弐水会の9月例会に参加しました。弐水会の前回の山行は7月31日から8月1日にかけての山行でしたので、久し振りの山行です。この山。00年9月2日に一色キャンプ場から、そして01年10月13日には鷲ケ岳高原ゴルフ場から登りました。もう、9年近く昔の事になります。その時に、一ぷく平を通過したと言う記憶位しか印象に残っていません。
(08:33)
高鷲ICから高鷲ゴルフ場を目指し、そして林道を上がってきました。
林道がまだ先へ道が続いていましたが、車の腹を磨るような道路だったので、ここでストップ。
登る仕度をして登り始めます。
登り始めです。
所々、コンクリートのところがありました。
(09:08)
30分、弱。林道を歩きました。
そして林道の終点へ来ました。
この場所。広い場所になっていて、4~5台なら楽に停めれる広場となっていました。
車の腹を磨る事が無ければ、ここまで上がって来れます。
これからが本格的な登山道となりました。
この辺りはハッキリした登山道ですが、雑草が生えているところが有りました。
でも、道に迷ったりすることは有りません。
(10:05)
登山道から砂利道の林道へ出ました。
そして、一ぷく平への指示標識。
アスファルトの道を歩きます。
一ぷく平の石段の上。
大鷲を退治したと言う伝説の残る「藤原頼保公」の顕彰堂があります。
顕彰堂から望む鷲ケ岳山頂。
誰かが山頂で体操をしている人が居ると言いました。
なる程、木と木の間。
人が居るように見えました。
でも、山頂に着いて、人が居たようには思えませんでした。
では、何だったのだろうか。
一ぷく平から木製階段を登って行きます。
登ってから木製階段を下ります。
(10:22)
林道を歩いて行きます。
この林道。鷲見~白尾線と言う林道です。
プレハブの現場小屋が見えます。
穂積建設と言う名が表示してありました。
林道を歩いて来たとき堰堤の工事をしていたのも穂積建設でした。
(10:27)
林道から登山道に入ります。
この林道。まだ、先で工事をやっていました。
長い歳月を掛けてやっている工事ですが、付く予算が少ないのでしょう。
急な木製を登ります。
出来て歳月が経ち痛んで来ています。
山頂まで、あと少しです。
(11:02)
山頂に到着です。
山頂に到着して昼食の時間となりました。
立派な方位盤があり、山を特定します。
指の先、空木岳を差しています。
各地の山々。
生憎の空模様で眺望は望めませんでした。
(11:32)
昼食を終えて下山を開始しました。
笹の登山道。
少し、視界が広がります。
アノ前方の林道へ向って行きます。
(11:42)
急な木製階段です。
慎重に降りて行きます。
西南方向の眺望です。
大和町だろうか。
隊列で下山して行きます。
(12:44)
林道の終点。
駐車場所まで下りてきました。
残念な事に雨が音を立てて降り始めました。
(12:45)
駐車した場所までもう少しです。
皮肉な雨。
降り出すのをもう少し待ってくれれば好いのに。
⑥のツルリンドウは山頂で見かけました。
それ以外は林道を歩いていて目にしました。
①はトリカブト。何時も見るトリカブトよりも色が薄かったです。
②アケボノソウ。
③ツリフネソウ。
④オオハンゴウソウ。
⑤この花の名、聞いたのですが失念しました。
初秋の時期。色々の花に会えました。
感想
前回に登ってから9年近い歳月が経ちました。アノ時、一ぷく平を通過した記憶しかなく、まるで初めて登った山のように新鮮に感じました。初秋の時期でそれなりに花が有り、楽しめました。山頂辺りからの眺望。今日は視界が悪かったのですが、天候が良ければ大日ケ岳やひるが野の眺望が得られます。
それなりに花が有り、眺望が楽しめる好い山だと思いました。
帰宅してから国土地理院の地図を見てみました。鷲ケ岳の西山麓にスキー場やゴルフ場が有る地形になっています。鷲ケ岳の西山麓は太平洋へ、東山麓は日本海へと流れて行きます。ひるが野に分水嶺公園と言う公園が有ります。ここの山頂から分水嶺公園へ分水嶺が続いて行きます。
地図を見て、このように気付く事が面白い。