Kオジサンの新・山歩きの記

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岐北縦走路  中川原から高富までを縦走 百々ヶ峰(417.9m)  源太峰 (228.0m)

2019-03-09 23:44:40 | 岳友 タンネの会

岳友タンネの会の山行です。今回はKオジサン企画で、Kオジサンが隊長を務めました。
バスで登山口へ向かい、下山後はバス停まで歩くと言うものです。歩いたコースは長良川堤防の中川原バス停で下車し、岩舟川の堤防を松尾池まで歩きました。百々ヶ峰の南側直登を登ってから権現山へのコースを下り、トイレの東に有るあずま屋で昼食をとりました。
その後は東に向って歩いて東海自然歩道へ。そして白山展望地からは中部電力の高圧線巡視路を北に向かって歩きました。福富トンネルの上を通過して源太峰へ。途中、下に三田洞の自動車学校が見えたりしました。遠くには噴煙を上げる御嶽山が望めました。
このコース。余り歩く人は無いようで、道が消えかかっていたりしました。でも、稜線歩きで歩き易い箇所も有りました。最終的に県道に下りたいと思ったのですが、道が無くなり、ヤブ漕ぎとなりましたので断念して引き返し、変電所の裏手に下山し、バス停までを歩きました。
集合場所を岐阜バスの新岐阜バス停に8時40分としていました。一緒に行く人から電車が遅れていると連絡が入ったのです。乗車するバスは8時45分発の岩井山かさ神行きでした。電車が遅れても、何とか間に合いました。
帰路。下山して来て県道79号線をバス停へ向って歩きました。岐北厚生病院前のバス停近くまで来た時、丁度、西鏡島行きバスがやって来ましたので、バス停まで少し駆けました。全員が乗車できました。待ち時間が無くラッキーでした。

中川原バス停 9:12 → 松尾池 9:32 → 百々ヶ峰 (10:37~10:52) → 管理道路トイレ 11:00 →
あずま屋 (11:01~11:30)(昼食) → 白山展望地(11:40~11:46) → 散策路案内板 12:07 → 
北岐阜月丘線№13鉄塔 12:28 → アスファルト道路 12:49 → 源太峰(13:42~13:50) → 
北岐阜月丘線№3鉄塔 14:32 → 北岐阜変電所前 14:46 → 岐北厚生病院バス停 15:15


今回のGPS軌跡図です。
Kさんから提供を受けました。



百々ケ峰源太峰標高図です。
松尾池池から登り始めましたが、いきなりの急登となりました。




先を歩く4人組みの女性たちです。
一緒のバスに乗っていた人たちです。
松尾池の堰堤で一緒になりました。
ここでオヤツをご馳走になりました。
彼女達と言葉を交わしたのですが、三田洞へ下山すると言っていました。
バスで来て、バスで帰るので、柔軟にコースを捉える事が出来ます。




松尾池から登り始めました。
段々勾配がキツクなって行きます。




コースで右に向うと岩場です。





左に向かったのがこちらのコースです。
こちらのコースでも勾配がキツイのに変わりは有りません。




登ってきて、振り返ると先ほどの松尾池が見下ろせます。





百々ヶ峰の展望台が見える所まで登ってきました。




百々ヶ峰の展望台に上がってみました。
御嶽山、それに乗鞍岳。
笠ケ岳も確認できました。




百々ヶ峰から下山して行きます。




百々ヶ峰から下山して来る時、朝、松尾池で会った女性4人組と擦れ違いました。
彼女達は東海自然歩道の萩の滝コースから登って来たのでしょう。

女性4人組がエライと思ったのは、自分達の体力に有ったコースを選び、山と向き合っていると思ったからです。コースを柔軟に行動できるように捉え、中川原から登り三田洞へ下りるようにしていました。
中川原に向かうバスの本数は少ないですが、三田洞から高富街道へ出ればバスの本数が多いです。
私たちが新岐阜バス停から乗車した時、既に乗っていましたのでJR岐阜駅から乗って来たのでしょう。行動的だと思いました。
私たちは新岐阜のバス停から乗車しました。その時、女性の二人組みも乗りました。ザックを背負い、いかにも山に向かう姿でした。バスのルートから、古津から東海自然歩道を歩くことも出来ます。何処から登るのかと声を架ければ良かったと言う思いと、色々のコースで登って楽しんでいるなと言う気がしました。



管理道路のトイレがあるところへ降りて来ました。
ここで、トイレ休憩です。



トイレから少し東へ行ったところにあずま屋が有りました。
早い時間でしたが、ここで昼食にしました。

男性の4人組です。
4人組と言っても、単独で来ているが、顔なじみで、一緒に食事をしている。
そんな印象を受けました。
私たちは、この後白山展望地に向うのですが、以前に来てから時間がたち、記憶が心細い状態でした。それで、男性達に白山展望地に向う方向を聞きました。
この場所から木々の中の細い道を進めば良かったのです。




教えて貰ったコースを辿ります。




東海自然歩道へ出て、その道を下ります。
反対方向から2組が登ってきました。




白山展望地に着きました。
でも、白山が望めない場所?だと思いました。




白山は見えませんでしたが、御嶽山はハッキリと見えました。
右隅に長良川が見えます。




ここから源太峰の方向に向って歩きます。
これから歩くコースは中部電力の高圧線点検ルートです。




藍川北中学の中学生が制作したものだろう。
左は05年3月6日に、歩いた時に撮影したものです。
10年以上の歳月が経ち、痛んで来ています。




散策路案内板のところに来たら、二組のカップルが降りて来ました。
彼らは三田洞から上ってきたと話していました。今日、初めて人と出会ったと言っていました。
それくらい、このコースは歩く人が少ないです。




足元が悪い箇所を通過します。




こちらも足元が悪いコースですが、登山道だと言うことは判ります。




石の鳥居が見えました。
この道。
峠のようになっていますが、歩行者しか通れないような細い道でした。




歩いて来て、岩井峠と言うのだろうか、アスファルトの道と交差しました。
この道は岩井と三田洞を結ぶ峠道になっています。
この道を横切り、更に北に向かいます。




稜線の道を歩くKオジサン。
この辺りは歩き易い良い道です。
歩き易い道が有ったり、難路が有ったりするコースです。




縦走路から見える中央アルプスです。




こちらの展望は前方に源太峰が見えます。
そして、遠くには能郷白山が見えます。




三田洞の自動車学校が見下ろせます。



スミレが顔を出していました。
このスミレ。
今日、見た唯一のスミレです。




源太峰の山頂へ来ました。
プレートが置いて有りました。
右はカワセのプレートです。05年3月6日に、歩いた時に撮影したものです。



源太峰から一旦下がり、北へ向かいます。
この箇所。
判り難いです。




北へ向かう道ですが、歩き難い道です。




この辺りは歩き易い箇所です。




シダをかき分けて、降りて来て鉄塔の場所に来ました。




更に降りて来て、また鉄塔のところに来ました。
ここから更に北に向かい、県道へ降りようとしましたが、道が無く、先に進むのを阻まれました。
仕方なく変電所の裏手に降り、時計回りで変電所の表側に出ました。




変電所の裏側です。
ここから逆時計回りに変電所の表へ出ます。




変電所の前に出てきました。
左の小山が源太峰だと思います。




下山して来て、高富街道の方に向かいます。


感想
百々ケ峰や東海自然歩道は多くの人が訪れていますが、岐北縦走路を歩く人は、ほとんど居ません。それでも散策路案内板のところでグループの人と擦れ違いをしました。彼らも今日、初めて擦れ違ったと話していました。それ程、人が歩かないコースです。このコース。探検心をくすぐられるコースでした。
散策路案内板に小町滝登山口が書かれていました。こちらから登ってみるのも好いでしょう。
部分的に難路なところが有りますが、良い稜線の道を楽しめるところでも有ります。
遠くに御嶽山や中央アルプス。すぐ足元には三田洞の自動車学校が見下ろせる良いコースでした。
Googleの地図には源太峰の山頂から北に向う点線が付いていますので、歩ける道が有るのかも知れません。でも、平たい山頂で、どの角度に進路を取って良いか判らないので、一旦下がり東側のコースを北へ向かいました。この山頂から県道へ降りる道が整備されると良い縦走路となる事でしょう。


コメント
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