岳友タンネの会の山行です。
関市の北部に上之保地区が有ります。
その上之保地区に有るのが城山、女夫山、天神山です。これらの山へ行ってきました。この山々に登るのに先谷登山口、松本登山口そして天神神社登山口と3つの登山口が有ります。
私たちは、先谷登山口から松本峠へ向かい松本峠から城山山頂に向かった後、松本峠に戻るコースを辿りました。その後女夫山、天神山に行って戻ると言うT字型のルートを歩きました。
これら三山の特徴は、山頂で木彫りの彫刻が迎えてくれると言う事です。城山はクマ、女夫山はカエル、天神山はウサギの彫像が迎えてくれました。
城山、女夫山、天神山の案内図です。
登山口の1つである先谷登山口。
この案内図、消防車庫の横に設置して有りました。そこに車を停めて出発しました。
登り始めです。
アスファルトの道を歩きました。
凄い花の数。
テイカカズラが塊になっていました。
登山道に散らばるアリドオシです。
沢山の白い星を散ばめた様に見えました。
先谷登山口と松本登山口との中間点である松本峠に来ました。
ここから北に向かい城山へ行きます。
頂上まで1.1㎞の表示。
城山に登った後、ここへ戻ってきます。
そして反対側へ向かいます。
松本峠です。
指示標識と石像が有ります。
一部、痛めつけられた石像。
右側に彫られた元禄の文字から古さを感じさせます。
城山に向かって歩きます。
まだ、この付近は歩き易い道です。
途中、これから登る城山の山頂が見えました。
城山の山頂に到達します。
最期の登りですが急登です。
大きな木が切り倒されています。
プラスチックの階段で整備して有ります。
山頂の標識です。
山頂の同定銘盤。
2022年10月設置の文字が読めます。
近くの山々から遠くの山。
360度の山々を表しています。
北東の方向。
視界が良かったら御嶽山が見えるのですが、生憎の眺めです。
右と左、山裾の形だけは判ります。
こちらは南の方角。
この後、向かって行く方角の眺望です。
下山を始めました。
下山の途中です。
麓の集落、山本、向名倉や上名倉を見下ろせます。
女夫山分岐です。
ここから女夫山へ向かいます。
女夫山へ来ました。
女夫山山頂で昼食タイムとなりました。
切倒された太い木がゴロゴロしています。
女夫山山頂から、今登って来た城山山頂が見えます。
女夫山から出発です。
天神山へ来ました。
天神山の東の方に展望台が設けて有りました。
天神山展望台です。なっています。
木が伐採されて眺望が利くようになっています。
天神山山頂辺りです。
乱舞するモンキアゲハを撮りましたが、上手く写せませんでした。
写っているのは2羽なのですが、5~6羽いたのです。
オスがメスの奪い合いをしていたのではなかろうか。
春から夏に楽しむ ~里山自然ハイキング~ と言う市の講座でモンキアゲハを教えて貰いました。
教えて貰ったことが、役立つのが嬉しいです。
松本峠から先谷登山口へ向かいます。
この道、幅が広く馬が往来できそうです。
馬に炭俵や米俵を載せて行き来したのでは、なかろうかと想像しました。
峠に石仏が有りましたが、往来する人々を見守っていたのでしょう。
先谷登山口へ戻ってきました。
下山してきました。
車を停めた先谷消防車庫が見えます。
山頂の木彫です。
城山がクマ。女夫山はカエル。天神山はウサギです。
切株に木造を据えたのでなく立木を彫刻して有りました。
木像に彫哲と言う名を表していました。彫と有るのでタトゥーの人かと思ったらチェンソーアティストでした。
登山してチェーンソー アート!山頂にシンボル作品を制作 - YouTube
最後に
登り易い、良い山でした。
今回、眺望が叶わなかったのですが、冬季に空気が澄んで来れば、白く冠雪した御嶽山が見れるでしょう。
関市の山である上之保の山。城山、女夫山、天神山、三山。
これらの山が登れるようになったのは最近の事なのでしょう。城山の山頂に置かれていた銘盤には2022年10月と刻まれていました。それに前後して三山の山頂の木を伐採したのでしょう。太い木が有った山頂です。
そんな山頂にチェーンアートの木彫像が設けられました。
木彫像が無かったら、これと言って特徴が有る山ではない。
そんな山にチェーンアーチストに頼んで木彫像を置く。
その事を考えた人が知恵者だと思う。
今回の上之保地区。2018年7月8日に集中豪雨が襲いました。
大雨特別警報が出ている岐阜 川の氾濫で浸水被害(18/07/08) - YouTube
間もなく、5年目を迎えます。
復興は成し遂げられたのだろうか。
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