単独行で山歩きに行って来ました。単独行で山を歩いたのは記憶に無いほど、古い事です。山友の仁べえさんは01.27に大脇公民館から鳩吹山、継尾山を縦走しました。
私も仁べえさんの歩いた道を辿ろうと思いましたが、今は丁度、カタクリの季節です。カタクリを愛でてから同じコースを辿ってきました。
名鉄可児川駅(10:22) ― カタクリ群生地(10:43) ― カタクリ登山口(10:54) ―
小天神(11:15~11:22) ― 大天神(11:33) ― 鳩吹山山頂(11:36~12:02) ―
西山休憩舎(12:47) ― 西山石原分岐(12:50) ― 石原登山口(13:37) ―
継尾山山頂(14:37~14:43) ― 寂光院(15:08) ― 寂光院社務所前(15:13) ―
駐車地(15:22)
犬山遊園駅の手前に有ったソメイヨシノ。
咲き始めたところです。
何分咲きだろう。
犬山遊園駅のプラットホームです。
犬山行きの普通列車が入ってきました。
犬山駅で乗り換え、新可児行きに乗りました。
可児川駅で下車しました。
女性の二人組みも一緒に降りました。
服装から、鳩吹山に行くのかと聞きましたら、そうだと言っていました。
可児川駅に来て、鳩吹山は目の前です。山に登る服装をしている人に向かって、鳩吹山に登るのかと声を掛けるのは愚問だったかもしれません。
先ほどの女性が前を歩いています。
前方に、これから登る鳩吹山が見えます。
国道41号線の地下歩道を通り、カタクリの群生地に来ました。
沢山の人が訪れています。
Kオジサンの後ろ姿。その1.
カタクリの咲いている所に向かいます。
カタクリを見終わって戻って来る人達です。
ズら~と並んだ人。
もの凄く沢山の人が居ます。
ロープが張られた柵越しに沢山の人がカメラを構えています。
こんなに沢山の人。
異常にも思えます。
コレは反対側のカタクリ群です。
こちらは、ミンナがカメラを向けている方角です。
ミンナの視線が集中しているカタクリ群です。
可憐なカタクリを撮ってみました。
皆のカメラの先のカタクリは開いていましたが、日陰のカタクリは閉じた状態でした。カタクリの美しさに見とれるよりも、沢山の人が押しかけていたことに、ビックリしてしまいました。
ここのカタクリには、簡単に会いに来る事が出来ます。
このような状態の事を思いますと、山で出会うカタクリは、もっと美人のように感じます。
鳩吹山遊歩道カタクリコースの入口です。
ここから鳩吹山に向かいます。
先をご夫婦が歩いています。
Kオジサンの後ろ姿。その2.
九十九折れの道で、勾配がキツいです。
小天神が見えてきました。
小天神に設置してあった鳩吹遊歩道のルート図です。
小天神では、前面に眺望が広がります。
〇〇チョウ。
前方を登るお爺さんとお婆さん夫婦。それに孫娘が一緒です。
右は、孫娘を撮る爺さんです。
休憩舎まで登ってきました。
大天神からの眺望です。
現在地。
大天神休憩舎横に設置してあったルート地図です。
鳩吹山の山頂まで来ました。
先ほどのお爺ちゃんが孫娘を撮影しています。
周りではグループが昼食中でした。
昼の食事を終え、グループが発って行きます。
Kオジサンの後ろ姿。その3.
グループの後を追いかけ、出発します。
これから歩いて行くコースが見えます。
色が変わった松の木が見えます。
マツクイ虫にやられているのではないかと思いました。
このまま、放置しておくとハゲ山になってしまいます。
前を歩く、別のグループ。
先ほど、出発して行ったグループが休憩していました。
グループが休憩していた場所。
逆時計回りに西山を目指せます。
下に向かえば30分足らずで西山休憩舎へいけます。
ご夫婦とすれ違いました。
旦那さんは奥様を、前を歩かせていました。
登ってきて後ろを振り返ると先ほどの鳩吹山方面が見えます。
その後ろに御嶽山が見えます。
左。西山休憩舎が見えてきました。
右。西山休憩舎では3人がお昼を取っていました。
〇〇チョウ。
Kオジサンの後ろ姿。その4.
西山休憩舎と西山、石原分岐の間を歩いています。
西山、石原分岐に設置してあったルート図です。
ここから南へ向かいます。
石原ルートの途中です。
高圧線の鉄塔が見えました。
可児市の団地が見下ろせます。
鉄塔の下から上を見上げました。
〇〇ツツジ。
ツツジの種類が判りません。
Kオジサンの後ろ姿。その5.
石原登山口に向かって歩いています。
この辺りは歩き易かったです。
石原登山口へ下って着ました。
標識のある場所で男性二人とすれ違いました。
西山休憩舎からここまでで、初めてすれ違った人達です。
石原登山口まで下りてきました。
Kオジサンの後ろ姿。その6.
石原登山口。
反対側で、継尾山に向かいます。
標識が有りませんが、継尾山まで何分と言う標識が有ると良いと思いました。
Kオジサンの後ろ姿。その7.
幾度かアップダウンを進みます。
振り返えると御嶽山が見えます。
白煙が上がっているのが確認できます。
その右側の景色です。
恵那市の笠置山。
その先に中央アルプスが見えます。
歩いていて、前方に二人組みが歩いて行くのが見えました。
3度ほどのアップダウンを繰り返しました。
ここが最後の登りです。
コレまでのアップダウンに比べて長い距離。階段の段数が多いです。
最後の会談がキツく感じました。
ヒカゲツツジが日陰に咲いていました。
継尾山に到着です。
先ほど見かけた二人が休憩していました。
あずま屋から濃尾平野を見下ろします。
黄砂が来ているのか、モヤっています。
木曽川。犬山城。そして日本モンキーセンター。
〇〇チョウ。
このチョウの種類が判りません。
この日、3羽のチョウを撮影する事が出来ました。同じような柄ですが、少し違います。
オスとメスの違いでしょうか。
いずれもソーラーパネルのように羽根を広げ、春の陽を浴びていました。その姿は、私を撮ってという感じでした。
継尾山から下って行きます。
寂光院へ下りてきました。
前を歩く、先ほどのご婦人二人組です。
追い付いてしまいました。
最後に
この後、二人の後を降りていきました。
寂光院の社務所の前まで下りて来て、二人のウチの一人から最寄の駅まで乗せて行って欲しいと言って来ました。モウ一人の人が転んで足を痛めたと話しました。それで、私はここから先の駐車場に車を停めている話しました。それで、車を取りに行き、二人を乗せて犬山遊園駅に向かいました。
お二人は浜松から来たのだそうでした。それで、18切符ですかと聞くと、そうだと応えました。犬山遊園駅へ送り届けました。遊園駅から北へ1区乗車するとJR高山線の鵜沼駅でここから18切符が使えるけど、列車が1時間に2本しかない。または、名鉄で名古屋へ出るかですと話しました。
どのようにして帰ったのでしよう。
二人を乗せて犬山遊園に向かう時、山で出会った10人組が木曽川河畔を犬山橋に向かって歩いているのを見かけました。寂光院から下りて来たのでなく、河畔を歩いていました。想像ですが、石原登山口から林道を歩いてきたのかも知れないと思いました。リーダーの判断で、継尾山に登らずエスケープして来たのかも知れません。
このコースは、このように柔軟にコースを変更できますし、隊員の体調を考慮して判断した事が良いことだと思います。
このコースを辿るのに、一番の難コースは継尾山の手前です。2~3箇所のアップダウンを通過し、最後の登り坂のところです。階段を登るのに、苦しい思いをしますが、かつての時は、もっと苦しく感じたように思えます。山を始めた頃に比べれば体が順応してきていると言えるのかも知れません。
単独行でしたが、カタクリを愛でるなどして、春の山を歩く事が出来ました。特に何匹ものチョウを見る事が出来たのが、良かったです。