ウオーク同好会の5月例会です。
今回は美濃加茂市のリバーポートパークに集合して、太田橋を渡り可児市の木曽川渡し場遊歩道。その続きでかぐや姫の散歩道を歩くと言う企画でした。
6月例会の案内です。
Googleから引用したのでしょう。
この地図では右側にかぐや姫の散歩道。左側に木曽川渡し場遊歩道となっています。
もともと、有った木曽川渡し場遊歩道は石畳みの道で東側に位置し、友の会が切り開いた竹藪は西側に位置する。遊歩道と散歩道が逆の表示です。
今日の集合場所。
中之島公園のリバーポートパーク美濃加茂です。
広い芝生広場が有ります。
リバーポートパーク美濃加茂。ビジターハウスの入口です。
黒地に白い線でこのリバーポートパークの周囲の地図がイラスト風に表現されています。
BBQエリア、芝生広場、リバーデッキなどが有りビジターハウスには更衣室・シャワーが完備しています。
リバーポートパークのゲストハウス。
フロアー図です。
ズラリと並んだ自転車
貸し出しをしているのでしょう。
リバーサイドです。
文字通り川の横です。
かつては、ここから犬山までのライン観光船がスタートしていました。
リバーサイドから眺めたビジターハウスです。
四角い建物でなくユニークな形。
建築家が腕を振るったのでしょう。
お洒落な感じがします。
今日の集まり。
スタート前に会長から次回についてのお話です。
そして新しく加入した女性の紹介が有りました。
対岸の竹林に向かってスタートです。
弘法堂への入口です。
ここから木曽川の方に向かいます。
この先が弘法堂です。
弘法堂の幟旗が何本も立っています。
道の横に咲いていたアジサイ。
階段を下りたところが弘法堂です。
弘法堂の横を通り遊歩道へ降ります。
この辺り、今渡の渡し場跡へ続く石畳の道で遊歩道となっています。
「木曽のかけはし、太田の渡し うすい峠がなくばよい」と中山道の三大難所と歌われた木曽川の渡し場跡です。
江戸時代の中山道。この辺りでは伏見宿が宿場となっていましたが、木曽川が出水するために船止めとなったので、今渡側にも宿場や茶屋などが並び、繁栄していたようです。
昭和2年に太田橋が完成し、渡し舟は廃止されました。
対岸に何かが見えたようです。
石畳みの整備された遊歩道です。
この先に太田橋が見えます。
太田橋をアップで。
橋の先に今渡ダムが見えます。
1ヶ所だけ水門が開いていて水が落ちています。
皆さん、説明の看板を見ています。
今渡の渡し場跡の解説です。
一般的には太田の渡しと言われるが可児市側にすると今渡の渡しとなります。
切り開かれて整備された竹林です。
竹林です。今年生えた竹は青々としています。
色が違うので、今年の竹だと判ります。
木曾川渡し場遊歩道の案内図です。
会長が説明しています。
木曾川渡し場遊歩道の案内図です。
位置的には津島神社から川へ向かってくるとここに出てきます。
この場所から左が遊歩道コースとなっていますが、ここからがかぐや姫の散歩道で、今まで歩いて来たところは木曽川渡し場遊歩道と区別すべきではなかろうか。
別に区別する必要はないが、遊歩道と散歩道。
全体をとらえるべきではなかろうか。
ここの先。
木曾川渡し場遊歩道の案内図が有った場所より下流に向かいます。
渡し場の役目を終えた左岸側は次第に荒廃し、荒れ放題の竹藪となったが、平成19年から木曽川左岸遊歩道友の会の手によって遊歩道が整備されました。
遊歩道沿いのアジサイ。
綺麗な色をしています。
かぐや姫の散歩道を歩いています。
立ち入らないように、低い高さでロープが張って有ります。
この辺り。
今回歩いた内で一番雰囲気の良い所です。
友の会の手で整備されたのでしょう。
タケノコを取らないでと言う管理者の看板が立っていました。
筍が顔を出しています。
前方が開けました。
ここは木曽川へ小川が流れ込む場所。
コンクリート管が並べられ橋が造って有ります。
太い竹です。
先程までは真竹でしたが、川を渡ったら孟宗竹に変わりました。
夜泣き岩へ来ました。
説明板が設置して有りました。
川の向こうに見える建物は加茂総合庁舎です。
最後に
12年8月18日にライン下りの船に乗船しました。こんな思い出が残っています。
アノ時、この太田橋の下から出て犬山橋まで行程でした。乗船の際に子供は救命ベスト。大人は救命クッションで座布団みたいなものを1人、1枚あてがわれました。
瀬を通過するとき舟が揺れてスリリングな思いをしました。他所の子供ですが、通過した後ホットした表情をして居たのが印象に残っています。アレから10年近い歳月が流れました。
今回のウオーキングは弘法堂の所から川岸に出ましたが、川岸へ出るには津島神社からも出れます。折角、友の会の人たちがかぐや姫の散歩道を整備したのに、行政による遊歩道への指示標識が整備されていませんでした。行政がバックアップして行かなければならないと思う。