かがみの山歩会の1月準例会です。加茂郡川辺町の遠見山へ出かけました。遠見山へは12月にも訪れましたので、2か月続けての山行となります。
下山してから見た駐車場の案内図に、後方へ行く登山道が有る事を知りました。前回も今回も奥の方へ向かうことが無かったのです。できたら次回は奥の方へ向ってみたいと思いました。
高山線のトンネルの手前に有った、遠見山休憩所です。そしてこんな指示標識が設置して有りました。
前回はこの場所の右側を通ったので、このような所が有るのを知りませんでした。
この横には駐車出来るスペースが有りました。
でも、そこへは進入禁止で大きく回ってこないと入れません。
前島拱渠と彫られています。
高山線が開通した時に記されたものでしょう。
この辺り。前島姓のお宅が多いのだそうです。
この拱渠を進み登山道へ向かいます。
少し急登の登山道です。
マルタを使って階段にしています。
このように良く整備して有ります。
稜線に到達するとこんな表示が有ります。
見晴らし岩へ到達です。
見晴らし岩からの眺望です。
飛騨川の流れ。
今は今渡ダムが出来て湛水しています。
前回、来た時に平和錦酒造のご主人が、かつての飛騨川では上流から流れて来た材木をここで束ね、筏にして下流へ流してしていたと話してくれました。その話を聞いて筏師が尾張の木場まで持って行ったのだろうと想像したのです。
愛知県の飛島村。そちらの方に木曽川から分流する筏川と言う川が有ります。名の通り筏を流した川です。
筏師がそこまで行って、戻ってくる。遠方へ行って帰って来るのが大変です。
時代は、江戸時代から明治にかけての頃だったでしよう。
恐らく筏は太田で引き継ぎ、犬山で引き継ぎ、笠松で引き継いだのではなかろうか。
それこそ、今の時代の駅伝です。遠くまで行かずに近くでリレーすれば、近くの行った先から歩いて帰ってくることが出来ます。そんな時代だったのでしょう。
それが鉄道が発達して川を流す筏が減り、筏師の仕事が無くなったのでしょう。
これはKオジサンの推測です。
南天の滝。
新しい橋が整備して有りました。
南天の滝。
晴天続きで水量が減っています。
流れ落ちる水を受けるコンクリート枡。
そこからパイプが伸びています。
前回に寄った平和錦酒造のご主人が滝の水を酒の仕込み水に浸かっていると話していました。
アレは平和錦酒造のものだろうか。
下山して来て飛騨街道を歩いています。
川辺町の無料駐車場です。
平和錦酒造の前に有りました。
駐車場の前の平和錦酒造です。
裏側に大きな岩が有ります。
岩の上に人影が見えました。
岩の上をトリミングしてみました。
駐車場に有った駐車場の案内です。
これによると、後方まで行く登山道が有ます。
次回は奥の方へ向ってみたいと思います。