瑞浪市と御嵩町が共催する中山道をウォークすると言うイベントです。中山道 往来(ウオーク) に参加してきました。この中山道 往来(ウオーク)。
16年11月5日に、参加したことが有ります。
ウオーキング 中山道 往来(ウオーク) 石畳を歩けば、江戸時代の旅人気分 - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
ここ近年、コロナ禍の時で開催できなかったのではなかろうか。
今回はカミさんと一緒に参加しました。
中山道 往来(ウオーク)のチラシです。
細久手宿から御嵩宿までのウオークコース図です。
中山道御嵩宿・細久手宿ウオーキング実行委員会作成のパンフから引用しました。
細久手宿へ
瑞浪駅の北側でシャトルバスが待っています。
前回、参加した時は駅前に係員がいて、どちらに向えば良いか案内していました。
私は駅の北側にシャトルバスが待っていると思い、降りてから地下道を通り駅の北に向かいました。
係員に初めて参加する人は下車してから、どちらへ行けば良いのか判らないと思うヨと、伝えました。
細久手宿が近付いてきました。
既にウォークは始まっていて、何人か歩いています。
細久手宿にて
(09:19)
テントを張った受付です。
ここが細久手宿スタートの受付です。
ここで、参加費を払いました。
(09:25)
大黒屋の前を歩きます。
この大黒屋。
江戸時代から続いている老舗の宿です。
右へ向かって、県道を進みます。
(09:44)
平岩地区へ来ました。
平岩地区の小沢商店が見えます。
この店は映画。「キツツキと雨」に登場した店です。
このキツツキと雨には役所広司や小栗瞬が出演していました。
アスファルトの県道65線から横道へ入ります。
この横道。旧中山道なのですが、前のグループはアスファルトの道を前に進んで行きました。
コースは左に入って行く道だと伝えたら、仲間の人が呼び戻していました。
この先。
旧街道らしい雰囲気の道です。
先の方にテントが見えます。
テントの場所の北側と南側に塚が有ります。
鴨ノ巣の一里塚です。
対の一里塚は珍しいです。
(10:07)
鴨ノ巣のお休み処です。
ここでジュースをいただきました。
ここは山内嘉助屋敷跡を過ぎた辺りです。
前方に田園風景が広がります。
坂を下ってきました。
逆に歩くとなるとキツイだろうなと思いながら坂道を下ってきました。
津橋公民館休憩所
(10:38)
津橋公民館の前です。
ここは休憩所となっています。
街道を歩く気分が味わえる所です。
電柱とアスファルトが無かったら、水戸黄門の撮影場所に使えそうな景色です。
子どもさんも歩いていました。
甲冑姿の男性。
そして、可児才蔵の幟旗を持った女性です。
言葉を交わし、ウォーカーから写真を撮らせて、という要望に応えていました。
私も可児才蔵さんのを撮らせて貰いました。
可児才蔵は関ヶ原の合戦で福島軍の先鋒として活躍した人物です。
民家の木から垂れ下がる花。
何と言う花だろう。
うとう坂お休み処
(11:09)
うとう坂のお休み処です。
現代の茶店と言った所でしょうか。
3人でボンゴを演奏していました。
ぜんざいや五平餅を売っていましたので五平餅を買いました。
いろは茶屋休憩所
(11:20)
いろは茶屋が有る場所に来ました。
こちらもお休み処となっています。
この場所は、木賃宿が有った所なのでしょう。
中山道の御嶽宿の浮世絵の舞台となった場所で描かれています。
こちらでも五平餅を焼いていました。
1本買いました。生姜の味が隠し味となっていて美味しかったです。
これから、謡坂を下って行きます。
今の時期に整備されたものだと思いますが、苔の着いた丸い石は江戸時代の頃のモノと聞いたことが有ります。
(11:56)
耳神社へ寄りました。
カミさんが耳神社にお参りします。
全国的に珍しい耳神社。
神社の全景です。
牛の鼻け坂を下って行きます。
(12:11)
田園地帯へ出てきました。
この辺たり。
前にも後ろにも、人が居ませんでした。
和泉式部廟所です。
彼女は旅の途中で病に倒れたと有ります。
(12:44)
御嵩の街の中に入って行きます。
(13:07)
御嵩駅の南側。
御嶽さんさん広場です。
9時20分頃にスタートして13時過ぎにゴールしました。
3時間半ほどの時間で約12キロを踏破しました。
最後に
秋の中山道。楽しみながら歩くことが出来ました。
ゴールでのカウントが16.5キロでスタートは1.7キロ。と言う事は14.8キロ歩いたこととなります。細久手宿から御嶽宿までは11.8キロとなっています。この違いは横道に入ったりした結果でしょう。
前回と今回、瑞浪駅から細久手宿までのシャトルバスに乗りました。
御嵩から瑞浪へ向かうバスが有りました。御嵩から瑞浪へ歩き、逆に細久手宿からバスで戻ってくるのも良いでしよう。
お世話下さった関係者に感謝します。