「各務原歩こう会」の3月例会で春日井三山の道樹山・大谷山・弥勒山を歩いてきました。
細野キャンプ場をスタートして道樹山・大谷山・弥勒山の順に逆時計回りに歩き、下山してきてから春日井市都市緑化植物園を散策し、西側の築水池のミズバショウを愛でて、駐車場に戻りました。
細野キャンプ場登山口 ― 東屋 ― 道樹山 ― 大谷山 ― 弥勒山 ―
みろく休憩所 ― 18番分岐 ― 大理石 ― 18番分岐 ― ログハウス
― 築水池 ― 野草園 ― バス駐車地
今回のコース地図。
細野キャンプ場から緑化植物園のログハウスまで、逆時計回りに歩きました。
細野キャンプ場へバスが着きました。
登山前に準備体操をしてから、山登りに向かいます。
細野キャンプ場からの登山口です。
ここから登ります。
登り易い登山道。
所々にショウジョウバカマが咲いていました。
尾根に上がって来ると、東屋が有りました。
登ってきて、ここで一服です。
道樹山へ着きました。
ここからは東海自然歩道の幹線となります。
右に向かえば定光寺で左に行くと内津峠に向かいます。
道樹山山頂に有った東海自然歩道の指示標識。
整備してから、歳月が経過していなく、朽ちていません。
東海自然歩道とあって、各所に標識が設置して有ります。
この標識も、まだ、新しいモノです。
道樹山から大谷山に来ました。
大谷山の山頂は北西方面が開けています。
大谷山山頂の眺望。
尾張富士や本宮山が見えます。
大谷山から弥勒山に向かいます。
木製の階段が続きます。
私たちは16名の団体です。
カメ足の速さで登っていますので、他の登山者には迷惑をかけます。
右に寄って、後ろからの人に道を譲りました。
その時。
少し登ると、赤い帽子を被った3人に会いました。
東海自然歩道をパトロールしている人たちです。
言葉を交わしましたら、ボランティアで遣っていると話しました。
弥勒山が見えてきました。
弥勒山山頂の展望台に到達しました。
展望台と言うだけ有って、展望が開けます。
尾張富士が見え、横に入鹿池。その向こうには金華山が見えます。
画像では、ハッキリ見えませんが、小津権現が判りました。
こちらは名古屋駅方面です。
ノッポなビルが集中していますが、今後、何本ものビルが増えることでしょう。
山頂に祠が有り、野鳥が飛んで来ます。
左はヤマガラですが、右の鳥の種類が判りません。
ヤマガラは左のカップへ。
種類の判ら無い鳥は右のカップに来て水を飲みました。
たまたま、飲みに来たカップが右と左だったのか。
右と左となっており、テリトリーが有るのかも知れません。
この祠の横でランチしていました。
人に餌を貰っていて、餌をねだりに来たように感じました。
ここの祠に男性が参りに来ました。
カップの古い水を捨て、ペットボトルの水をドバドバっと、注ぎ入れました。
男性は毎日、登りに来ているのだろうか、と思いました。
山頂は多くの人で賑わっています。
おじいちゃんと孫。そんな組み合わせの二人も見かけました。
これだけ沢山の人が登る。
春日井三山が市民から愛されると言うことでしょう。
上って来る時に単独の女性と言葉を交わしましたが、小牧から来たと話しました。
春日井、小牧と地元の人が多いのでしょう。
弥勒山から下山します。
緩やかな林道を下って行きます。
みろく休憩所が見えてきました。
みろく休憩所から南西方面の眺望が開けます。
下山して来て大理石の露出している場所へ行きました。
左は先生から説明を受けているところです。
都市緑化植物園まで50メートルの地点へ下りてきました。
都市緑化植物園のログハウスへ来ました。
ログハウスの外では子供たちの声が聞こえます。
もう、春休みに入り、遊びに来ています。
グリーピア春日井の中を歩きます。
こちらは温室の中です。
温室の中では花が咲き乱れているといった感じです。
クリスマスローズをアップで。
植物園から西の築水池に向かいました。
築水池の西側の野草園に来ました。
ミズバショウが咲いています。
野草園は、絶滅の草花を集めて育成しています。
ミズバショウをアップで。
野草園から植物園へ戻ります。
築水池の横ではショウジョウバカマが多く咲いていました。
絶滅危惧種のシデコブシが咲いています。
植物園に戻ってきました。
バスが待っています。
弥勒山の登山口に車をデポして置いて、このコースを定光寺駅の横から歩いた事が有ります。それは10年以上前の事でしたので、歳月が経ち、今回初めて登る山のような新鮮なイメージがしました。
もうすぐ弥勒山の山頂と言う所では、たまたま、東海自然歩道のパトロール員に会いました。自然保護でパトロールして貰えるのはありがたいことです。弥勒山山頂の祠。男性が祠のカップにペットボトルから水を注ぎ入れていました。その水を求めて野鳥が飛来しています。野鳥の飛来する春日井三山。弥勒山頂やみろく休憩所では濃尾平野の眺望が開けていました。
春日井三山が多くの市民から愛され、親しまれている好い山だと実感しました。