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ウオーク同好会  1月定例ウオーク 熱田区を散策  熱田神宮へ その後は七里の渡し跡に行きました

2023-01-23 23:30:26 | ウォーク同好会

ウオーク同好会の1月例会です。1月例会は熱田神宮へ少し遅い初詣へ出かけました。
そして、その後は七里の渡し跡へ行ってきました。
七里の渡し跡は桑名から来た舟から上陸する場所であり、逆に桑名に向かう時は乗船する。
そんな場所でした。



広い熱田神宮の境内。
その案内図です。



神宮前駅で下車し熱田神宮の正殿へ向かいました。
正殿へ向かう前、御手水に寄ります。



こちらが御手水舎です。





大楠です。
境内の中にある楠。
その中でも特別に大きい楠です。




熱田神宮に関する説明板。
以前来た時にはこんなの無かったです。
この解説板、「神話と歴史でたどる熱田神宮千九百年の歴史」となっています。

主神である熱田大神から弥生時代や飛鳥時代を解説。
そして近世では織田信長や徳川家康など、熱田神宮の関連が解説して有りました。
全部で23枚のパネル。
ジックリ眺めると知識が深まります。



その中の1枚。
東海道五拾参次、広重の「宮」です。
この絵。熱田の人たちが馬を仕立てて神宮へ参拝する様子を捉えたものです。
手前に鳥居。奥には焚火の煙が出ている様子が描かれていて遠近法を取り入れています。



信長塀に来ました。




向こうの方に正殿が見えます。
平日なのに混雑しています。



正殿でお参りします。





初詣でさい銭を揚げるところだったのを撤去しています。
横に使われた葦簀が巻かれ、白布はたたまれていました。



石で作られた二十五丁橋に来ました。



朱色の南新宮社です。



神宮から出てきました。
神宮の東を北に向かって歩いています。




熱田区役所まで来ました。
敷地内に有ったのが熱田区の街角発見! ~熱田駅前の市電~ の解説です。
昭和の頃の市電や市電の路線図を解説しています。



熱田区役所の南庁舎に向かって行きます。




南庁舎の4階へエレベーターで上がりました。
あつたの杜食堂」というおしゃれな店です。営業が平日のランチ時間帯のみですが、区役所職員でなくても利用出来ます。
ランチはとんかつ定食とタンドリーチキン定食となっていました。



私が戴いたのはとんかつ定食です。



1階に熱田区歴史資料展示コーナーが設けて有りました。
広重五十三次のおもかげと言う企画展が開かれています。



絵葉書などの資料。



「広重五十三次のおもかげ」。
新旧の様子を対比させています。





熱田区役所から出て、その後は七里の渡し跡へ向かいました。
この道、旧東海道を歩いています。



東海道道標に来ました。




道標は東西南北、四面の方向を示しています。
ここから南に向かうと七里の渡し跡となります。
東が江戸へとなっていて北が名古屋木曽となっています。
往時。多くの人が往来したのでしょう。



七里の渡し跡にきました。



沢山のカモが見えます。



飛来したカモをズームで捉えてみました。




きよめ餅の店に寄りました。
皆さん、この店でお土産用に買っていました。



自宅用に買って来たきよめ餅です。
きよめ餅の名は聞いたことが有りますが、この餅の名の由来。
神道での唱え言葉。
祓え給い、清め給え、・・・・・・・・。と言うのが有ります。
そこからきよめ餅の名が来ているのではなかろうか。
食べてみた感想はこし餡が入った大福餅。そんな感じがしました。


今回の資料です。

会長が準備してくれた今回のコースの資料です。
広い熱田神宮の境内です。




こちらは熱田区の地形です。
海岸線が奥深くまで入り込んでいた時代。熱田台地が南に延びてその形が象の鼻のようです。
上図。七里の渡しは北の方の位置となっていましたが、新田開発が繰り返されて海岸線が南に移って行きました。

コメント
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