Kオジサンの新・山歩きの記

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近江富士  三上山(432m) と 妙光寺山(267m) を周回しました

2015-03-26 23:54:22 | アウトドア

山友、仁べえさんから三上山へ行きませんかとのお誘いのメールが届きました。それに完璧な行程の計画書と地図が添付してありす。プランを練ったのはMotaさんです。
山へ登り始めるのが登山でなく、計画を練り始めたときが登山の開始ではないかと思います。計画を練ることが面白く、計画通りに行って来れると満足感が増すことでしよう。

今回のメンバーはMotaさん。仁べえさんさんと奥様。*よっちゃんさん とマサムネ君。それに私、Kオジサンです。この呼び方はハンドルネームなのですが、山ではOさん。Aさん。Sさん。Kさんと呼び合い、それにマー君です。マー君はおとなしいワンちゃんでした。
三上山へは10年程前に登ったことがありますが、記憶が余り残っていません。何処から登ってどちらに降りたか。記憶をたどってみましたら、あの時は近江富士花緑公園に車を停めて裏登山道からから登り表登山道に下山して来て、一般道をトボトボと公園まで戻りました。
歳月が経ち、丸で初めて登る山のような印象です。今回の登り始め、イノシシ除けのフェンスがありました。あの時は下山して来てフェンスを通過しました。今回は登り始めにフェンスが有り、通過しました。記憶が少しだけ甦りました。
三上山に登り、妙光寺山を経由して御上神社へ戻るコースを辿りました。今回のコース3つに区分できる印象を持ちました。始めの三上山は富士の名が着くように登って下るのですが、例えとして、富士山の冠雪に当たる部分は急な登りとなりました。妙光寺山への北縦走路はアップダウンの有るザレ場の山です。妙光寺山に向かうのは、下が土となり、周りを樹木が覆うという雰囲気に変わりました。

御上神社駐車場(8:28) ― 表登山口(8:40) ― 妙見堂跡 ― 割岩(9:10~9:21) ―
展望地(9:29~9:35) ― 三上山山頂(9:48~10:13) ― 中段の道分岐(10:40) ―   
北尾根縦走路分岐(10:48) ― 東光寺越分岐(11:04) ― びわ峠(11:10) ― 
古代峠(11:19) ― 東屋展望台(11:27~11:52) ― 東光寺日陽山(12:00) ― 
東光寺不動山(12:22) ― 妙光寺山山頂(12:35~12:45) ― 磨崖仏(13:05~13:09) 
― 妙光寺山磨崖仏登り口鳥居(13:18) ― 御上神社駐車場(14:15)




仁べえさん。提供のGPS軌跡図。
御上神社をスタートして、逆時計回りに歩き、最後は国道8号線沿いの歩道を歩き神社へ戻りました。



スタートです。
これから登りますが、最初に御上神社を撮っておきます。
横が国道8号線で、多くの車が走っています。



登山口に向かう商店の中です。
近江富士に大ムカデの謂れがあり、その話を絵にした手ぬぐいを売っていました。
左は登山の記念バッヂも有ります。



前回はこのフェンスに下山して来ました。

今回、逆コースを辿りますので、フェンスを開けて通り、通過した後は閉めておきました。
このフェンスで、かつての時の記憶が蘇りました。



登山道沿いに有った案内板。



高度が増すにつれてゴロゴロとした岩が出だしました。



ここが割岩です。
岩に鎖が付けて有ります。



割岩の左のプレートには、メタボ云々と書かれていましたが、通り抜ける事が出来ました。




割岩の説明板が設置してあります。



割岩の上に上がってみました。
岩の上に上がったりするのは嫌なのですが、この岩の上は怖く有りませんでした。
上から下を見ると割れた岩の状態が良く判ります。



高校生が登っていきますので、道を譲りました。言葉を交わしたら守山高校の山岳部員が登って来たのです。

山の面白さの1つに想い出に浸れると言う事があります。
登っていく高校生を引き止めて。胸のロゴを撮らせて貰いました。この時、既にあの川上岳のことを思い出していました。
何時の頃だったか覚えていませんが、岐阜国体が開催された年でした。川上岳へ登った時、飛騨神岡高校登山部員が顧問に引率されて来ていまして、登る途中に言葉を交わしましたのを覚えています。
国体の地元開催と言うことで、いい成績を収めた事が新聞に掲載されていました。
トレーニング出来ている彼ら。今後、インターハイに出場したりするのでしょう。



山頂まで、もう少しです。



山頂の手前ですが、眺望が開けたところへ出ました。
振り返ると、琵琶湖と蓬莱山が良く見えます。



こちらは山頂直下の展望台です。
守山高校の学生さんに無理を言ってシャッターを押してもらいました。



山頂には御上神社の奥ノ院が有り、その奥は小さな広場となっています。
山頂に掲げられていた手作りのプレートが下がっています。



三上山から下山します。



下山して来て、ここのポイントから横へスライドしていきます。



北縦走路を歩き、妙光寺山へ向かいます。



登山道の両側は低い樹木で、視界が利きました。



これから向かう方角です。
右上の三角屋根の建物があります。
あの所まで行き、ランチにしようと言う事になりました。



アップダウンの有るコースですが、歩き易い道です。



プレートにはびわ峠と書かれています。
GPS軌跡図では、こかげのコルとなっている場所です。


大きな岩の下を潜り抜けて進みます。
大岩が重ねられていますが、この場所は古墳だったのでは無いかと想像します。
古墳であって、覆土が流失してしまったのでは無いでしょうか。



落書きなのか、故意に番号を振ったものなのでしょうか。
プレートには古代峠と書かれています。



分岐地点へ来ました。
ここから左に向かい展望台にいきます。



展望台への道。
快調に歩くお二人。




展望台の屋根が見えてきました。
ここでランチとしました。

先客に三上山の山頂で言葉を交わしたご夫婦。
大阪狭山市から来たと言うご夫婦です。夫婦で各地の山へ出かけられている様子でした。



展望台からは三上山と歩いて来た道が見えます。



昼食後、妙光寺山に向かいます。

ザレ場を下ります。
足元が滑り易いので、慎重に下ります。
マー君が私を見ていてくれました。



アップダウンが続きます。



プレートには東光寺 不動山と書かれています。



振り返ると、今まで歩いて来たコースが見えます。



妙光寺山の山頂が近づきました。
両側に木立が茂り、これまでの山の様子とは、景色が変わってきました。



妙光寺山の山頂に来ました。
山頂は周りの樹木が茂り、眺望が有りません。



妙光寺山から下山していきます。
下山途中に磨崖仏に寄ります。
磨崖仏に向かう途中には、岩屋と言う祠が有ります。
天井を大きな岩で形成していますが、こちらも古墳で覆土が流失したのではないかと思えました。


大きな岩に彫られた磨崖仏です。



お宮さんの有る所まで下山して来ました。
イノシシ除けのサクを明けて通り、閉めておきます。



下山して来て。
畑のウメが満開です。



国道8号線の歩道を歩いてきました。
前方に御上神社の森が見え出しました。



下山して来て、御上神社へ寄りました。
大きな神社で、立派な門が聳えています。


最期に
久し振りに山友との山行で、色々とお喋りしながら歩けました。
前回は裏から登り、表に下山と言うものでした。前回、歩いていない北縦走路を歩く事が出来て良かったです。三上山は琵琶湖の南部なら、何処からでも見える山です。その山へ登って見て、眺望が良いと思いました。この辺りの人からはシンボル的な存在ではないかと思います。
最後に、一緒していただきましたOさん。Aさん。Sさん。有難うございました。
motaさんこと、Oさんのホームページです。
http://www.katch.ne.jp/~mota/tozan410.html

コメント (2)
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