Kオジサンの新・山歩きの記

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登り初めは春日井三山   道樹山 (429m) 大谷山 (425m) 弥勒山 (436.6m)

2016-01-04 23:36:05 | ミツルのテントサイト

新しい歳を迎えました。
ミツルのテントサイトで、新春山歩き(道樹山~弥勒山) と、新年企画が貼られていました。
http://www.photobb.net/bbs.cgi?action=res&pid=&id=58584&code=1433
このところ、テントサイトへの参加をご無沙汰していました。掲示板に貼られていたのは昨年の暮れでしたのですが、見かけたのは新年になってからでした。

春日井三山なら積雪の心配も無く、山の高さも低山で登り易い山です。
早速、参加を表明しました。

 
山に登る準備をしています。
この日、春日井市都市緑化植物園は休園日でした。
それで、多目的広場の第3駐車場に駐車です。
私たちの他にも、山に登る多くの人が居ました。
みなさん、仕度をして山に向かっていました。

まずは、春日井市少年自然の家を目指します

私たちも準備して山に向かいます。
その前に、トイレを済ませてから山へ向かいますが、都市緑化植物園へは立ち入る事が出来ません。それで、少年自然の家の屋外トイレを使わせて貰うため、そちらに向かいます。



風花さんの案内で、春日井市少年自然の家に来ました。今日は月曜日で休所日です。昨年、3月に春日井三山に登った後、築水池方面に向かい、シデコブシを見に行きました。この近くに少年自然の家が有ることは知っていましたが、自然の家へ来たのは初めてです。立派な建物、開所していれば子供たちの歓声が聞こえるのでしょう。
表の陽だまりでは、オバチャンたち5人が居ました。お椀を持ち、何かを食べていました。ぜんざいか、お雑煮だったのでしょう。彼女たち、山へ登るような服装です。腹ごしらえをしてから山へ向かったのでしょうか。

細野キャンプ場の登山口へ

細野キャンプ場の登山口に向かいます。
前方に見えるのが、道樹山の方角です。



指示標識が立てられています。
左に向かうと沢道のコースです。前回、このコースから歩き始めました。
右は表道。階段のコースです。
道樹山。どうずさんと読むのですね。今まで、どうじゅさんと読んでいました。



階段の続く登山道を歩きます。
歩き難い、階段の登山道を避けて登ります。



トップを歩かせて貰った時のKオジサン。



高度を稼いできて、眺望の良い場所に来ました。
でも、空気の透明度が悪く、遠方が見えません。

道樹山のピークに来ました

道樹山のピークに来ました。
御社が設けて有ります。




道樹山の案内表示。そして指示標識。ここは東海自然歩道のコースとなっています。
ここが道樹山の山頂だと思っていましたが、三角点はこの場所よりも、定光寺寄りとなっていることを地図を見て知りました。


大谷山へ

道樹山から次の大谷山に向かいます。
コースの左側にも御社が見えます。
このように2箇所の御社が有りました。麓には御嶽教の石碑が有りましたが、道樹山は信仰の山なのでしょう。



ここでも、階段を避け横を歩きます。
この先は大谷山の山頂となります。

太谷山山頂

太谷山の山頂です。山頂の表示板。そして尾張富士方面です。視界は良く有りません。ランチタイムとしますが、この場所で始めると、顰蹙をかう事となります。
大谷山の山頂を避け、少し下がった場所へ南に移動します。

山頂を避けて、これからランチタイム

大谷山の山頂でシートを広げると他の登山者の眼に入ります。
山頂を避けて、南に来た平らな場所。
ここでシートを広げます。





ランチタイムの始まり、始まり。



momoさんが、油揚げに餅を入れています。
全部で9個のキンチャクを作ります。
右下はミツルさんが爪楊枝で、キンチャクの口を塞いでいます。



鍋に湯を入れて鍋の料理が始まります。




左は鍋キューブ。
右は鍋キューブを鍋に入れています。
鍋キューブ。人数に寄って使う数量を加減できます。
便利なものが出回るようになりました。




鍋に入ったハンペン。
その上には、イカも入れられました。



鍋が煮上がる待ち時間。
お湯から始めていますので、待ち時間と言ってもほんの少しです。



第1回目の鍋料理が煮えました。
ミツルさんが杓子で容器に入れてくれます。
右は、よそわれた鍋料理。イカが美味しかったです。



2回目の鍋料理。今度は豚肉が入ります。右は煮ているところです。



2回目。
よそって貰ったものです。
大きな豚肉が入っています。




3回目はキンチャクを鍋で煮ています。



中央のお肉。
momoさんが持参した牛肉です。



A5等の牛肉を戴きます。



容器に入れてもらったキンチャク。



写真の時間は12時34分を表示しています。
色々と話が盛り上がりました。
シートを広げたのが11時14分で撤収は13時頃です。
すっかり、満腹となりました。
シートを広げた場所は登山コースを避けて広げました。
それでも、大谷山頂と山麓を結ぶ直登コースの横でして、何人かの人が通って行きました。
どの人も羨ましそうな表情で通り抜けていました。中には美味しそうと声を掛けていく人も有りました。



シートを広げた場所の、すぐ横の場所です。
掃除をするための竹箒が置いて有りました。
私たちが昼食をしていた時に、ご夫婦の方が通り、ご主人がこの場所で手を合わせて拝まれました。
事情を聞きましたら、この場所は神様が降りてくる場所なのだそうです。
平らな場所ですが、ここでシートを広げなくて良かったと言うとこでした。

大谷山山頂に戻りました

長~い昼食時間を終えて大谷山の山頂に戻ってきました。


弥勒山へ

大谷山から弥勒山に向かいます。
縦走コースで鞍部のような場所です。
何れも左に下山していきますと、都市緑化植物園へ下りていきます。




この階段を登り切ると弥勒山の山頂となります。
オバアチャンと孫だったのでしょうか。
若い人が下で、女性が降りてくるのを待っていました。
でも、足元を見ると若い女性よりオバアチャンの方がベテランのように見えました。



あの空の見えるところが山頂です。
前から中高年の男性が下って来ます。
そして、若い男性が後ろから続いて来ました。親子ですかと声を掛けると、ソウですとの返事でした。親子登山です。息子が一緒に登ってくれるのは、良いですねと思いました。



弥勒山の山頂に到達です。


弥勒山山頂

弥勒山の山頂。
多くの人が登って来ていました。
こちら、ピントが合っていませんでしたが、野鳥のエサの台です。




ヤマガラにピーナツを与えるkatakuriさん。
ヤマガラがピーナツを狙い、小枝に留まっています。




ヤマガラがピーナツをゲットして飛び去ります。瞬間的な出来事で、ボケていますが、ヤマガラの背が映っています。
他の人もエサを与えようとしたのですが、ヤマガラは来ませんでした。ヤマガラはエサをくれる人を選ぶのだと、誰かが言っていました。



展望台です。
180度の視野が広がります。




展望台から見た尾張富士方面。
黄砂の影響が有るためなのか、視界が悪いです。




こちらは15.03.25に登った時、同じ方角を写したものです。
視界が良ければ、このように見えました。尾張富士に入鹿池。遠くに岐阜の金華山も見えます。




山頂は県境で多治見市のイチゴ園の案内も掲げて有ります。


下山を開始しました

下山を始めました。




足元の松の落葉。
フカフカの感触です。



風花さんを先頭にして下山していきます。



広い林道に出ました。




左はカンアオイ。楽遊さんが有る場所を教えてくれました。カンアオイが有るという事はギフチョウが生息している可能性があります。この辺り。愛岐丘陵はギフチョウの生息地なのだそうです。
右はヒョッコリと顔を出していたスミレです。



林道を歩いていて、みろく休憩舎が見えてきました。右はみろく休憩舎から見えた名古屋方面です。




下山して来ました。
前方に県道が見えます。



県道へ出てきました。
ここが登山口の1つです。地図には弥勒山近道入口と表示しています。
ここから登れると判っても、この場所に標識が欲しいところです。

お疲れ様でした

お疲れ様でした。
駐車地に戻ります。



感想
春日井三山へは昨年、3月に登り、また登りに来ました。違った時期に違った人と登れば、当然違った印象となります。それに、今回は凄い内容のお鍋の昼食で、満腹となりました。鍋の昼食も好いのですが、仲間内で打ち解けて話ができました。色々の話。大いに盛り上がり沢山の話に花が咲きました。
この雰囲気。「ミツルのテントサイト」の魅力的なところでしょう。

駐車地に着くと、何組かの人が仕度をして、山登りに向かって行きました。その人数の多さに春日井三山の人気の高さを感じました。春日井市以外からも登りに来ているかも知れませんが、春日井三山が春日井市民の山だと言うように見えました。
今回も、お世話になりました。何時もお世話くださっているミツルさんのサイトです。
ミツルの山登り日記
http://blogs.yahoo.co.jp/gotorami

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