Kオジサンの新・山歩きの記

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三河の里山  京ヶ峰 (441.9m) 音羽富士 (381m) 

2016-03-05 23:34:41 | アウトドア

山友の仁べえさん、お勧めの山へ「三人の会」で行ってきました。岡崎市額田町の音羽富士に登る周回コースです。
山の情報を知りたいと思い、検索してみましたら山友の山たまごさんや一度だけお会いした気ままな山歩きさんが登った山でした。
出発点の鳥川集会所駐車場は山登りの基地のような場所でした。簡易トイレが設けられて居ましたし、農産物の無人販売所も有りました。鳥川(トッカワ)ホタルの里が設置した大きなコース地図も完備していました。逆時計回りに、駐車場を出て駐車場戻るコースを辿りました。

鳥川集会所駐車場 ― トヨトミ梨 ― 愛宕山 ― 見晴らし場 ― 京ヶ峰 ― 
見晴らし場 ― 平成の大崩れ ― 七曲峠 ― ホタル山 ― 動物山 ― 
元気山 ― ゆうびん峠 ― ホド田山 ― 沢山 ― 長沢峠 ― 音羽富士
 ― 古坂峠 ― 県道 ― ホタル学校 ― 鳥川集会所駐車場

新東名開通区間
新東名で、豊田東JCTから浜松いなさJCT間が2月13日に新しく開通しました。今回の音羽富士に向かうには、音羽蒲郡ICか岡崎東ICからとなります。どうせ、行くなら新しい道を走ってみたいと思い、新東名の新しい開通区間を走り、岡崎PAにも寄りました。


新東名の新開通区間を走ります。



目的地に向かう前に寄ったのが、岡崎PAです。
開通してから少し、日数が経った事も有り、若干は落ち着いたかと思いましたが、結構混雑していました。例のデパ地下的な雰囲気です。
話題となっている場所であり、寄って見たい気持ちは誰でも一緒です。


左は館内で大正琴の演奏準備をしていました。右は外で太鼓の演奏を準備をしています。オープンして日数が経ちましたが、ムードを盛り上げようとしている事が判ります。

愛宕山。京ケ峰。音羽富士

鳥川ホタルの里で戴いた地図です。
借用しました。



歩き出して振り返りました。あの先に見えるのが鳥川集会所です。
私たちが着いた時には先客の車が2台駐車していました。
広い駐車場が有り、簡易トイレや大きなコース地図が完備しています。



前方の高架橋は新東名です。
登山口で、階段から登ります。
珍しいトヨトミ梨の木が見えます。



登り始め。
トップを歩くKオジサン。
駐車場からここまで歩いて来るだけで背中が汗ばんで来ました。先に見える墓標の場所で衣類調整をしました。




登山道の横に新東名が通っており、振り返ると走り去る車が見えました。




何と言う種類の木だろう。葉は常緑照葉樹でした。
大きな木の横を通過します。




ハッキリした登山道です。
杉木立の道。横には大きなウラジロが見えます。




愛宕山に到着です。
ここで小休止しました。




登ってきた道には、愛宕さん古道と名付けられています。
ポイントポイントに名称が付けられプレートが設置してあります。



前方の眺望が開け、音羽富士が見えます。



愛宕山から直ぐに分岐点に来ました。
地図のプレートが完備していて現在地が表示してあり、今、どこの位置に居るのかが判ります。




Kオジサンの後ろ姿です。
上の標識を撮影しているときに撮ってもらいました。




眺望が広がる見晴らし場です。
木を切り倒して眺望を良くしています。




愛宕山から京ケ峰に向かいます。
この辺りはアップダウンが少なく歩き易かったです。




京ケ峰のポイントまで来ました。




京ケ峰の三角点とプレート。




京ケ峰を出ると、見晴らしの良い場所に出ました。




眺望が広がり、これから向かう音羽富士が大きく見えます。




黄色いザックの女性が通りました。
音羽富士をバックにした3人の写真を撮影するのに、無理を言って、シャッターを押して貰いました。
少し言葉を交わしました。来る途中に道に迷ってしまったと話していました。
彼女のザックのポケットには新・分県登山ガイドが入っているのが見えました。



西側の眺望が開けた箇所が有りました。




平成の大崩です。




平成の大崩から、つい最近開通した新東名が見下ろせます。




標識が見えます。
アソコは七曲峠です。




尾根道です。
トラロープが下がっています。




動物山に着きました。




左上 ←七曲峠  自然山  鳥川山→       右上 ←鳥川山  笹百合山  古里山→   
左下 ←笹百合山  古里山  ホタル山→     右下 ←古里山  ホタル山  豊山→  
ピークの山にいろいろの名が付いて居ます。
プレートが古くなっています。スッキリとした形で設置して欲しいですね。




ホド田山に着きました。




沢山への登りです。




字が薄くなっています。
沢山の山頂です。




沢山から音羽富士を眺望します。






植林された桧。
鹿の食害から守るため、網が掛けてあります。





音羽富士。
林と植林地の境が登山道となっています。




登山道を下って行きます。






林と植林地の境をアップで。
前を歩く人が見えます。





長沢峠を過ぎてからの登りです。




登り道が続きます。





音羽富士から沢山を眺望します。





丸山まで来ました。
丸山 友好の鐘と書かれています。



音羽富士に向います。
急な登りが続きます。





振り返ると視界が広がります。
三河湾が見えますが、霞んでいて、眺望はイマイチです。




音羽富士の山頂に着きました。
字が薄くなって居ますが、プレートに千万町小、鳥川小、大雨川小と書かれています。集合学習登山記念08.5の年号が読めます。
ウィッキ・ぺディアデ検索しますと、3小学校とも10年4月に宮崎小学校に統合されたと有ります。児童数の減少で小学校の統合となったのでしょう。その統合を前提に、08年5月に3校の子ども達が一緒に登山をしたのでしょう。
130余年開校していた小学校が閉校となりました。


古坂峠へ来ました。
コース地図を見ながら歩いていて、その地図では峠を通過しているように思えましたので、通過してしまいました。
道が薄くなって、誤りに気づき、引き返しました。
峠に集合学習登山記念の杭が有りました。



ガードレールの有るアスファルト道が見えます。




県道を振り返ります。
直接、音羽富士に登るのなら、ここから登ります。


岡崎市ホタル学校

駐車場に戻る前にホタル学校に寄りました。
1学年に1教室しかないような小規模の学校です。
その学校も、もう閉校していました。




行程の片隅に石碑が設けて有りました。
鳥川小学校の歴史が刻まれています。
長い歴史の中で2度も火災で消失しています。




ホタル学校への入口。
ガラス水槽があり、カワニナを飼育しています。
水槽に沈んでいるキャベツの葉。カワニナのエサはキャベツだと判りました。




ホタル学校を見学するため靴を脱いで上がりました。
管理室の女性に声を掛けて見学を依頼すると、展示室に案内して貰え、電気を点灯させてくれました。




展示室。
ホタルはどのような事を嫌がるか。ホタルの生態。そして、DVDでも解説していました。




積み上げられたプレート。
ここがホタルの里自然歩道の活動基地となっているのでしょう。
推測ですが、これらのプレートをボランティア活動で進めているのだと思います。




感想
山に登る目的以外で、登る前に新東名のパーキングエリアの状況を見、下山してきてからはホタル学校を見る事が出来ました。これらは良かった点です。
また、登った山は周回して来る事が出来る山で、登り易く良い山でした。ただ、眺望の良い場所が有りましたが、視界が利かなかったのが残念でした。
統合を前に、集合記念登山をヤツタと有りました。少人数の子供たち。子ども達が登っていく姿が想像できました。

コメント
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