:17) ― 天神橋(13:38) ― 
アサヒビール名古屋工場(14:17~15:50) ― 新守山駅(16:11) 



今回のコース地図。

集合時間に遅刻しちゃいました。
名鉄名古屋駅の南の山王駅に9時集合となっていました。
名鉄名古屋駅に着いたのが9時。山王駅は名鉄名古屋駅のすぐ隣の駅ですが、普通電車しか停まらない駅です。
名鉄名古屋駅で下車しましたが、普通電車が来る気配は全く有りませんでした。
これではいかんと、駅の外に出てタクシープールへ行くとすぐに乗車できたのですが、先へ進む信号は発車直後に変わり、ちっとも進めません。
それに、信号から右に向かって欲しいのですが、右折が出来ず左へ向かいロータリーから右へ行く。これだけでも5分以上ロスしました。
松重閘門が山王駅の西方に位置すると思い込んでいましたので、タクシーを駅の西付近でウロウロと運転させてしまいました。

タクシーを松重閘門付近へ来て下車しました。
もう、出発した後でどの方向に向かったかも分かりませんでした。近くに工事現場があって、そこの人に集団が通らなかったかと聞いても、気が付かなかったとの返事でした。
ここから北へ向かうのだからと国道19号線方面に行き、ガソリンスタンドでウオーキングの集団が通らなかったかと聞いても、見かけなかったとの事でした。
確か、堀川沿いを歩くことになっていたと、引き返し堀川沿いの道を北へ向かいました。
途中に有ったガソリンスタンドでウオーキングの集団が通らなかったかと聞くと、通ったとの返事を聞き、やっと尻尾を捕まえた。そんな気がしました。
そこから向かうこと5分余りで前方にウオーキングのグループを発見し、ヤレヤレの気分でした。

ネットで時刻表を見誤ったのだと後から、気が付きました。
松重閘門は両側に塔が立っている姿をしている事は知っていましたが、事前に地図で位置を確認しておけば、こんなことにならずに済んだと思います。


ウオーキングのグループ発見。
やっと、追いつく事が出来ました。



洲崎神社で由来などを聞きました。



都会の真ん中を流れる堀川。掘川沿いを歩きます。
先に見えるのは納屋橋。



岸辺にテーブルが出され、デートコースのような場所。



桜橋まで歩いてきました。
向こうに見えるのは名古屋駅のビル群。
桜通りの銀杏並木も見えます。


普段、じっくり見ることの無い桜橋をしっかりと見ました。
ブロンズでしょうか、桜がレリーフになっています。
装飾のライト。重厚な名盤。すべてが目新しく見えます。


四間道へ来て、屋根の屋根神様を見上げます。



屋根神様のアップと子守地蔵。



黒いトタン。その先には蔵。
古い城下町の雰囲気を感じる地域でした。



両側に名古屋城の石垣。
ここから丸の内に進みます。



名古屋城のお濠沿いを歩きます。



下水道科学館に到着しました。



下水道科学館で昼食を摂ります。



下水道科学館の屋外に各市のマンホール蓋が展示して有りました。
下田市は黒船。山鹿市は山鹿灯篭。佐賀市はムツゴロウ。飯田市は信州りんご。
下関市はフグ。そして高松市は那須与一。
各市のシンボルが蓋のデザインとなっていました。



下水科学館の館内を見学しました。



記念スタンプのコーナーがあり、記念にスタンプを押していきます。




黒川沿いを歩きます。
上は名古屋高速の黒川出入り口です。


黒川で広くなった場所が有りました。ここでは舟がターンするため広くなっていたのだそうです。
この場所はポケット公園化されていました。



御用水跡街園を歩きます。
両側に並べられている石は名古屋市電に使われていて、撤去後に活用したものだそうです。
こんなことを知る事が出来るのも、ウオーキングの効果でしよう。


黒川樋門の上を通過します。



矢田川の天神緑地へ来ました。
ここで説明を聞きました。
普段は矢田川沿いの道路を車で走ります。このような機会でないと緑地を歩く機会は有りません。


三階橋の名前の由来
矢田川の天神橋緑地へ降りた時、三階橋の名前の由来を聞きました。1階が矢田川の下を流れる堀川の伏越(ふせこし)(実際には矢田川の下なので、地下です)、2階が矢田川、
その上にかかる橋が3階になるので三階橋と言う名が付いたと説明を受けました。
 伏越(ふせこし)は暗渠です。中で竿の操作が出来ないので中に鎖があり、その鎖を伝って船が行き来したのだそうです。
当時、舟で大量の物資を運ぶことが出来たのですが、犬山から石を運んだりした貴重な交通機関でした。

 


アサヒビール名古屋工場に到着です。

ビール工場の見学。
今回のウオーキングの最後にビール工場の見学が予定されていました。
工場に着いたときには団体見学者のバスが数台停まっていました。
広い工場内を案内嬢の引率により、回りました。
工場の外には大きな発行熟成タンクが並んでいます。
工場内に入り仕込からパッケージングし、出荷するまでの説明がありました。
工場の生産行程で缶ビールが流れるところを見たかったのですが、土曜日でお休みでした。
それに、工場内の撮影は禁止となって、撮影が出来ませんでした。
最後にホールで試飲をさせて貰いました。つまみ付きでグラス3杯までとなっていて、まず、スパードライを味わってみました。
工場で出来たばかりのビールは美味でした。
お代りに「ベル・ビュークリーク」と言う珍しい商品を味わってみました。
ベルギービールでチェリーが入っていて甘酸っぱく爽やかな感じがするビールでした。


見学者のバスが数台停まっていました。
この中には子ども会として来ていました。何で子供会がビール工場へと思いまししたが、見学の後の試飲はソフトドリンクを飲んでいました。


広い敷地内に林立する発酵熟成タンクと案内嬢。
名古屋工場全体の熟成タンクの数や熟成タンクの容積を説明してくれました。


いよいよ工場の中に入ります。
ここから先は撮影が禁止となりました。



工場からでてきて、大きな熟成タンクが目に留まります。



ホールに案内して貰い、これから試飲です。



女性はスーパードライ。
男性はベル・ビュークリークをグラスに注いでくれました。



工場で出来たばかりのスーパードライの味を楽しみました。
出来立てで、美味しかったです。


新守山駅へ戻りました。



素敵なオバアちゃん。
今回はカミさんと一緒に参加しました。
参加者の中に女性同士で、カミさんと話が盛り上がった女性がいました。
赤いスポーツウェアに娘さんから譲られたと言うELLEのリュックが似合っていました。
皮膚が弱く、1年ぶりに参加したとの事でした。
ご主人を亡くされた後、60歳からピアノと琵琶を始めたそうです。
私は傍で聞いていただけですが、女性とカミさんは色々とお喋りしていました。
カミさんは今回で2回目の参加でした。新しく知人が出来ました。また、逢えるといいですね。

新守山駅のプラットーホームにて。


感想
名古屋の中心部を歩いたウオーキングでした。
日頃歩くことの無いコースで四間道や屋根神様など名古屋城の城下町らしい雰囲気の所を歩けました。
朝、アクシデントがあり追いつくことが出来ました。
朝の内パラ付いていた雨も上がり順調に終えることが出来ました。

 

コメント (2)
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